書評 ２件

エッセイスト夏坂健さんの一連のゴルフエッセイ集の一冊。

夏坂さんは世界中を旅し、ゴルフに纏わる様々な多くの話を収集し、卓抜した想像力、文章力、ユーモアのセンス、国際感覚を生かして、極めて質の高い珠玉のエッセイをものされている。

ゴルフをやるからにはもちろん上達したい。

でも夏坂さんの作品は、スコアだけではないゴルフの奥深さ、楽しさを心温まる話にまぶしながら伝えてくれる。

そしていつの間にか、人生そのものに触れる様なすばらしいメッセージがこめられていることに気づく。

一例
一時間だけ幸せになりたければ酒を飲みなさい。
3日だけ幸せになりたければ結婚しなさい。
一生幸せになりたければゴルフに溺れなさい。


読み返すたびに、新たな感動を覚えるもんなー。
こんな作品をかける人はもう現れないかも。

惜しくも2001年に心筋梗塞で急逝された。享年65歳。
ハンディキャップ最高は３（児玉清さんの解説によれば０）。　
35年間シングルを維持されたとも聞いた。



さて、もう一冊は、東野圭吾の「変身」。脳移植を受けた青年が移植された脳の人格に支配されていく、と言う話。
カフカの同名の作品にヒントをえたものか、どうか？

こちらは、直木賞作家の作品だが、漫画と同じ感覚で面白いことは面白いのだが、１回読めば十分だと思う。



これは、下の娘が買ってきて「貸してあげるから、読んで面白かったら払ってね。」と押し付けられたもの。

払わんもんね！！！

静岡高校 同窓会

例年、夏の高校野球の季節になると最初の会社の、静岡高校出身者の飲み会が催される。

会場は、木挽町の静岡料理店、「楓」。今回は対象者20名のうち13名が参加した。

本来は、母校のの甲子園出場を祝うのが目的なのだが、一昨年は地方大会決勝で敗退。（勝った常葉菊川は甲子園で準優勝！）

昨年は50年ぶりに「奇跡の一回戦敗退（怒）」ということで、今年に期待がかかったのだが、残念ながら本会の開催2日前に準決勝で「常葉橘」に逆転さよなら負け（泣）を喫した！（同校は甲子園出場）

ということで、ヤケになり1本、1万1千円の「磯自慢」を飲んじゃうことに！


ついでに勢いに乗って夏季限定レア酒、「開運、涼涼」もあけちゃうことに！


どちらも「スンゲエ、ウメエジャン！」（静岡弁）。

ということで、来年を期待しつつ、最後に全員で校歌「嶽南健児」を斉唱して解散した。

幹事は毎回、某広告代理店に転職した、O君がやってくれる。アリガトネ！

水中スティックエクササイズ

通っているスポーツジムには、インストラクター付の様々なクラスがある。

家内がお友達から聞いてきて「良さそうだから受けてみたら？」というので、標記に参加してみた。

内容はプールでスティックを使って様々な運動をするというもの。

参加者約20名。男性数名残り女性。

平均年齢～すごく高そう・・・少なくとも20、30代は(恐らく40代も）いない。

みんなどっか体の具合悪そうな・・

・・・どっとやる気を失う。

参加者の顔ぶれから「こりゃ軽いな」と高をくくっていたら、とんでもない！

内容は・・・水中でスティックを振りまわしたり、体を激しく動かすのだが、水の抵抗があってかなりの力が必要になる。

また、スティックの両端にゴムのベルトがついて、ベルトの先端の輪を両足先に引っ掛けて様々な動きをとらされる。水の抵抗にゴムの力も加わって、30分のレッスンが終わったときには息も絶え絶え！　ゼーゼー

周りの人は慣れているのか結構平気な顔をしていた・・・

ところが終わってしばらくしてみると、肩と背中の凝り張りがかなり改善されている。

いつもと逆方向にこれ等の筋肉を使ったのが良かったらしい。

さて、次回からどうするか？？？　参加者の年齢層がなー（人のこと言えんけど）

早朝ゴルフ

家内と、「久しぶりにゴルフ行くか」ということになったのだが、余りの暑さでもあり、早朝スループレーにした。

コースは自宅から40分ぐらいの「総武CC　印旛コース」


朝3：00起床、3：40自宅発　未だ暗い。

4：20　コース着。夜が明けたばかり。

でも結構涼しいし、日差しも弱い。起きるのはつらかったが、始めてみると快適！！

後半は夏らしくなってきたが、体は楽！

名物9番ホール？


嫁ハンは、結構　好調先生で　鋭いドライバーショットを放っていた。

アッシはこのところ買い貯めたクラシッククラブでセットを組んで、昔懐かしい糸巻きボールでプレーしだのだが、スコアは90を若干きった程度。

スカイウェイで、同じようなセットでやって91だったので、このコースならもっと良いスコアでないといけないのかもしれなかったが、割と良いショットが打てるようになってきたので嬉しい。

