THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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キャバクラが導入するABC分析とは

2008-02-07 21:24:32 | Weblog
ABC分析とは、商品やサービスをA、B、Cとランク付けし

管理する手法。製品別売上高で現状把握する。

これは、回転寿し(くら寿司)でも導入されてる。

しかし、ある業界もこの手法を取り入れてる。

その業界とは、夜の世界。つまり水商売。

キャバクラなどは、キャバ嬢をA,B,Cとランク付けし、ある目標を越えた

キャスト(キャバ嬢)はS(superのS)になる。

Cランクが無いと、Bランクは売れない。Bランクが無いとAランクは売れない。

だから、コンビニで廃棄される弁当が無いと、売れ筋のAランクの弁当は

売れない。


実は、キャバクラも同じ。しかし、キャバクラはランクS(スーパー)に格上げ

なるキャストのパターンがある。

それは、ランクAのキャストはほとんどランクS

になる事は無く、BランクのキャストがランクSになる場合が多い。これは、

ランクAのキャバ嬢は、先天的に持ってる「可愛い」「美人」と言う

要素だけで、指名を取る。しかし、Bランクのキャバ嬢は先天的な

外見だけで勝負するとランクAのキャバ嬢に負ける。だから、

トークやアフターケア、同伴などでカバーして行く。だから

Bランクのキャスト(キャバ嬢)が段々と伸びて、指名も増えて行く。

逆に、ランクAのキャストは先天的な外見だけでずっと勝負するから

長い目で見ると、Bランクに負ける。俳優でも、竹内豊、沢口靖子など

外見がAランクの人は、演技が下手なもこの法則で説明出来る。

なぜ、キャバクラと回転寿しがこのABC分析が普及したかと

言うと、女性と寿司ともに「生もの」。


俺は、このブログで前から「Bランクの法則」は何をするにも絶対に

必要だと何度も言ってる。

これは、最小努力の法則(パレートの法則OR80:20の法則)とも

言える。

世の中には、絶対的な法則がある。その法則を見つけた人間が成功に

近づくんだと思う。