ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

モルモット の シラミ (写真)a louse of Guinea pigs . lice

2016年05月04日 15時53分35秒 | モルモットの健康・病気

「日本のモル飼いさん・<梅ちゃんとハルとしおんちゃん♪>のブログで、日本では、モルちゃんたちに、ハジラミはよくある事なのだと知りました。

ここの一番下にも書きましたが、
ママさんに、掲示板に、バジラミのことを、載せてもらいました。お薬とかも書いてあります。ぜひ知っておいてください。」

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私の場合のシラミ。(私の場合は、顕微鏡でわかったそうで目では見えませんでした。ハジラミではない、と、思いました。)
昔の話です。写真を整理していたら出てきましたので、載せます。

2001年の7月だったと思います。近所のペットショップで、たくさんのモルたちを見るのが楽しみでした。そこのお店、モルがたくさんいたんです。

一目ボレした仔がいました。灰色の仔があこがれです。でも私には、家には手のかかる、斜頸でよくガスがたまる男の子のデフィがいたので、もう増やせない。と決心していたんです。

どうしてかわかりませんが、店の外に出てから、戻って買い求めました。お店の人の話では、飼えなくなった人が連れてきた。と、言っていました。

エサとお水をやって、部屋の静かな所にケージを置きました。次の日に、健康診断で病院に連れて行ったら、シラミがいる。と言われました。そう言われてみれば、皮膚のいろんな所が赤くなっていました。口のふちもただれていて、それで良く食べれないと思います。それから、毎日、殺虫剤?みたいのをふりかけて、その後、ティツリーシャンプーで洗いました。シャンプーの前は、10分間くすりをつけたままにするので、その間、風邪を引いたら困るので、バスタオルで包み、毎回じ〜っとだっこしていました。

モルモットにつくシラミは、人間には大丈夫だそうですが、衣服についたりしたら、デフィに移ると困るので、食事をさせた後。薬で消毒した後。だっこした後。ケージを掃除した後。一日に何回服を取り替えたかわかりません。洗濯も1日に2回もやっていました。(私の分です。)手も何かする度に洗うので、がさがさになってしまいました。掲示板では、シラミは見えるそうですが、私は櫛ですいてるときも、シャンプーの後ドライヤーしてても(目を凝らして見てたんですけど)、死骸も生きているのも見ませんでした。獣医さんは顕微鏡で見たと言っていました。(病院では取込んでたので、大きさを聞くのを忘れました。)

次の診察日に病院に行きました。だっこして待合室で待っている間に、ふ~っと、死んでしまいました。何も変わらないようだけど、見ていたのでその瞬間はわかりました。涙がボロボロとでました。その時、名前を呼ばれました。

私は口の周りが良くなれば、食べられるようになると思っていましたが、思っていたよりしらみの被害が多くて、ペットショップでも食べられなかったようだし衰弱していたのでした。

(下の写真は、家でシャンプーの前に、薬をつけて10分間抱っこしていた時に撮りました。)

先生が、本を開いて、もるもっとのシラミの写真を見せてくれました。モルモットのシラミがいるなんて、初めて知りました。

その本には、いろいろな種類のシラミが出ていて、びっくりしました。
下の写真の、本の右上のが、モルモットのシラミです。

(ここから、写真がでますので、怖いと思ったら見ないでください。犬と猫のもあります。いろんな車類があって、びっくりしました。)

(↓)左上のが、犬猫のシラミだそうです。

 友人が、最初に病院に行った後に、シラミの事で保健所にFAXを送りました。(病気の動物を売っている。他のモルにも移っているだろう。店では人間の子供たちもさわったりしているので健康に良く無い。家に来たモルは、今、病院で治療している事。等。)  五日後に、そのモルが死んだ日の夕方に、友人はそのモルモットが死んだ事を保健所にe-mailしました。次の日の朝に保健所からe-メイルが来たので、撮ってあった口の傷とか、たくさん噛まれている赤い場所の写真をe-メイルで送りました。そうしたら、午後からすぐにペットショップに行ったそうです。お店にいたモル達はそのままでした。シラミがいるとわかった後、私がショップに行ってその事を伝えたのに、お店ではまだ何もしてなかったようでした。保健所はケージを消毒する事と、モル達を(チェーン店なので、そこの)獣医に診せるように指導した。と連絡が来ました。後日、ペットショップの本部(大型チェーン店でした)から、「今回の事を知らせてくれてありがとうございました。(うんぬん)」の返事が来ました。(私に言わせれば白々しい。)でも、ケージにいたモル達を連れて行った動物病院の獣医さんからの手紙が添付されていてたので、安心しました。
友人は、今ちゃんと保健所に連絡しておくと、この店が次に同じような事をやったら、2度目は店にとって大変なことになるから、ちゃんとしておいた方が良いんだと言いました。動物は話せないから、私は少し安心しました。

