「わたしなりの枕草子」#355 2012-03-24 08:14:18 | 読書 【本文】 二百九十七段 便(びん)なき所にて 便(びん)なき所にて、人にものをいひけるに、胸の、いみじう走りけるを、 「など、かくある」 と言ひける人に、 逢坂(あふさか)は胸のみつねに走り井の みつくる人やあらむと思へば 【読書ノート】 便(びん)なき所=具合の悪い場所。人にものをいひける=男と逢っていたところ。 「など、かくある」=(男が)。 つねに=常に。走り井=清水がこんこんと湧き出る泉。 みつくる=「見」と「水」を掛ける。 #本(レビュー感想) « 「わたしなりの枕草子」#354 | トップ | 「わたしなりの枕草子」#356 »
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