THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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蹴りの選手の傾向....視線、スタンス(キック)

2008-02-21 20:33:12 | Weblog
蹴りの選手。特にムエタイ志向が強く蹴り主体の選手はかなり足下を見てる。

相手選手の、パンチに対してはカウンターで前蹴り。

蹴りに対しては、蹴り。

中間距離から至近距離にかけては、段々目線が顔に近くなる。

下→上と目線は動く。


それに対し、パンチの選手はほとんど足を見る事はなく、

目の動きで蹴りか、パンチのどちらかが来るか判別してると

思う。相手の蹴りに対して、カウンターでパンチ。

パンチに対しては、カウンターのパンチ。


蹴りの選手は、99%アップライトに構えてる。

それに対して、パンチの選手は最近クラウチングで構える選手が減り

アップライトでパンチを繰り出す選手が増えてると思う。

魔裟斗選手は、最近アップライトからパンチの攻撃を組み立ててる。


これを踏まえ、この間の魔裟斗対ブアカーオを分析すると

魔裟斗選手は、至近距離でアッパー、フック。

それに対し、ブアカーオ選手は中間距離から至近距離でパンチをローキック

で組み立てていた。


しかし、ブアカーオ選手が何でダウンを奪われたかと言うと、中間距離で

闘う時と同じ感覚で目線を低め(足下に近い場所)に設定していた。

だから、魔裟斗選手のパンチが見えず、ダウンを奪われた。


まとめると、蹴りの選手は目線が下→上が多い。

パンチの選手は、ほとんど動かさず上のままが多い。こう言えると思う。

俺は蹴りの選手ですが、リングで一度も相手選手の目を見た事がほとんどない。


これが、僕の蹴りの選手に対しての考えです。


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2 コメント

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ありがとうございました (紅雪井出)
2008-02-21 23:15:43
今回の記事と前回の蹴りの選手攻略法の記事を踏まえて勝てない蹴りの選手が3人いるのですが頑張って倒します(私も蹴りの選手です)。どうもありがとうございました。

また管理人さんの提唱するパンチャーには奥足ローで攻めるという方法は本当にいいこと教えていただいたなーと思います。これからもブログ見に来ます。

ありがとうございました。
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Unknown (ヒデ)
2008-02-25 02:35:10
今日このブログ発見しました?

なんかすごいテンション上がりました?
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