THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

不動産業で転職を経験し感じたこと

2021-05-03 08:33:44 | Weblog

現在、不動産業に従事している。

GW明けから新しい会社で勤務する予定だが、

今まで数社の不動産会社で働いてきた。

 

本日は、各社の福利厚生について書いていきたい。

 

まず一社目が中堅ディベロッパーの子会社の不動産管理会社

マンション管理組合の運営支援(理事会、総会支援等)

中堅ということもあり、残業代は全額支給。ボーナスは

夏冬1・1。

不動産業の中でも、分譲マンションの共用部の管理は

給与が低い。資格手当も、宅建5000円。

マンション管理士・管理業務主任者 各7000円。

損保3000円。

低めの設定。

退職の際、有休消化は全部使わせてくれた。

ただ退職したのが、夏のボーナス前だったので、

退職後に振り込まれた金額は、0.8か月分だった。

ネットで調べると、退職予定者のボーナスに関して、

20%のカットは、裁判の判例で許容範囲と判決が出てる

みたいです。まあ許容範囲として受け止めました。

 

次の会社は、投資用不動産の販売会社での賃貸管理。

賃貸マンションの退去立ち合いと業者手配。

オーナー対応など。

宅建手当は3万円。管理業務主任者5000円。

(自分は、宅建とマンション管理士を保有)

マンション管理士の手当なし。

退職時、有休は全部使えた。

ただ経費の支払いが遅れていて、10万強の経費の未払いが

半年。給与支払いの遅れはなし。

ボーナスは数万円。退職金なし。

従業員は30人弱。

まあ、残業代も満額出て有休も使えたので不動産

業界では良心的なほうだと思う。

 

最後に直近の不動産管理会社(賃貸不動産専有部分)

は、ボーナス数万円、残業代(みなし20時間)それを超えても

残業代出なかった。

業務内容は、賃貸不動産退去後の原状回復工事(ルームクリーニング)

完全な肉体労働。

退職時の有休消化は、GWに有休を充てられていた。

本来の週休も有休に充てられていたので、退職時の有休

消化はほぼできなかった。

従業員は20名弱。

社長は金髪でチンピラ。

 

 

 

これを見て、不動産業界は酷いなと思う方もいると思う。

しかし、離職率が高く、経営者がケチで求人に金をかけてない

ので、応募者が少ないケースもあり、転職しやすい

業界でもある。

 

こう振り返ると、中小の不動産会社の福利厚生は酷かった。

ただ転職をするたびに給与は上がっていった。

初めの会社と今の会社の給与を比べると、年収で

100万位上がってる。

宅建とマンション管理士を持ってるというのも、

中年を超えても転職しやすい理由だと思う。

 

2021年5月。コロナ渦で混沌としてるが、不動産

業界の転職市場は活発になっている。

次のブログでは、なぜ不動産業界が活発なのか

書いていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。