下に入ると読書のスピードが増した。3日で読了。登場人物がシンプルになったのが理由だと思う。覚えにくかったレワニワもすーと出てくる。お金が欲しい、名声を得たい、贅沢がしたい、もてたい、それらの物欲よりも主人公は「生きている意味」を教えてほしいという。どんな願い事も叶うレワニワにも答えられない。最後の頁でティアンが言う。「変わらないでいることは、すごく難しいよ」。読後はさわやかだ。よい作品だと思う。1Q84はベストセラーになった。「ポケットの中のレワニワ」はどうだろう。奇妙なことが気にかかる。
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