2010年7月1日時点の基準地価(都道府県地価)が、国土交通省から発表されました。
2010年の調査対象地点は2万2,701地点(2009年は2万3,024地点)で、地価が上昇したのは27地点(2009年は3地点)、逆に下落したのは2万1,457地点となりました。
これにより、全国平均で住宅地では-3.4%(2009年は-4.0%)、商業地では-4.6%(2009年は-5.9%)となり、住宅地は19年連続して、商業地は3年連続しての下落となりました。
また、2年連続しての全都道府県での下落となっています。
なお、新潟県では、調査対象地点は540地点で、地価が上昇した地点は無く、横ばいだった3地点を除いて、全ての地点で下落しました。
全用途(住宅地、宅地見込地、商業地、準工業地、工業地、市街化調整区域内宅地)平均では-3.0%の、15年連続の下落とのことで、全国的には下落の幅が縮小している中で新潟県は回復が遅れている様です。
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