のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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将棋の羽生善治三冠。努力を継続するということ。

2013年10月22日 02時09分32秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#【将棋】羽生王座が防衛し通算21期 同一タイトルの単独歴代最多記録に(毎日jpより)

将棋の羽生善治三冠(王座・棋聖・王位)
私が尊敬する人のひとりです。
その羽生善治さんがまた金字塔を打ち立てました。
王将通算20期の大山康晴十五世名人の記録を抜いた。

考えてみてください。
羽生さんは43歳。
それでザックリ言って通算20年間同一タイトルを保持しているのですよ。
タイトルを保持していれば挑戦してくるのは、予選を勝ち抜いた一番勢いのある棋士です。
それをほとんど打ち負かしているということ。

毎度毎度紹介するようだが羽生さんの金言。
「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ」
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀より

そう、天才とは努力を継続する能力のことなんだ。
つまりは「私が才能がないから」という逃げは効かない。
天才と呼ばれる人の多くは、自分が天才と呼ばれることを嫌う。
それは彼らが不断の、普段の努力を続けている自覚とプライドを持っているから。

地味な努力を積み重ねる。
それだって大変なこと。
人はすぐに結果を求めたがる。
けれど良い結果は、多くの場合、努力の積み重ねの上にしかやってこない。

羽生さんが寝て食って将棋を指すだけの人だったら、その言葉は説得力を持たないけれど。
努力を積み重ねた人だから。
そこに天賦の才はあるのだろう。
でもそれだけではない。
言うなら天賦の才の中にも努力を続ける才能は含まれているのだ。

難しいことだけれど。
私も努力を続けたい。
ナンバーワンは難しい。
オンリーワンも難しい。
努力の継続なら、その気になれば何とかなる。

そう、その気にならなければならないのだ。
その気にならずに偶然に転がり込んでくる成功はない。
あったとしても私はその成功の「質」を信じない。
そんなの「張りぼての成功」だよ。

努力を続ける。
毎日、本を読み勉強する。
毎日、走る。
私にとってはたとえばそんなことです。
続ける。
必ず続ける。
その意気もないのに物事が続けられるはずがないのである。

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