お店から、払った病院代を支払います。と手紙がきましたが、お店には行きたくなかったので、そのままにしました。前にも書きましたが、誰かが連れてきたモルモットをアルバイトの店員さんが受け取り、そのままみんなと一緒にしたそうです。店員さんは病気なのを知らなかったんだと思います。

この仔は、来てから5日でした。慣れない家に来て、薬やらシャンプーされたり、大変だったな~と思いました。ごめんね。ごめんね。本当に、助けたかったんだよ。死んでしまうのを知っていたら、あまりかまわないようにして、静かにしておいてやったのにな~。と後悔もしました。慌ただしくて名前もなかったので、後からラッキーボーィと、名前だけでも幸せにと思って。名付けました。

(追伸)シラミは一般的に、ライスと思われていますが、
  英語で、一匹だと louse. 複数だとライス   lice です。たいてい複数でいるから、ライスなんでしょうね。

 (追伸)今回は、モルモットのシラミのことを知っておいたほうが良いかと思って、写真だけ載せようかと思いました。ラッキーボーィの事はどうしようかと思いましたが、書きました。今でも、彼のことを忘れることはないです。なでなで。

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(追伸)シラミのことは良く知りませんでしたが、今回、日本のモル飼いさん・<梅ちゃんとハルとしおんちゃん♪>を知って、シラミはよくある事なのだと知りました。まず、知識だけでも、頭にあったら良いと思います。このブログの一番始めに書いたように、コメント・掲示板もみてください。

 


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハジラミ事件♪ - 2012.02.14 (nana)
2017-01-25 10:54:00
いろいろ飼っていましたが、シラミのついた仔は、ラッキーボーィ以外、見たことはありませんでした。ラッキーボーィのたくさんのキズは見ましたが、私自身、シラミは見えませんでした。先生も、顕微鏡で見る。とか言っていました。

「梅ちゃんとハルとしおんちゃん♪」のサイトで、「ハジラミ事件♪ - 2012.02.14」のことを書いていました。 あの愛らしい、可愛い梅ちゃんに、シラミがついたなんて、びっくりでした。(無礼者。)(ママさん、本当にご苦労様でした。)ジックり読みました、、。私の載っけたシラミは、ハジラミだったのかしら、、、。アメリカと日本のモルモットのシラミは同じなのかしら、、、。なんて思いました。

実は、最近、私のブログのこのシラミのページも、訪れている人たちがいるようです。
意外と多い症例である。と書いてあったので、もしもの時のために、実戦で知っていた方が良いと思い、書いてみようと思いました。
ママさんのとこに直接つなげたかったのですが、繋がらないようで、ママさんの所から、盗んできました。
(どうぞ、ママさんのとこの可愛らしいモルちゃん達にも会いに、遊びに行ってください。)
<ハジラミ事件♪ - 2012.02.14 Tue>
http://umechantoharu.blog.fc2.com/blog-entry-49.html
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<ハジラミ事件♪ - 2012.02.14> (梅ちゃんとハルとしおんちゃんママが書きました。 (nana)))
2017-01-25 10:55:25
ここひと月の間に、梅ちゃんの既往症と同じような状態で心配していらっしゃるお2人のモル飼いさんにブログを通して出会いました。
意外と多い症例であることを知り、梅ちゃんの経験がもしかして何かお役に立てるかもしれないと思い、あまり気持ちの良い内容ではないんですけど少し書いてみることにしました。

タイトルそのまんまなんですが、昨年8月、梅ちゃんにハジラミが付きました
お迎え後2週間後の2月半ばに受けた健康診断時の皮膚検査では大丈夫でした。
ハジラミの卵は普通3週間くらいで孵り、成虫の寿命が約1ヶ月であることを考えると、お迎え半年後の発生はおそらく梅ちゃんがウチでの生活で接触した何らかの媒体から付いた卵だと思われます。
==ハジラミ事件1==
7月は飼い主、臨時の激務で忙しく、モルズと一緒に遊ぶ時間がほとんどなくて、あまり注意深く観察していませんでした。
8月に入ってホッと一段落、梅ちゃんを抱っこしながら撫でていて、耳の後ろについているフケのようなゴミを取ろうとしたら、その「ゴミ」がウニウニ動いているではありませんか
ひぇーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!
==ハジラミ事件2==
すぐにネットで調べ、ハジラミらしいという事がわかりました。
モルモットハジラミは肉眼では1~1.5mmのアイボリーの糸のように見えますが、動いているのがハッキリ確認できます。
以前に(人間の)子どもの頭にシラミがついた話をしていた友人に電話をしていろいろ訊き、すぐに梅ちゃんをアロマのお風呂に入れました。
(ヒトのシラミとモルのシラミは種類も対処方法も全然違うんですけど… 何しろテンパッてたもんで^^;)

