なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

ホントは行ったらアカン鞍馬尾根

2015-04-13 08:40:16 | 京都のその他の山
北野誠怪異体験集 続 おまえら行くな。
北野 誠,加藤 一
マイクロマガジン社

 北野誠氏の父親が若かりし頃、友人と鞍馬山に登った時の怪異譚が書かれている。

 ただ気になるのは……「標高は五七二メートル」と本文中に記されているが、国土地理院の測量では鞍馬山の標高は584mなのだ……

 4月12日(日)

 ▼ 8:00 やって来ました叡山電車・貴船口駅。アソガ谷から旧花背峠へ登り、鞍馬尾根を攻略だ。

 ▼ 貴船川沿いの桜を愛でながら遡上。

 ▼ 8:31 貴船神社で道中安全祈願。

 ▼ 9:07 アソガ谷入口に到着。

 ▼ 通行止めを守っていたらトレッキングはできませんぜ、旦那。

 ▼ この辺はクマが出るエリアなのでクマ除け鈴を鳴らしながら歩いたが、谷川の音がうるさいので鈴の効果があるのかどうか……?

 ▼ 倒木、崩落エリアを通過。歩行者なら通行可能。

 ▼ 目前のあの山に目指す旧花背峠があるのだ。まだ先は長い。

 ▼ 分岐。谷川を渡って北進するか、谷川に沿って東進するか。テープ、道標なし。

 ▼ 水たまりにカエルの卵。

 ▼ 北進したら道が荒れ始めた。さっきの分岐まで戻って東進コースへ。

 ▼ ここまでずっとゆるい傾斜の坂道だったが、次第に傾斜がきつくなる。谷川の水もなくなり、とても静かな場所に来た。己が吐く荒い呼吸音と、間歇的に鳴くウグイスの声音だけの静謐な世界。

 ▼ 右の急斜面の上に石垣のようなものが見える。行ってみよう。(もしかしたら道なりにそのまま直進した方が良かったのかも……)

 ▼ 過酷な急斜面をエッチラオッチラ登りつめ、林道と出合う。

 ▼ 旧花背峠方面に歩いていると「アソガ谷を経て貴船」という道標を発見。急斜面を登ったのは間違いだったのだ。orz

 ▼ 10:42 旧花背峠に到着。


 ▼ 来た道を戻り鞍馬尾根に向かおう。右の通行止めの道へ進行。

 ▼ 歩きやすい林道である。

 ▼ 分岐。右の通行止めの道へ進行。

 ▼ 所々に展望が開ける場所がある。

 ▼ この看板がなかったら100%広い道を進んじゃってます。


 ▼ ここからはテープを目印に進む。

 ▼ 11:27 ピーク674mを通過。眺望なし。

 ▼ アップダウンを繰り返す明るい尾根道。

 ▼ 伐採エリアが、このコースで最も眺望がよい場所でした。

 ▼ 北山のランドマーク、あれが花背峠の電波塔か。

 ▼ 急斜面を降下。

 ▼ プチ木の根道もあったりする。

 ▼ 害獣防止ネットが現れた。沿って歩く。

 ▼ 北山はまったく不勉強なんで、あれが何山なのかさっぱりわからない。

 ▼ 12:14 怪異に遭うことなく鞍馬山に無事到着。眺望なし。



 ▼ 鞍馬寺の鐘の音が聞こえてきたぞ。

 ▼ 竜神池。

 ▼ 立入禁止エリアだったようですね。

 ▼ 12:35 鞍馬寺と貴船を結ぶ道と出合う。通行者がオイラを見て驚き、足早に去っていく。なぜじゃ?

 ▼ 石段に出て振り返る。ご神域やないですか! なるほど、この罰当たりモンがってことやね。

 ▼ 鞍馬寺本殿と桜。



 ▼ オイラもパワースポットに立って「気」を補充。


 ▼ 叡山電車・鞍馬駅から大阪へ帰還。こんなにも登山者がいるというのに、アソガ谷~鞍馬尾根で誰にも会わなかったのは立入禁止エリアだったからなんでしょうかねえ? 

 ▼ 本日の歩行距離=14.8km。(↓クリックしよし)

 ▼ オイラのGPSは山間の谷が弱点のようだ。実際はアソガ谷川沿いに歩いたのに軌跡は山中。



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