「わたしなりの枕草子」#356 2012-03-25 11:36:27 | 読書 【本文】 二百九十八段 「まことにや、やがては下る」 「まことにや、やがては下る」と言ひたる人に、 思ひだにかからぬ山のさせもぐさ 誰か伊吹の里は告げしぞ 【読書ノート】 やがて=間もなく。下る=京から地方に行く。 「思ひ」艾(もぐさ)に点ずる「火」を、「斯(か)からぬ」に「掛からぬ」を、「言ふ」に「いふき(伊吹)」に、「さ(然)と」に「里」をそれぞれ掛ける。 掛詞のオンパレードです。 #本(レビュー感想) « 「わたしなりの枕草子」#355 | トップ | 「わたしなりの枕草子」#357 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます