THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

指導者として状況を繋ぎ合わせる事の重要性

2008-01-14 16:30:41 | Weblog
スポーツ選手において、20代後半からは既にベテラン。

一般の社会では、まだまだ新人かも知れない。しかし、格闘技界

やスポーツでは違う。20代後半からは、指導者としての考えが選手

には必要になる。その考え方が、選手としての寿命を伸ばす。


では、状況(シチュエーション)をつなぐ事の重要性とはキックボクシング

で説明すると、ロングレンジでは前蹴りを使い、ミドルレンジではロングジャブ、

ショートレンジではアッパー、フックと言う具合に覚えた技をどの順番で

つなぐかを練習の段階で教える。それをミット打ちやマススパーで試す。

すると試合では、

 前蹴り     →  ロングジャブ   → アッパー、フック
(ロングレンジ)   (ミドルレンジ)     (ショートレンジ)

と言うコンビネーションが完成する。

「点」から「線」。「線」から「面」。「面」から「立体」

この様に、闘い方を平面から立体にして行く。

これが指導者としての考え。

これは、1つのコンビネーション。このコンビネーションが10個になれば、

闘い方のバリエーションも増える。こんな風な練習を心がけてしなきゃ

行けない。10個に増えると、相手選手のタイプによって闘い方を変える

事が出来る。凄い柔軟な選手に仕上がる。

20代後半になった選手は、この考え方が必要になる。でなければ、選手の

寿命は縮まる。


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