THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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プロキックボクサーが応用したパレートの法則

2007-07-23 03:55:41 | Weblog
俺は、去年までプロのキックボクサーをしていた。引退の原因は試合でKO負けし、

病院に緊急で運ばれた。この病名は「急性硬膜化血腫」。簡単に説明すると脳出血。


実は、プロになる為に所属ジムを換えその直後の事故だった。

新しいジムになり練習方法など全てが替わっていた。


しかし、俺はこのキックボクシングを通してある法則性を見つけた。

パレートの法則は皆さんご存知だと思う。80対20の法則。もしくは、

ニッパチの法則と略称で言う方もいると思う。

この法則を使い、勝利のシナリオを描いていた。


説明すると練習の時、実践を想定したスパーリングを言うのを格闘技では行う。

ボコボコにやられる時もある。しかし、俺はある法則を自分に課していた。


練習の際の対戦相手のレベルを自分で選別していた。

練習の対戦相手の内、80%は自分の格下選手を選び自分の技の引き出しを増やす。

格下なのでプレッシャーは低いので普段使わない技を実験的に使う事が出来る。

その格下相手で増やした引き出しを、残りの20%の格上選手相手に試し、

増やした技が実践で使える技か確認して行く。トライandエラーを繰り返し 

らせんを描く様に上に上昇して行く。

この方法でアマチュアでは、無敗で勝ち進んで行った。

しかし、ジムを換えた瞬間から調整方法がかわった。

そのジムは管理が厳しく、練習の際のスパーリング

の相手を常に指定される。だから、俺は常に格上とスパーリングしていた。

その結果、大けがをし引退してしまった。

自分の法則を守ればこんな事は起きなかったはず。世の中には、

目に見えない法則が存在する。

現に、それを自分の身体で実践して来た。

だから、合コンをする時でも自分より金を持っていたり、

カッコいい奴を絶対に揃える。

しかし、それは絶対に全体の20%まで。

そうする事により、女の視点で考えると、この男カッコいい男、

金を持ってる男をもっと知ってるかもと思う。

だから、更に合コンをしたいと次に繋がる。 合コンの幹事で自分よりブサイクや金を

持ってない人間を連れて来る幹事がいるが、そう言う人間は絶対に次合コンをしたい

とは思われない。

皆さんもぜひ使ってほしい。会社で周りが自分より働ける人間ばかりだと落ち込む。

逆に、自分より働けない人間ばかりだと天狗になってしまう。

だから、格上20%、格下80%の配分を絶対に守らなければ行けないと個人的には思う。


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