台風、身を守る、過剰対応と言われても。

台風11号。
関東地方直撃ではないですが。
前回の台風のとき危ない目を見たので、過剰かもという対応をしました。
朝の散歩は、はなから中止。
雨戸は開けず外出はせず。

ちょっと過剰ですよね。
自分でもそう思います。
でも前回の台風で偶然かもしれませんが外と家で2回危ない目を見たので、気になってしまったのですよね。
10メートル前、駐輪してあった自転車がけっこうな勢いで道に向かって倒れた。
家の中にいて、庭のほうから大きな音がしたので見てみると、大きめの木材が落ちていた。

簡単な想像だ。
もし私の横から自転車が勢いよく倒れてきたら・・・
もし木材が家の窓を直撃してそこに私や父がいたら・・・

結果、今に至るまで今回の台風では危ない目を見ていません。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
しばらくすればこの「過剰対策ブーム」も去るのかもしれません。
これも笑い話になるのでしょう。

でも、本能とも言うべきこの感覚には従うことにしました。
ふたつの経験はちょっとした恐怖でした。
ひとつ間違えば命の危機だったわけですから。

台風11号。
死者も出ました。
怪我をされた方。
家が損壊した世帯。
ニュースを見ていて心が痛みます。
これ以上、大きな被害が出ないことを祈ります。