つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

山下太郎さんのこと

2024年08月06日 | 友人
 8月6日は山下太郎さん(イラスト)の74歳の誕生日です。

 山下太郎さんは東京国際大学の同窓生です。記録を取ることが長けている人で「豆太郎さん」と人は呼びます。
 Tabi-Taro'sホームページには、フォトギャラリー、最新の画像、ふるさとの四季、言葉の旅、歴史の日などの掲載があります。
 なかでも圧巻は、「歴史の日」で1年・365日世界各地で起こった歴史上のことを研究して資料にまとめて編纂したことです。

 山下太郎さんの提言を記載します。
 私は、品格のある家・地域・国家から、品格のある人間が育つのだと思います。その品格が、その人を「人の上に立つ」ことを運命付ける。

 今は努力次第で誰でも立身出世できる平等な社会が出現しております。 ところが、人の上に立つ品格のない指導者があまりにも多すぎるように思います。 目先のことにとらわれて、自分だけがよければよいと考えている人が多すぎます。 大きく外に目を向けることが必要です。 まさに井の中の蛙大海を知らずではとんでもないことになってしまいます。

 欧州旅行の時に「全体の幸せのために、100年後の国家のために!」という欧州の感覚を実感してまいりました。

 その昔、欧州通貨統合実施された直後、旅行中、何度も、イタリア、スペインで庶民の「ぼやき」を聞きました。 

 欧州の中でも経済的に弱小の国々では、通貨がユーロに統一されて以来、物価が上がって生活は苦しくなった。 今でも物価は二倍、給料は半分、ダブルパンチ! でも欧州の連帯のために皆、前を向いています!ここが凄いところです。

  自分の利益に繋がらないことは何でも反対の我が国とは、根本的に発想が異なります。 少しづつ自分たちが我慢しても、周りの人のこと、将来の人々のことを考える。アメリカの時代はすみやかに後退し、21世紀は連合なった欧州の時代となるでしょう!!
 

 夕方に余った弁当を半額で売ってはいけません。午前中に定価を払ったお客様に申し訳ないから。 余った航空座席を安売りしてはいけません。隣には定価を払った客がいるのですから。 便利すぎるスーパーマーケットよりも、地域の豆腐屋や八百屋を大切にする気持ちを取り戻せるかどうかです。

  今の日本人は、生きるって何? あなたにとって幸せって何? をもっと考えたほうが良いかも知れません。

 山下太郎さんは長年旅行業の仕事をして、海外旅行には100回以上行っていて、世界各地の歴史と文化と芸術をたくさん見聞してきています。
 とても細かいことにも気をつかい、間違った発言やコメントをする人にはズバリ提言をして諭します。
 世界の歴史と文化と芸術をこよなく愛する山下太郎さんはそんな人です。






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2 コメント

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山下太郎さんのこと (つれづれなるままに)
2007-06-30 16:51:03
Tabiーtaroさんのことを語るには、あまりにもスペースが足りません。
いずれ、続編も考えております。
このブログ「つれづれなるままに」も毎日200件の閲覧があり、月では6千という多くの数になっております。
それを考えると、一生懸命にやっていかないといけない。
楽しみにしている人がいるので、継続の意義を考慮して情報発信のツールにできればと思っております。
何を掲載しようかという楽しみがあります。
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
御礼 (山下)
2007-06-30 16:05:03
先般のメールをこのような形でブログにご掲載いただき感謝しております。イラスト写真も添えていただきありがとうございました。
言葉は本当に大切なものですね!でも、その言葉を使って具体的に「人のために!」をどう行動してゆくかがもっと肝心なのだと思います。
つれづれなるままでも次々に心に残る文章が掲載されて、いつもとても楽しみに拝読しています。これからも期待してます。
返信する

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