THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

K-1MAX 日菜太の光と陰

2010-03-27 20:31:59 | Weblog
今回の日菜太選手はコンセプトのある戦いを終始繰り広げた。

戦略としては、相手の圧力をロングレンジではワン・ツー・ミドルキック(面)で押さえる。


ショートレンジでは、相手を押さえながらヒザ蹴り(面)で圧力を散らした。


しかし、その戦略のせいで両足が揃い、パンチをもらい易くなり、パンチのダウンで敗北した。


この相手の圧力を散らすための戦略が、相手のパンチをもらい易くさせてしまった。

その敗因は、トーナメントの前半は左右に動いて圧力を散らしていたのに対し、

後半は、左右に動かず相手の圧力を技のコンビネーションだけで散らした。

これが、日菜太選手の敗因だと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。