俺が入院していた病院にくも膜化出血で倒れた韓国人の男性がいた。
会社を経営していたらしい。ある日突然倒れたらしい。息が止まったので周りの部下は
人工呼吸を応急処置としてやった。しかし、それが悪かった。その為、脳の出血が悪化。更に悪くなってしまった。まわりの部下に悪気はない。普通息が止まったら人工呼吸してしまう。即入院。
韓国人の奥さんとの生活、結婚した記憶を全て失ってしまった。奥さんはうなだれていた。まだ、韓国にいる旦那さんの両親にはこの事は言ってないとの事。
奥さんは、旦那さんが韓国の文化を、そして韓国語を忘れない様に、夜中寝る時旦那さんの耳にイヤホンをし、韓国の音楽を寝てる間に聞かせ続けた。すると数ヶ月たった。
入院していた病院を退院し、リハビリ病院に店員していた。たまたま、俺も同じリハビリ病院だった。すると、歩きながら歌を歌ってる。おそらく韓国語だと思う。その韓国人の男性の部屋に会いに行く。話しているといきなり、歌を歌い出す。一度歌を歌い出すと止まらない。おそらく奥さんが、勝手に夜中旦那さんに韓国の歌をイヤホンで聞かせたからその後遺症が出てしまった。やはり、患者の家族もしくは、患者さんのプライドが高い時。見栄を張る患者さんは病気の治りが遅い。いろんな患者さんをみて来たが絶対に言える。治りの早い患者さんは、他人と比べる事はせず、地道にリハビリをする。逆に虚栄心が強い人は人と比べてしまう。健常人と比べるのが一番治りを遅らせる。この韓国人の男性の場合奥さんが見栄を張る人だった。家は成城にすんでいた。しかし、旦那さんが倒れたので、収入がストップ。安い家賃の家に住み換えなければいけない。京王線沿線、笹塚幡ヶ谷、。渋谷区で探してるとの事。しかし、渋谷区は家賃も高く、外国人は借りにくいと思うので、中野区の落合にした方がいいのではと提案してみた。しかし、奥さんの答えは、落合は「落ちる」と言う字で縁起が悪いのでいやとの事。なんだかんだで絶対渋谷区を探すとの事。おそらく旦那さんは、良くならない。これも運命か。脳の病気は今までど
んな考え、行動、他人との関係をして来たか、真価が問われる。俺もそうだった。俺は若く、ムエタイをやっていて体力があったから治りが早いと言われる。しかし、それだけではないと思う。今まで何事においても他人と比べて自分を評価する事に重きをおいた事はない。確かに他人を比べる事はある。しかし、それは今自分がいるポジションを確認する為だけ。相対評価ではなく、絶対評価に重きをおいていた。
他者に影響され過ぎない生き方を貫く。絶対に必要だと思う。
会社を経営していたらしい。ある日突然倒れたらしい。息が止まったので周りの部下は
人工呼吸を応急処置としてやった。しかし、それが悪かった。その為、脳の出血が悪化。更に悪くなってしまった。まわりの部下に悪気はない。普通息が止まったら人工呼吸してしまう。即入院。
韓国人の奥さんとの生活、結婚した記憶を全て失ってしまった。奥さんはうなだれていた。まだ、韓国にいる旦那さんの両親にはこの事は言ってないとの事。
奥さんは、旦那さんが韓国の文化を、そして韓国語を忘れない様に、夜中寝る時旦那さんの耳にイヤホンをし、韓国の音楽を寝てる間に聞かせ続けた。すると数ヶ月たった。
入院していた病院を退院し、リハビリ病院に店員していた。たまたま、俺も同じリハビリ病院だった。すると、歩きながら歌を歌ってる。おそらく韓国語だと思う。その韓国人の男性の部屋に会いに行く。話しているといきなり、歌を歌い出す。一度歌を歌い出すと止まらない。おそらく奥さんが、勝手に夜中旦那さんに韓国の歌をイヤホンで聞かせたからその後遺症が出てしまった。やはり、患者の家族もしくは、患者さんのプライドが高い時。見栄を張る患者さんは病気の治りが遅い。いろんな患者さんをみて来たが絶対に言える。治りの早い患者さんは、他人と比べる事はせず、地道にリハビリをする。逆に虚栄心が強い人は人と比べてしまう。健常人と比べるのが一番治りを遅らせる。この韓国人の男性の場合奥さんが見栄を張る人だった。家は成城にすんでいた。しかし、旦那さんが倒れたので、収入がストップ。安い家賃の家に住み換えなければいけない。京王線沿線、笹塚幡ヶ谷、。渋谷区で探してるとの事。しかし、渋谷区は家賃も高く、外国人は借りにくいと思うので、中野区の落合にした方がいいのではと提案してみた。しかし、奥さんの答えは、落合は「落ちる」と言う字で縁起が悪いのでいやとの事。なんだかんだで絶対渋谷区を探すとの事。おそらく旦那さんは、良くならない。これも運命か。脳の病気は今までど
んな考え、行動、他人との関係をして来たか、真価が問われる。俺もそうだった。俺は若く、ムエタイをやっていて体力があったから治りが早いと言われる。しかし、それだけではないと思う。今まで何事においても他人と比べて自分を評価する事に重きをおいた事はない。確かに他人を比べる事はある。しかし、それは今自分がいるポジションを確認する為だけ。相対評価ではなく、絶対評価に重きをおいていた。
他者に影響され過ぎない生き方を貫く。絶対に必要だと思う。