のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

散髪、一時間の悦楽。

2014年03月28日 09時39分33秒 | Weblog
散髪。
昨日、床屋に行った。
なじみの床屋さんである。
床屋に関しては浮気はしない。
記憶のある限り、その床屋さん以外で髪を切ってもらったのは人生で一度しかない。

ひとりで切り盛りしている店。
お姉さんに切ってもらった。
お姉さんといっても若い人を想像してもらっては困る。
私にとっての「お姉さん」であるから年齢はだいたいお察し頂きたく。
数年前、旦那様、私にとってはお兄さんを失ってひとりで切り盛りしている店。

調髪、理容師。
優雅な言葉である。
私はその時間を思い切り楽しむ。
その技術に身をゆだねる。

タップリ一時間をかけてくれる。
何度も出てくる新しい蒸しタオル。
昨日はカウントしてみた。
全工程で四枚。
それだけでも大変な手間。

十分千円とかの散髪もある。
その技術はたいしたものだし、否定する気はないけれど。
私は激安散髪で髪を切る気にはなれない。
一回一時間をかけて楽しむ。
お姉さんとの会話も楽しむ。

人を待たせることは一般的にいけないこととされている。
でも逆もあるのだな。
この散髪屋は容赦なくお客さんを待たす。
待っている人がいてもきちんとひとり一時間を守る。
ああ、こうやって待たせるということは、自分のときもきちんと手を抜かず一時間かけてくれるのだな。
お客さんはそう納得して文句を言わずに待つ、もしくは出直す。
つまりは待たせることで信用を得ているわけだ。

昨日は雨だったこともあって幸い待たずに切って貰えた。
いつものように楽しい一時間であった。
至福の時間をくれる。
この床屋さんに感謝。
一生浮気せずについていきます。(^^)

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