創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

水の記憶

2014-10-27 20:04:42 | 創作日記
水の記憶を一つ一つ蘇らせる。
プールの記憶。
川の記憶。
海の記憶。
そこからさまざまな日々が蘇る。
そして、思い出したくても絶対に思い出せない水の記憶に気づく。
母の胎内の水の記憶だ。
それは、目を閉じて感じる。



水の中

2014-10-27 15:53:13 | 身辺雑記
水槽でメダカを飼い始めて一年三ヶ月になる。
十二匹が三匹になった。
三匹になっても識別が出来ない。ネットで調べたりしてみたのだが、雄雌の別も分からない。
三匹は依然三匹である。逆に水槽を見ていると目立ってきたものがある。
「水」だ。これを見ているのは結構面白い。当たり前だかメダカは水の中でしか生きられない。
メダカは水を感じているのだろうか。
人間にとっての水は空気だろう。
私たちも空気という水の中にいる。


入り口と出口

2014-10-24 20:49:35 | 創作日記
眠れぬ夜、ふと、「ダンス・ダンス・ダンス」村上春樹著を書棚から引き抜いた。いつの間にか26年の年月が流れている。本は、第5版である。初版が1988年10月で三ヶ月足らずで5版。やはり当時も凄い人気だ。内容はきれいに忘れている。ドルフィンホテルに記憶がある。少しずつ思い出していくだろう。ふと、目がとまった。頁22。
『僕の部屋には二つドアがついている。一つが入り口で、一つは出口だ。互換性はない。入り口からは出られないし、出口からは入れない。それは決まっているのだ。人々は入り口から入ってきて、出口から出ていく。いろんな入り方があり、いろんな出方がある。しかしいずれにせよ、みんな出て行く。(略)。残った人間は一人もいない。部屋の中には誰もいない。僕がいるだけだ』。
26年前の私は今の私のように感じなかっただろう。この比喩に目も止めなかったかも知れない。確かに私の部屋にも沢山の人が入ってきた。そうして、みんな出て行った。やがてドアは閉ざされるだろう。もし、誰かがノックすれば、無名の作家が書いたささやかな物語だけが部屋に残っている。


バックアップSDカード(sony SN-BA16)

2014-10-01 18:21:51 | Weblog
それは何だ?
下手な説明をするよりもホームページに飛んで下さい。
動画が分かりやすいです。
買ったのは旧型。製造終了してますから安いです。
新型はSN-BA F。Fがついてメールにも対応しているそうです。
メールはいらないから旧型で十分と買いました。
2000円弱です。今ならアマゾンで1380円。16GのSDカードと大差なく買えます。
でも、十回中2回ほど起動しない。サポートに聞きましたが、原因不明です。その時は面倒ですが、SDカードのStart up Menu→インストール→修復してスタートメニューからプログラムを起動すると、なぜだかOKです。
私のパソコンも複雑になっているのでしょうね。
私のような文筆業? ではバックアップは必要です。
小説、枕草子、奥の細道の三つのフォルダーはこのSDカードでバックアップしてます。でも、ハードディスクの整理も、本腰を入れないとね。と、思うのである。