イクワーチカの過去ログ

ここ、過去ログは「イクワーチカのオーチン・ハラショーな日々」を移行させたものです。忘備録用のため、更新はいたしません。

駅に足湯

2018-08-31 11:45:00 | 日常
城ケ崎海岸駅では、ホーム脇に足湯がありました。

1時間に2本しか電車がなくても、こんなのがあったらいいね。



ぼら納屋

2018-08-31 11:39:00 | 日常
ここを狙ったというよりは、ここしかなく、ランチ。

1626年に建てられたそう。暗算できないぐらい昔(笑) 築392年です。
かやぶき屋根の内側。
補修を重ねながら保たれています。お店になってよかったね。
金目鯛定食は高いので、小どんぶり二つのセットにしました。

散策のためのエネルギー。


ジオパーク、伊豆

2018-08-31 11:33:00 | 日常
ユネスコというと世界遺産ばかりが注目されがちですが、伊豆はユネスコに認定された世界ジオパークの一つです。

波に洗われて丸くなった溶岩。黒々とした浜がハワイを思い出させます。


赤いのは鉄分が多いところ。


変化に富んだ地形、有名な吊り橋から。


大海原。

季節回遊魚たちは、あの先がどうなっているか、知っているんだね。


季節来遊魚たちに会うの巻

2018-08-30 09:25:00 | 日常
切り立った崖と青い海が印象的な城ヶ崎。この近くの富戸(ふと)でシュノーケリングをしました。一般の海水浴客は立ち入れない場所ですが、漁協にお金を払って決めごとを守っている会社にお世話になってのことです。

機材レンタルや指導をしているところは沢山あるようですが、自分なりに吟味して選んだところはとても良かった。まずは机上で伊豆半島の成り立ちのレクチャーから開始。火山性の地形が海中まで続いているため海藻が繁りやすく魚の隠れ場所が沢山あること、今の季節は南の海から黒潮に乗ってきた魚が見られることなどを聞きました。そして初ウェットスーツの着用からスタートし、「正しい」シュノーケリングを学びました。シュノーケリングなんて習わなくても勝手に出来る、という気持ちもありましたが、プロの方の指導を一度受けるか受けないかの違いは大きいと思います。この先ずっと続く安全と快適の礎。下、指導の方が撮って下さった私。

マスクの付け方を学んだ浅瀬にもさっそく真っ青なソラスズメダイ。右のほうに大きめの魚も見えます。この日に見た魚の種類が多すぎて、最終的に名前がわからなくなってしまいました。

ここより下はネット上で拾った写真で恐縮ですが、「本当にこんなのが目の前にいた」という感動を伝えたくて、確実に見た魚を少々載せます。
黄色と黒のしましま、カゴカキダイ

ムレハタタテダイ(左のヒラヒラが長いほう)

ハコフグの幼魚、これすごくかわいい。

黒潮に乗ってやってきた南国の魚たちは、このあたりの冬の水温には耐えられず、かわいそうですが自然に全滅してしまいます。上に載せた青いソラスズメダイは、流れてきた親が産卵して今年ここで生まれた子たちですが、残念ながら越冬はできません。ものすごく沢山いたのに・・・ 自然は残酷ですね。そしてまた、来年は来年、新たに南の魚たちが流れ着くのです。
他に、ボディがしましまで尾びれが水玉のタカノハダイ、石鯛の子供の群れ、糸みたいな小魚の大群、アオリイカ・・・(イカのイラストって火星人みたいにタテに描きがちですが、海中で見たら絶対ヨコにして描きたくなります)。オレンジ色のきれいなカニ、ウニ、サザエの殻を借りた巨大ヤドカリも。白いイソギンチャクとクマノミのセットまで見られ、伊豆の海はすごいと思いました。「視界に魚が一匹もいない」という一瞬が無いほどです。(この日の水の透明度と魚の多さは、運が良いと言われましたが。)

さて、休憩タイムは船を転用した「温泉丸」に浸かって暖をとることができます。さすが温泉地、かけ流し。

2艘あって、ウェットスーツを着たままOKの湯と水着用の湯になっていました。ただしこれも漁協と約束を交わしているところのみ使用可です。

一口に言うのは難しいけれど、指導して下さった方のことを信頼できたということは大きかった。またやりたいです。