創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

今日の一句 『高丘親王航海記』原作澁澤龍彦・漫画近藤ようこ

2021-02-25 16:34:35 | 俳句
今日の一句
雲丹眠る利尻の海は遠く遠く
私の俳句の先生は北海道にお住まいです。
一度もお会いしたことがないのです。
機会はあったのですが生来の人見知りとタイミングが会いませんでした。
利尻は先生に縁の深い島のようです。
ブラバトで雲丹の俳句を作っていたので一句作ってみました。

『高丘親王航海記』原作澁澤龍彦・漫画近藤ようこ。
楽天から今届きました。
何度も読み返した原作を近藤ようこさんが漫画化していたとは知りませんでした。
早速昨日ⅠとⅡを注文して、Ⅰが届きました。
Ⅰから届くなんて楽天さんも渋いです。
近藤ようこさんは「ガロ」にも画いていました。
美しい絵です。
懐かしい。
わくわくします。
ゆっくりと読みます。



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🙂今日の一句

2021-02-24 06:59:08 | 俳句
今日の一句
洋裁は習ひ事なり妣(はは)の春
洋裁は洋服の裁縫です。
昭和の初めはとてもハイカラ(洋風でしゃれていること)なものだったようです。
時々母の話に出て来ました。
姉の嫁ぎ先に世話になったのは洋裁を習うため。
奉公やないんや(「や」は↓自分に言い聞かせるような「や」)。
母のプライドかもしれません。
そこで父に出会い、今の私があります。
父は主人夫婦に仲人を頼む時言ったそうです。
「あれ(母)でええ」
習い事や奉公も死語かもしれませんねえ。
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😊今日の一句

2021-02-23 10:21:35 | 俳句
7時過ぎの日の出がいつの間にか6時半に。
歩き出すと目に入るものみなに春を感じます。
川の流れにも春。
スマホを取り出して一句。
今日の一句
春の川もうすぐ鯉が泳ぎだす

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😜今日の一句

2021-02-22 09:51:52 | 俳句
今日の一句
折りとつてコップに差したし梅の花
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今日の一句

2021-02-18 10:59:34 | 俳句
今日の一句
ぬばたまのコロナの闇や冴返る
1000年前にも疫病がありました。
「ぬばたまの」は〘枕詞〙「黒」「夜」「夕」「月」「暗き」「今宵」「夢」「寝」「妹」などにかかる。と、広辞苑にあります。
こんなふうに使っていいのか自信はありません。
〘枕詞〙は言葉の響きが素敵です。
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👩わたしの好きな季語・川上弘美著

2021-02-17 11:07:50 | 俳句
見開きの右一行目に季語、左の頁にその季語の一句と川上さんのゆるーいEssay。
とても楽しい本です。
50頁目で、俳句が全部初見なのにふと気づいた。
自分が無知なのか? 川上さんが変わっているのか?
後のページで知っているのが少しありました
季語って不思議ですね。
それを小説を読むみたいに楽しむ川上さんも不思議な人です。
川上さんが選んだ一句は粒選りの一句です。
個性がキラリと光ってます。
間違いなくしびれます。
おすすめです。
51頁に初めて川上さんの一句。
「はるうれひ乳房はすこしお湯に浮く」
私も一句
「春愁ひ空気にとける雪ひらり」
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🈵「グレート・ギャツビー」を追え - ジョン・グリシャム著・訳=村上春樹

2021-02-12 10:48:18 | 小説
実に面白かった。
「独立系書店」とは日本では町の本屋さんだろうか。
アメリカでも日本でも厳しい状況だろう。
私の町でも近くにはなくなった。
イオンの中にあるチェーン店に行かなければならない。
だから追々ネットで買うことになる。
店内をさ迷う楽しみもなくなった。
ちょっと本を手に取りパラパラとページをめくり、殆どは元に戻すが、たまには立ち止まり、買おうか止めておくか悩み、元に戻し、結局は舞い戻る。
そんな時間がとても好きだった。
昔、安部公房の「箱船さくら丸」が出版された時、電話で作者の声を聞くことが出来た。
結局何が言いたいのか。
椅子に座って、「お客が来るのを待つ」町の本屋さんの時代は終わったと言うことです。
この本と関係ないことをだらだらと話しました。
最後に一言。
綿密な計画も、ありふれた日常の観察からばれる、おっと、ネタバレになりそぅ。
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💘大河ドラマ『麒麟がくる』

2021-02-08 10:52:49 | テレビ
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が昨日終わった。
淋しい限りである。
大河のドラマの長いイントロはいつもは飛ばして観るのだが、今回は全て観た。
海から信長が登場するシーンが最高だった。
歴史の中に架空の人物が交錯するのも納得できた。
歴史は無名の庶民とともに動いてきたのだと思う。
『麒麟がくる』は数々の名場面を残して静かに幕を下ろした。
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😋鴻風俳句教室二月句会   池窪弘務

2021-02-07 14:18:37 | 俳句
鴻風俳句教室二月句会   池窪弘務
兼題
①季 語:「枯野」あるいは「雪景色」
②漢 字:「箱」
③冬から春への子供の頃の遊びを思い出し
④当季雑詠
①枯野から始まる土の香りかな
②大寒や心の箱を覗きけり
③冬休み名探偵の名刺あり
④春一番コロナを飛ばす風になれ

子供の頃の遊びで一番覚えているのは、「探偵ごっこ」です。
『島良助』という名刺を作っていました。
「少年探偵団」を結成!!
事件を求めて夜にうろうろしていて、小学校の当直室のそばを通ったみたいです。
まんがわるいことに担任が当直でした。
「ちょっと来い」と呼ばれて、一夜で解散。
俳句は0点でした。
もう一句用意してました。
坊主めくり孫の誰かがきつと泣く
「坊主めくり」が季語ではないので名探偵の句にしました。
こっちの方がよかったかなあ。
「まんがわるい」は「間(ま)が悪い。タイミングが悪い」の意味の関西弁です。
よく使いました。
調べてみて分かりました。
標準語やと思(おも)てた。
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今日の一句

2021-02-06 07:40:39 | 俳句
今日の一句
春暁や思はずカメラ向けにけり
はっと気づくと、春。
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