ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

エッチング(銅版画)しました。 Etching

2018年08月07日 02時02分19秒 | モルモット

昨年の夏4歳になったばかりのジャック君は、おばあさんモルモットの、ももに会いに来ました。それまで、モルモットを見る機会はあまりなかったと思います。


今年の春に、エッチング(銅版画)をする機会がありました。一度、やってみたかったでした。
題材に、モルモットを。と、思いましたが、今年の夏には5歳になる、ジャックくんはどうだろうとか思いました。

銅版画は初めてだし、うまく行くかわからないので、まず、モルモットを描いた下絵と、ジャックくんの下絵を用意しました。
銅板に、傷をつけて絵を描きます。(初めてのせいもあるし、銅板は馴染みがなくて、ふっくらとしたホッペも、思うようにスムーズな線になりませんでした。)

 そのまま、一枚目を刷りました。一本線です。

目や髪の毛、服の色を濃くしたかったので、その部分を何回かに分けて、腐食させました。銅板を、液につけたり、洗ったり、忙しかったです。

左上から、その度に、刷ってみました。

合計6枚刷りました。これは5枚目のです。

最後の6枚目は、下手を承知で、額に入れて、ジャックくんの5歳のお誕生日のプレゼントにしました。

エッチングは、削った線がそのまま刷れるというシンプルな技法です。絵を描くのと違い、気軽?な感じでした。

服の色を青にしたかったのですが、版は一枚だったので、色をつける時に、顔と服と。顔と目とか。色が混ざらないように気をつけました。インクの量や塗り方によって、髪の毛の形が変わったりしました。木版なら、板を何枚か彫ってくっきり色分けできる所なのにな〜と、素人頭で思いました。(エッチングには、又、方法があるのでしょうね。)

初めてだったので、腐食の時間をどのくらいにするかとか、色の付け方とか、新しいことが多く、かなり集中しました。でも、ぼ〜っとしていたのか、8枚刷れるとこを、帰って来たら6枚しか刷っていないことに気がつきました。

おもしろかったので、又、機会があったら、やって見たいと、思いました。

今度は、モルモットです(^ー^)。

 

 


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3 コメント

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エッチング久々に聞きました (檜皮 冬子)
2018-08-11 15:40:48
 素晴らしい出来栄えです!
学生の時以来の「エッチング」という言葉、懐かしいです。
中学生の時は「銅」ではなく、「セルロイド(の下敷き)」を利用して、先生が「エッチングもどき」を手ほどきしてくれました。
本物の銅版画なら、腐食が必要でもっと難しいでしょう。
大学時代は副専で「美術」でしたので、主に彫塑方面に進みました。
主専攻で美術科へ入れていたら、こんなのいっぱい勉強できたのに・・・と才能の無さを今更残念に思いました。
次回の「モルモット」、期待しています。(^-^)
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檜皮 冬子さんへ (nana)
2018-08-12 13:35:47
冬子さんすごいですね。私は、「彫塑」という言葉も知りませんでした(^ー^)。
私は才能はありませんが、できたらいいな〜といつも思っています。なにやら流されて、なかなかする所まで、行きません。
エッチングは、機械を借りないと刷ることができませんが、「セルロイド(の下敷き)」なら、自分でもできるかもしれないですね。どんなふうに、なるのでしょうね。
(褒められるなんて思いませんでした。ほめられると、次に、やる気がでますよね(^ー^)。ありがとうございます。)
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檜皮 冬子さんへ (nana)
2018-08-12 16:31:11
(追伸)
「エッチング」のクラス。又、いつ募集するかわからないのです。来年になるのかな〜。
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