THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

格闘技に必要なプロセス管理

2010-08-27 18:30:59 | Weblog
格闘技全般において結果は付き物。しかしその【結果】の前に【過程(プロセス)】と

言うものが存在する。

もっと分かり易く説明すると


過程1→過程2→過程3→過程4・・・・・・・・・・・・・【結果】


となる。

【過程】を複数積み重ねた後に、【結論】が見える。


これを踏まえ、自分がやってる攻撃の意味を考える必要がある。


総合格闘技の選手なら、打撃をする事で相手の注意が上半身に行く。その後に

注意してない下半身にタックルをする事で、タックルがかかり易くなったりする。


キックボクシングなら、パンチを顔面に当てる事で相手の集中を上半身にやっておいて

手薄になった下半身の足にローキックを放つ。


このキックボクシングの場合、顔面にパンチを放つ事が過程(プロセス)で

結論や本来の目的が顔面にパンチを当てる事になる。



この様に、【過程】と【結論】。【プロセス目標】と【結果目標】と言う2つの要素を対比する

事で、自分のやる攻撃と守備の本当に意味が分かって来るし、明確な目的意識も出て来る。


そして、冷静沈着で【理性】で自分をコントロールし、【本能】のままに

攻撃する事も必要になってくる。


【過程】と【結論】。【プロセス目標】と【結果目標】。【理性】と【本能】。

このコントラスト(対比)を自分の中でコントロール出来る人間が、自分の周りの【環境】や

【状況】をコントロールする特権を与えられる。

ぜひこの事を頭にいれて、格闘技に取り組んで欲しい。

成長スピードが今までとは全く違って来る。