TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

松山→宇和島

2008-08-21 00:07:37 | 旅行記
乗り鉄の旅二日目(8/17)は、松山発6:27の内子経由八幡浜行普通列車から。
神保さんの真似して起きぬけに明治のLG21をぐいっとやってから6時にはホテルをチェックアウト。松山駅に向かいます。

既に入線していた6:27発の列車627D、こいつは秋には引退予定のキハ58形の充当列車なんです。しかも引退を前にいわゆる国鉄色に塗装を塗り替えられたモノ。ちなみにこのキハ58 293、昭和38年製造の車両。小生よりも年食ってはります。平成1桁の頃は日本全国どこでも当たり前のように見られたごくごく一般的な車両なんですが、今や風前の灯火。0系同様これも乗るのは最後になるかもしれない。
…天気予報は午後から雨というはずだったんですけど、この列車に乗ったころから雨が降り始め、しばらくするうちに本格的な降りに。あぁ先が思いやられる。
しばし昔ながらのディーゼルエンジン音と細かい振動を堪能しつつ伊予大洲到着。実はこの列車の先を走る列車(松山発6:06宇和島行)にどういうわけかここで接続。キハ185系だったら乗り換えよ~と思ってたら、案の定そうだったんで、ここでキハ58とわかれいそいそと乗り換え。ちなみにこの列車、本来はキハ185の2両編成なんですが、前2両にトロッコ列車が回送扱いで連結されていました…実はその後このトロッコ列車に乗ることになるのですが、この時点では小生気付いておりませぬ。
ところでこのキハ185系3000番台ってやつも不思議な存在です。国鉄末期に製造されて経営資源の少なかった四国会社に投入されたものの結局後継車両の投入により邪魔になってしまい、普通列車用に格下げ。そんなもんだから座席は特急時代のリクライニングシートを向かい合わせにして固定しただけのもの。ロングシートばっかりの首都圏の車両のユーザーから見ればなんとも贅沢な…。だけどちょっと寂しげな車両です。
八幡浜に到着。ここで再び先ほどのキハ58の627Dに接続待ち。わけのわからんダイヤですね。20分以上も先行している列車が2回も追いつかれるんですから。
小生ここで再び下車。到着したキハ58の2度目の撮影タイムです…。

・徹底的にトイレのない車両
この2列車に乗って気が付いたんですが、変な話いずれの車両もトイレが撤去されてます。もともと四国の普通列車用の車両にはトイレがついてないというのは知る人ゾ知るところですが、元々トイレが付いていたキハ58やキハ185ですら、あえて撤去しちゃってるんですね。徹底してます。まあ、その代わりと言ってはなんですが、主要な駅のトイレは結構ちゃんと整備されているように見えます。(もちろん入ったわけじゃないので外見だけでの判断ですけど)今回はなんとか大丈夫でしたけど、腹を壊しやすい小生にとってはあまり長距離は乗りたくはないな~。

八幡浜からは特急に乗り換え、宇和島に到着。これから予土線から四万十川の風景を味わう行程です。

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