THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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K-1MAX優勝は城戸に決定

2008-02-02 21:12:13 | Weblog
いやー俺の予想は見事に外れた。玄人は、この城戸の優勝は鉄板だったと

感じたんではないでしょうか。

まず、大学の時からキックをやってるから、バランスがいい。

それ以外にも、質の高いタイ人トレーナーが城戸の所属する谷山ジムに集結

してる(ノッパデッソーン・チュウーワッタナ、テーパリット・シットグボンイム)

と言う複数の要素が、今回の城戸選手に優勝をもたらしたと思う。

この優勝は、タイ人プロモーターの動きが非常に関連してる。

今までは、新日本キックボクシングに質の高いタイ人選手を送り込んでいた。

しかし、数年前から新日本キックに派遣を辞めてる。

今は、全日本キック、MAキック(城戸選手が所属する団体)に質の高いタイ人を派遣

し始めた。


それ以外にも、ヒロヤ選手と雄大は新日本キックが一番勢いがあった頃に

所属していた。ヒロヤはトーエル(新日本)だったと思う。


雄大は治政館(新日本)。このキックボクシングの歴史の残像が残ってる。



総括すると、質の高い選手の育成には質の高いトレーナーが必要。

タイ人を連れてくれば、それだけで日本人は刺激になる。

もしタイ人を呼ぶ事が不可能なら、日本人のトレーナーの育成を早急に

行わないと、衰退のスピードは加速する。

城戸選手の優勝は、「プロモーターの動き」と「質の高いトレーナー」、

「金をいかに集めて」質の高い人材を団体に集めるかと言う、3つの

要素が、今回の勝者を決定づけた。

よい練習環境を整える事が、強者を産む。




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