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日本最古の歴史書「古事記」の「国生み神話」によると、5番目に生まれたとされる壱岐島
神話によると、壱岐島は天地を結ぶ役割を担っていたそうで
その昔、壱岐島から天上世界へ行くことができるという観念があったと考えられるそうですよ
そんな神話の時代からの信仰の流れもあって、壱岐島には神社がたくさん点在しています
神社庁へ登録されているだけでも150社、小さなお社なども含めると1000社以上ともいわれています
壱岐島が神々の島といわれるのが分かりますね
そして、そんな壱岐島の一宮(地域で第一の地位を占めた神社)とされるのが『天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)』です
『壱岐島オルレ 第三弾♫』
「きてみ店」さんでお腹いっぱいになった後は、そんな壱岐島の一宮『天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)』へ向かいますよ~
日差しが強くなった昼下がり、「山乃守酒造」さんを通り過ぎ、
車通りの少ない公道を通り、
穏やかな農道を歩き、
到着しました
『天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)』です
鳥居の前で一礼し、潜ろうかと正面を向いたら・・・
「んっ? 」
光の反射で光るものが・・・
蜘蛛の巣がここにも
鳥居の上部から下へ斜めに下りた大きな蜘蛛の巣を
うちわで下の糸を切ると
ふわ~っと風が起こり、蜘蛛の巣は一瞬のうちに鳥居の中に吸い込まれ跡形もなくなりました
不思議な感じ・・・
神社が目を覚まして迎え入れてくれているような・・・(大げさ(笑))
苔むした石段を上ってくると、「壱岐島四十二社巡り」の幟が飾られいます
やっとつきました
扉をゆっくりと開け、お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、お参りから
そして、今回の目的の一つでもある御朱印をいただきます
初穂料300円・・・
「あっ・・・小銭がない・・・」
「え~い、お賽銭と思って1,000円 」
御朱印2枚(大小)をいただきました
帰りは階段ではなく、もうひとつの参道から
こちらが、参道への入り口です
382号線沿いには矢印があるので、すぐにたどり着くことができますよ
いかがでしたか
壹岐國の一の宮『天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)』
鎮座年は不詳ですが、延久2年(1070年)と刻まれた、日本で3番目に古い石像「石像弥勒如来坐像(みろくりょらいざぞう)」が出土されたり、社殿の所々に極彩色の装飾が残されていることから、昔の繁栄が偲ばれます
今ではひっそりと鎮座している歴史ある天手長男神社まで足を延ばしてくださいね
※石像弥勒如来坐像は国重要文化財として国立奈良博物館が所蔵しています。
次回は、『壱岐島オルレ 第3弾♪~国道382号線 買い物通り~1日目⑤』です。
天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)
壱岐市郷ノ浦町田中触730
0920-47-5748
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