THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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水頭症の日系人女性

2007-05-18 20:19:55 | Weblog
俺が入院していた病院に水頭症の日系人女性(60~70歳)がいた。その人のぼけ方は、半端ない。その病院は食堂で患者がみんなで食事を取るのですが、食事の時間になると病院のスタッフが呼びに来る。さて食事の時間になりその女性も席につく。
しかし、席につくなりいきなり第一声が、「もうご飯は食べた。なんで私を呼ぶの?」
凄すぎる。まだ飯食べてないでしょ。
後、リハビリの終了し部屋に帰る事に。作業療法士がその女性患者にわざと「◯◯さん
お部屋は何階ですか?」と聞く。その女性は「15階に決まってるでしょ!当たり前の事聞かないで!」とご立腹。しかし、病院は確か9階までしかない。思いっきりぼけてる。
旦那さんは関西人らしく、食堂でもデカイ声で関西弁を話してる。俺の個人的な意見ですが、関西人と日系人と言う組み合わせは、キツい。両方とも個性が強いので、周りはついて行けない。こじつけの様でこの考えは結構当たってると思う。帰国子女も扱いが難しい。アングロサクソンの社会では日本の様に先輩後輩の関係、つまり縦の関係はない。しかし、神様と自分と言う強い縦の関係があるから世の中の秩序は保たれてる。その社会で生活してきた帰国子女は縦の関係の築き方をしらない。日本の社会に入って来る。先輩、後輩と言う縦の関係の築き方を知らない。だからと言って信仰心が強い訳でもない。だから、扱いが難しい。帰国子女の部下で悩む上司の方は多いと思う。真っ向勝負で正論をぶつけて来る。それが当たり前だと思ってる。しかし、その伝え方に問題がある。縦の関係を作れるリーダーシップが必要になってくる。インセンティブを付ける事によって、その問題を回避する上司もいると思う。ここが皆さんのビジネススキルを見せる、絶好のチャンス。皆さんならどうします?おれは、金銭的なインセンティブを付ける位しか思いつきません。


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