THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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K-1戦士はなぜMMA選手に負ける?

2009-01-01 22:49:37 | Weblog
大晦日のダイナマイトしかり、結構K-1戦士が総合格闘家(MMA戦士)に負ける

事が多い。

この原因を一晩考えた。そしてある結論に達した。

K-1戦士は、本業が打撃なのでバランス良く技を修得する。


それに対し、MMA戦士は打撃が本職では無いので、ポイントを絞って

打撃の練習をしてると思う。そうすると自然にKO率の高いコンビネーション

や技を優先的に修得してると思う。


その2の理由としてK-1選手は、中間距離がパンチのジャブなのに対し

MMA選手は、タックルとパンチを含め、中間距離を設定してる場合が

多い気がするので中間距離が少し近い。

この感覚の差が、K-1選手のやりづらさを生んでると思う。

バダ・ハリがオーフレイムに負けたのも、この辺の要因が絡んでる

気がする。


その3は、MMA選手は中間距離での打撃の組み立てをほとんどしてない。

【中間距離】で丁寧に組み立てるとK-1選手の方が上手いので

MMA選手は【ロングレンジ】から【ショートレンジ】に一気にシフトする。
(ミドルレンジを飛ばす)

だから、ショートレンジでの技の数が少ないK-1選手が負けてる場合が多い。

逆にショートレンジの技が多い選手は、負けてない。(魔裟斗選手)
(魔裟斗選手VSキッドは、序盤キッドのパンチでダウンを取られたが、

魔裟斗選手がKO取り返した。これは、魔裟斗選手がショートレンジの技が多い

からこれが出来た。)


上記の3つが、K-1選手がMMA選手に負ける要因だと思う。


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