ともあれ、二人だけでゆったりプレーできて楽しかった。

これはいいわ！　今度平日来たいなー。

蕎麦 「昌平庵」と タイ料理 「タイ国食堂」

オフィス近くの美味しいお店！

写真の様に２軒並んで同じビルに入っている。（右が「昌平庵」左の白いのが「タイ国食堂」の入り口）

２軒とも最近開店した。


「昌平庵」は、茨城の方からきたそうだが、蕎麦が特に好きでもない私でも美味しいと思う。
「十割蕎麦」をはじめ、「天せいろ」等どれもいける。
歯ごたえがあり、香りが良くてつゆも美味しい。

ランチタイムは蕎麦好きそうな、うるさそうなオジサンの客で早くから混む。

中年のご夫婦でやっている。

一方「タイ国食堂」は、若い女性が多く、こちらも大人気！　

「トムヤムクン」、「タイ式焼きそば」、「牛肉チャーハン」などなど　何を食べても美味しい。

シェフは若い二人。
料理だけでなく、女性の従業員の人達がとても丁寧で感じがいい。

義理の兄ちゃんと

家内の姉の一家は1駅先に住んでいて、嫁同士はほぼ毎日コンタクトしている。

義兄とは時々一緒にゴルフに行ったりしているが、このところ会っていなかったので、3連休の1夜、二人で久々に一杯やることにした。

場所は、我が家の近く駅前の鮨屋「魚次」。

どうでもいいが、魚次は、我が家近辺の「一大フードコンツェルン」で、食品スーパー、割烹、寿司屋などを経営している。

さて、コノ兄ちゃんは、余裕をかまして悠々自適のゴルフ三昧生活に入っている。

2年前、永年勤めた会社（某大手優良電子部品メーカー）に引き止められたのに「もういいや。」とさっさと引退。

義理の姉の堅実な財産形成、莫大な退職金？？（＾＾）、株やストックオプションもリーマン前に現金化、年金フル支給年次、家は超昔に購入済みでとっくの昔にローン完済、等等で、もはや働く必要なし。したい放題

言われたのが・・「○君も早く引退した方がいいよ。年取ってくると体力も弱ってくるし、倒れたら、あれもやりたかったって後悔するよ。」

＜うーん　そうなんですけど・・・＞

「ところで、お兄さんゴルフ最近いくつぐらいでまわってるんすか？」

「前は、1週間に一回は行ってたんだけどさ、最近は月1-2回で、平均85-86くらい。」

＜エー　いいなー＞

「でも平日は、毎日練習場かよって、スクールにも出て、1日1万5千歩以上あるくようにしてんだよね。」

＜ホッホー＞

「練習場近くのインド料理屋でいつも昼飯食ってんだけど、インド人オーナーと仲良くなってさ、暇な時は趣味で手伝ったりしてるの、アハハ。　こないだインドからオーナーの嫁さん来てさ、うちの嫁が浴衣を着せてあげて、お返しに嫁はサリー着せてもらったんだよね。これ写メ！」

＜おお！、国際交流まで！！＞

3種の神器

座っている時間が長く、肩や背中が痛いので、会社の席にいろいろなマッサージ機器を置いている。

一番奥の、木のローラーは、特注品。椅子の背もたれと背中の間においてツボに刺激を与える。



かなり目立つ？？？

人間ドック

毎年この季節に人間ドックを受けている。（昨年秋は　追加で大腸内視鏡検査もやった。過去ブログ参照！）

体は強いほうではないし、健康状態も今一なので　とても150歳までは生きられそうもない。

気が小さいので、ドックで何か引っかかるのが怖くて　検査日の前数日は節制することにしている。

そのせいか、このところ30年ほど、奇跡的に再検査に引っかかっていない。

本人の感覚としては、何も無いことはありえないのだが・・・いつ倒れてもおかしくない！と断言できる！

昨年、血圧が少し高かった（80-138）ので、サントリーのゴマ麦茶を数ヶ月間　毎日飲んだ。そのせいか、今回は122-76だった。　美人のナースに「いいですねー！」と異例のコメントを頂戴した。　血圧だけはセーフの様だ。

検査対策で、120円X180日で何万円かの費用を投じたことになる。

いつも、結果が送られてくるまでの2週間は、なんとなく落ち着かないし、病院から緊急の電話でも入ろうものなら気絶してしまうかもしれない。

ついでに今回は、生まれて初めて、脳ドックを受けた。（追加費用3万数千円！＜泣＞）

「中身が空っぽでした」とか言われたら、どうしよう。　それでなくても前からそうじゃないかと心配していたのに！

てな話をしていたら　隣の島のY部長から「すごいですねー！　好きですねー！」とのコメントを頂戴した。

このお人、タバコはガンガン吸うわ、酒は浴びるほど飲むわ、血圧は高度安定、と何一つ体にいいことはしていないのだが、こういう人種が結構長生きすんだよなー！

83で亡くなった親父も70過ぎまでタバコ吸ってたし（急性心筋梗塞で誰にも迷惑をかけずにポックリ逝った。）　義理の父も現在に至るまで酒もタバコも全く減らずに、腰が悪い以外は問題はない！

二人とも全くボケず、特に家の親父は、最後まで若者より記憶力が良かった。

さて、健康フェチが勝つか、放任主義の勝利か？

今度、胃の内視鏡検査やろうかなー