なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

沓掛山経由大枝山はエラかったけど負けないぞ(>_<)

2013-04-29 11:18:51 | 京都西山

 4月28日(日)

 ▼ 7:05 阪急・上桂駅に到着。

 この町に学生時代の盟友Kくんが住み着いているのだが、もうおよそ30年会ってない。年賀状だけの付き合いだが、元気にしてるか~?

 ▼ 駅から西進すると「山田口」交差点。それぞれの角にローソン100、サークルK、セブンイレブンがあり、さながらコンビニ競合交差点である。

 ▼ 「山田岐れ」の十字路。普通、沓掛山を目指す人はそのまま直進するのであるが、オイラはあえて右折。

 華厳寺(けごんじ)(鈴虫寺)前を通って西芳寺(苔寺)方向に歩いていると、道路中央に3~4匹のお猿さんがたむろしていた。
 ▼ オイラがカメラを向けると、あわてて急斜面の壁を這い登って雑木の中へ。驚くべき脚力と跳躍力であるなあ。オイラもその力が欲しい。


 ▼ 西芳寺(苔寺)前を通り過ぎ、山側に歩いていくと、「山の神さん」に遭遇。


 ▼ 7:41 京都一周トレイルの終点「西山51」に到着。

 ▼ 「西山51」の目の前には「桂坂へのぬけ道」がある。行ってみよう!

 ▼ まずは西芳寺川をわたってから階段を登ります。

 ▼ 「松尾学区自治連合会」が立ててくれたはる道標があるので、道に迷うことはない。

 ▼ この道は「唐櫃越(からとごえ)トレッキングコース」でもあります。

 ▼ ほぼフラットだった道が、竹林にはいると登りに転じるやいなやT字路に到着。


 ▼ 8:00 丁塚から唐櫃越を歩きはじめる。まずは竹林の小径。

 ▼ 「たけのこ・竹 取らないでください」

 ▼ ほぼ平坦だった竹林エリアを抜けると、徐々に高度が上がるゆるい坂道へと転じていく。

 ▼ 木々の間から南側を臨む。

 ▼ 木々の間から北側を臨む。

 ▼ 平坦な箇所やゆるい登り箇所が多いのでトレイルランナーは走りやすいのかな?

 ▼ 8:21 桂坂野鳥園に到着。自然散策路と唐櫃越は共用されているのだった。

 ▼ 皆の衆、この道標に注目せよ!

 「ソヨゴ坂」方向に二、三歩進むと、そこは南側に開けた見晴らしのよい展望スポットなのだった。


 唐櫃越は木々の隙間からわずかに下界が垣間見られる眺望がほとんどないルートなので、ここから見える景色で抜群の開放感が味わえる。
 ▼ 別の展望場所で。

 ▼ 桂坂野鳥園エリアを抜けると、やたらと枝道の道標が目につきはじめる。




 ▼ この道標を見つけたら、斜面を少しだけ駆け上がりましょう。沓掛山山頂です。

 ▼ 9:09 沓掛山(415m)山頂に到着。



 ▼ 山頂から愛宕山と北松尾山が見える。

 唐櫃越ルートを進んでいこう。

 ▼ 狩猟時期に来ると危険かも……。

 ▼ 9:47 舗装道路に到着。

 唐櫃越ルートは馬堀方面へまだまだ続くのであるが、オイラはあえて左折して西山団地方面に下山してみた。
 ▼ 快調に舗装道路を下っていくと、ガードレールが通せんぼしているではないか! 乗り越える。

 ▼ 10:05 広場に出た。

 ▼ 誰かの土地に闖入していたようだ。ゲートの横から抜けて住宅地に出る。

 ここが「西山団地」である。
 オイラは千里ニュータウンや泉北ニュータウンのような鉄筋コンクリート造の集合住宅群が立ち並んでいる姿を想像していたのであるが、この場所は一戸建て住宅が建ち並んでいる住宅地であった。
 それにややこしいのは、国道9号をはさんで南北に「西山団地」と呼ばれるエリアが二つ存在しているのである。拙ブログでは便宜上「西山団地(北)」としておこう。
 ▼ 西山団地(北)には広大な敷地の墓地がある。