お風呂に入れたら、普通には地肌近くにいる虫たちが危険を察知したらしく、一斉に毛を伝って表面に出て来ました。
そのおびただしい数を見て(ぞぞ~っ…) これはもう薬しかないと思いました。
その頃、モルをちゃんと診れるお医者さんにまだ出会えてなくて、困った事があるといつもお世話になっている掲示板に書き込みをして助けていただきました。
==ハジラミ事件3==
モルの駆虫には「アドバンテージ」か「レボリューション」を使うそうです。
犬猫によく使う「フロントライン」はモルには合わなかったり、肝臓障害のリスクがあるため、避けた方がよいというアドバイスをいただきました。
前にお世話になった先生に伺ったところ、「フロントラインで…」とおっしゃったので、前もって掲示板で聞いておいて良かったです。

「レボリューション」半量ずつ、1ヶ月間隔をあけて2回の投薬で完治。
この薬は卵には効かないため、1度目の投薬で生きているウニウニを叩き、2度目で卵から孵った新生児を叩きます。
投薬方法は、首の後ろに半量(3~4滴)たらすだけです。
卵が付いている毛は切り取ることを勧められましたが、耳の後ろの毛の根元にたくさん卵が付いていたので、間違って耳まで切っちゃいそうで怖くて出来ませんでした
==ハジラミ事件4==
2度目の投薬の前に新たに卵から孵ったウニウニをまた見るのかぁ~と思うとゾッとしましたが、2度目は見える範囲でウニウニに再会することはありませんでした。

卵がどこから付いたのか原因は特定できませんでしたが、部屋んぽの時に使っていたチモシーのおざぶにたくさん虫がたかっていました。
数日に一度アルコール消毒&天日干しをしていたとはいえ、しばらく前から使っていたもので、普段暑くなる部屋に置きっぱなしにしていたので温床になってしまったのかもしれません。
その後は、床材や部屋んぽで使うグッズはすべて毎日交換、もしくは洗うことの出来る材質の物に取り替えました。
==ハジラミ事件5==
念のため暑い間は牧草敷きもやめて、もるぶろ。のヒロさんが勧めてくださったスーパーエコシーツにしてみました。
==ハジラミ事件6==
梅ちゃんのハジラミ事件について更に詳細を知りたい方はモルモット16の「モル掲示板」記事No.3386、もしくはNo.3667のレスをご覧ください。

ブログ<梅ちゃんとハルとしおんちゃん♪> http://umechantoharu.blog.fc2.com/
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モルモット16 (nana)
2017-01-25 10:56:20
>==ハジラミ事件6==
梅ちゃんのハジラミ事件について更に詳細を知りたい方はモルモット16の「モル掲示板」記事No.3386、もしくはNo.3667のレスをご覧ください。

モルモット16のホームページです。http://www.dokidoki.ne.jp/home2/hiwda/
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Unknown (梅ハルしおんのママ)
2017-01-25 17:19:48
メールをありがとうございました。
シラミの記事、どうぞ使ってください。嬉しいです。
ウチでは今のところ梅ちゃんのあのシラミだけです。細かいウニウニにゾッとしたことが今でも忘れられません(^^;)が、首の後ろにポチッと一滴であっという間に退治できました。
普通に観察していればわかるものですし、異変があったらすぐに対処すれば怖いものではないとわかりました。

もんちゃんを迎える時も、体調が万全ではない梅ちゃんがいるので、感染症など持っていたら…という躊躇もありましたが、幸い、仔モルが運んできそうなものを持たずに来てくれて助かりました。
ブログはさかのぼり成長記なので少し遅れてますが、今はもう600gを超えてます。仔モルの成長は本当にあっという間ですね(^^)
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梅ちゃんとハルとしおんちゃんのママさんへ (nana)
2017-01-25 19:17:07
ありがとうございました。ブログの仕組みとか、あまり良くわからないんですが、シラミが一番上に上がっていることがあり、見てくれてる方が複数のようだったので、それで、ママさんのところに行った方が助かるのに、、。と思っていました。でも、最近また上がってました。
当時、先に私も「レボリューション」とか知っていたら、先生に「レボリューション」のことも、言うことができたのに〜。とか思いました。お店からきて、次の日に健康診断で病院に連れて行き、先生にシラミがいる。と言われました。何も知識のない私で、先生に言われなかったら、わかりませんでした。(私の場合は、シラミは何とかして見ようと思ったけど、見えませんでした。人間のシラミの知識しかなかったので、そんなに色々のシラミがあると知って驚きでした。)
来たばかりで、慣れない家に来て、驚かさないようにと、他の仔とは別の部屋にしていました。静かで彼にも良かったと思います。 でも、シラミで死んでしまうとは思わなかったので、本当にかわいそうでした。前の飼い主は原因はわからなかったと思います。責任を持って、もっと速くに病院に連れて行ってくれるとこんな事はなかったのに。と、思いました。
ママさんの書いてくれたのは、本当に、役に立つと思います。ありがとうございました。
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