TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

青春デンデケデケデケ

2011-09-18 21:40:25 | Weblog
今日はまたまたVHSビデオの整理。
もう10数年前になるんだろうな、VHSで買った映画「青春デンデケデケデケ」をHDDに落してみた。セルビデオって、時々コピーガードかかっててね、ダビングだけじゃなくて、HDDに落すのすらできないことがあるんだけど、これはなんとか落とせました。
ということで、思わず最初から最後まで鑑賞。なんだかんだ言って135分という長い映画。たまに腰を落ち着けないとなかなか見られるものではありません。既に前回見てから10年以上経ってるよな。

大林宣彦監督作品で、香川・観音寺をメインのロケ地とした青春映画。高校時代3年間をとにかくバンド活動に捧げた青春群像なのであります。林泰文主演で、岸部一徳やベンガル、根岸季衣、尾美としのりといった大林組には欠かせない出演陣のみならず、佐野史郎や尾藤イサオ、水島かおりとかね、なぜか南野陽子とか特筆すべきはブレイク前の浅野忠信もほぼ主役で登場する。改めて見るとかなり豪華な出演者なのです。

それにしてもいいな~。ホントいいよな~。涙出てくる。
やっぱり青春には音楽はなくてはならないものだと改めて実感。
自分もバンド活動やっていてホントによかった、と思える映画なのです。
逆にバンドやってなかった人間には理解しにくいところもあるのかな、という気も。そこがイマイチメジャーになりきれなかったところなのかもね。
このBLOGでも何回か書いてますけど、小生時々あの頃を巡る旅をしたりしますが、映画のラストに主人公がこの地を卒業する時に思い出の地を巡るシーンなんか、そんな自身の姿を重ねてしまったりしてね。胸にくるものがあるんです。
バンドに青春を捧げた人には是非とも見てもらいたい、甘酸っぱい映画なのです。
改めて大林宣彦青春映画の良さを再認識。
そういや新婚当時この映画ロケ地巡りみたいにして観音寺に行ったっけな。

ごころでこの映画も135分、DVDに収録できるかどうか…。
ちなみにもう一本ある大林映画VHS「はるか、ノスタルジィ」はなんと160分を超える大作。DVDにできたとしてもかなり画質が落ちそう。
でも…大林映画って、ほとんどDVDにはなってないのね。すごく勿体ない。

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