のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

スーパー朝寝坊と朝食を食べないという決断。

2014年08月30日 17時18分14秒 | Weblog
超朝寝坊した。
朝10時起床。
抱えている心の病の兆候としてよいことではない。

今日は父のデイサービスがない。
その気の緩みもあっただろうけれど。
それにしても10時起床は寝過ぎだ。
就寝時間も超早いからね。
すげー時間寝てしまったことになる。

さて起きると。
台所が凄いことになっていた。
もちろん遅い朝ご飯の支度をするために行ったわけだけれど。
方針変更をした。

牛乳、豆乳、ヨーグルト、生卵、カルピスの原液
結構な量が消費されていた。
それをするのは父しか居ないわけで。
考えざるを得なかった。
この上さらに朝ご飯を食べさせてよいものか。
重度糖尿病患者。
血糖値を考えると躊躇せざるを得なかった。

結局朝食は出さなかった。
それも忘れてしまう「状態」であることをいいことに。
医者ではないから正しい決断だったかはわからない。

食については可能な限り好きなものを食べてもらう。
それが介護の基本方針。
今さら無理な我慢はさせたくない。
我慢して我慢して、嫌な思いをいっぱいして。
それで今86歳の寿命が数年延びたとして。
それが幸せな人生と言えるかどうか。
そういう思い。

けれど。
まだまだ生きられる命があと数ヶ月の命になる。
そういうレベルのことならば考え込んでしまう。
避けられる早死にを見過ごす。
それは息子としてはちゃんと考えなければいけない。

これからこういうことは増えることはあっても減ることはない。
決断しなければならないことも増えてくるだろう。
日々迷い、生きていく。
父と共に。
けれど。
そして。
いつも笑顔と感謝を忘れずに。