 ▼ 西山団地(北)にはネコがいる。


 ▼ 国道9号に通じている下り道から見える大枝山(写真右上)。見るからに勾配がキツそうな山である。唐櫃越を歩いてきたオイラに登り切る自信は……ありませんでした。

 ▼ 遅咲きの桜並木。

 ▼ 10:27 老ノ坂トンネルに到着。トンネル前の細い道に入ります。

 ▼ 細い舗装道路を道なりに進むとT字路に到着。左折。

 ▼ 従是東山城国石標。山城国と丹波国との国境である。現在の京都市と亀岡市の境界とは100mほどずれている。石標は亀岡市側にあり。

 ▼ 石標の場所から首塚大明神が見えている。行ってみよう。

 ▼ 10:37 首塚大明神に参拝。

 首から上の病気平癒に霊験あらたかなそうな。
 オイラは先週、2ヶ月にわたる激闘ともいえる虫歯治療を終えたばかりだったので、「頭がよくなりますように」とお願いしたのだ。これでいいのだ。
 ▼ 従是東山城国石標まで戻って、ゲートを越える。造園業者の敷地のようだが行ってみよう。

 ▼ 10:54 大枝山の取り付きに到着。


 ▼ テープをたどって登っていく。

 ▼ 坂の途中で石標発見。風化して文字がまったく読めない。

 ▼ 予想していたとおりのキツい急な勾配道が続く。

 ▼ 送電線鉄塔(西京都島原線「八」)横を通過。

 ▼ 急な道。急な階段。ホンマしんどい。

 ▼ 11:23 大枝山(オイラのGPSで451m)山頂に到着。三角点はないがNTT西山無線中継所が建っている。眺望なし。

 ▼ 「西島、No.8へ行ってこい」道標w


 ▼ NTT西山無線中継所の敷地を左回りで迂回するように道が続いている。

 ▼ 無線中継所から西山団地(南)へと通じる道の途中で愛宕山が見える。

 ▼ 11:36 ゲートを越えれば「西山団地(南)」である。

 ▼ とあるお宅のガレージからの眺望。

 ▼ 住宅地を抜け、南端のグランドへ進入。

 ▼ 野球少年たちが練習中であった。ちょうどお昼時だったので、練習風景を見ながらココでおにぎりタイムとする。

 スゥッ・・・(ーoー)y゜゜

 当初のもくろみではココから「小塩山→金蔵寺→帰宅」と計画していたのだが、もうヘロヘロでそこまで足をのばす気力もありまへん。地図を見ると大暑山まで片道25分と書いてある。とりあえず大暑山まで行って下山することにした。

 ▼ 12:09 グランド奥から大暑山へ向かって出発。


 ▼ 山道を入ってスグの所に分岐あり。


 ▼ 12:24 分岐。大暑山方向に進む。


 ▼ 12:25 大暑山(568.1m)山頂に到着。眺望なし。

 ▼ 12:35 西山グランドすぐの分岐まで戻る。北春日方面に下山開始。

 ▼ ロッジの横を通過。

 ▼ 迷うことのないハッキリとした山道。

 ▼ 下山途中に出くわした送電線鉄塔。ココが展望ポイントである。


 ▼ 竹林にたどり着きました。

 ▼ 12:57 下山完了。道なりに下り道を歩く。

 ▼ T字路に出た。道路が新しい。

 ▼ 右を見ると、21日に全線開通したばっかりの京都第二外環状道路(にそと)と大原野ICが見える。

 ▼ 京都市街地が見下ろせる展望スポットである。若い衆よ、夜景を見に車で来たら、ええ感じになれるんとちゃうん? 人口密度少なそうやし、静かやし……サイドブレーキはしっかりと効かしときや。坂道やさかい。

 ▼ 道が新しすぎてオイラ持参の地図には載ってないのだ。どっちに行けばよいのか……(゜_゜;)

 ▼ この辺は柿の木畑が多い。

 ▼ もうすぐ五月か。

 ▼ 牛乳屋さん。ちべたい牛乳をイッキに飲みたい! けどノドに絡まるのでやんぴ。

 ▼ 宅急便のノボリに「たけのこ」。これはレア・アイテムではないかいな。

 ▼ 洛西ニュータウンと呼ばれている街。ええ雰囲気じゃないか。

 ▼ 新聞屋さんが横並び!

 ▼ 難読町名、もずめちょう。

 ▼ 竹林公園にたけのこあり! 食べれるんかなあ?

 ▼ ただ今の温度20℃。ちょっと暑いのです。

 ▼ 海はないのに「海道」ってこれいかに?


 ▼ 14:24 阪急・洛西口駅に到着。大阪へ帰還。終わった\(^_^)/

 オマケ
 ▼ オイラは興味ありませんが、26日にオープンしたばっかりの大型複合施設「グランフロント大阪」。人間が湧いたように歩いている梅田周辺でありました。

 ▼ 本日の歩行距離=20.7km
(←クリックしよし)



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