年末年始に思う

明けましておめでとうございます。
2011年もまた引き続きよろしくお願いしますね。

ということで、年末年始はやはり実家に帰っておりました。
大晦日は紅白と「笑ってはいけない…」で2台のテレビを行ったり来たり。
「笑ってはいけない…」のとあるシーンのBGMでSTEVE LUKATHERの新譜から「ON MY WAY HOME」が使われていて、このミスマッチ感がなんとも。ちなみに松ちゃんて誰かに似てるな～と思いながら見てましたが、さっき気が付きました。MARCUS MILLER。

元日は…またまたあの頃探しにチャリンコで。あの頃と言ってもそれこそ小学生の頃の行動範囲をチャリンコでまわってみて、30年以上も昔を懐かしもうとする自主企画。もちろん、例のドラマのロケ地であった、刑務所のまわりも一回りしてきましたよ。いやはや全くドラマの中とおんなじ佇まい。なんかそこから伊藤クンがひょいと出てきて刺されそうな?雰囲気でしたわ。
それにしても当たり前のことだけど、変わらないところは変わらないし、変わってるところは全然名残もないほどに変ってしまっている。年とったのかな～。寒いのにも関わらずこうして「あ、あの建物は当時もあった!」「ここ全然見覚えないな～」なんて思いながらしばし散策…これがまた楽しいものです。年末年始の喰い過ぎでタップンタップンの腹の消化には少しは役立ったかな。てかまだ初詣もしてないな、そういや。

それにしても、小生が子供の頃は元日なんて、世界は活動を止めていたものです。それこそ初詣と年賀状を配る郵便配達の人くらいしか人は動いてなかったような。今じゃ元日から初売りなんてのは当たり前だもんな。初売りっていったい何なんだろね。コンビニは普通にいつもと変わらずやってるし。その辺の飲食店だって普通と何も変わらない。季節感がない…というのもさることながら、もっと感じるのは…そこで働いている人たちに正月はあるのだろうか。元日から店が開いてるって便利なんだけど、それ以上になんか世知辛いモノを感じてしまった今年の正月でした。