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猫研究員の社会観察記

自民党中央政治大学院研究員である"猫研究員。"こと高峰康修とともに、日本国の舵取りについて考えましょう!

フライ英国駐日大使の自民党立党50年記念党大会挨拶要旨

2005-11-29 06:31:48 | 自由民主党
 去る11月22日に行われた自民党立党50年記念党大会における、フライ英国駐日大使の挨拶要旨をご紹介したい。演説要旨は以下の通り。

 『50年前、日本のGDP(国内総生産)はまだまだ低かったのですが、現在日本は2番目の経済大国になりました。これは日本人のみなさまが一生懸命に働いたことと同時に歴代の自民党政権が政治的、社会的安定を保ちながら適切な方針を取ったことが非常に重要であったと思います。
 日本は現在、新たな問題に直面しています。社会の高齢化、国際競争、医療費の増大などがあります。イギリスなど他の先進国も同じような問題に直面していますので、各国が必要な改革を実施するに当たってお互いの経験から学ぶことができるでしょう。
 日本の場合は九月の総選挙で有権者が構造改革の必要性に理解を示しました。確固としたリーダーシップの下で日本がこれらの問題を解決できると私は確信しております。
 海外から見て日本は活発な外交を繰り広げています。いま日本はアフガニスタンなどでのテロとの闘いや核拡散防止にも指導的な役割を果たしています。イラクにおいてもイギリス、アメリカなどと一緒に民主主義の確立に貢献しています。
 イギリスを含む多く国連加盟国は日本が早く安保理の常任理事国になるべきだと考えています。日本にさらに積極的に国際問題に取り組んで欲しいと期待しています。
 イギリスとしてはこの期待感に日本がぜひ応えるように希望しているところです。
 私は国際平和と繁栄とともに自由民主党がその名のとおり自由と民主主義を今後も推進していくと確信しております。』

 やはり、自由主義発祥の地である英国の大使らしく自由と民主主義の理念を明確に打ち出した格調高い演説である。日本が国際社会において一層の指導的役割を果たすことが求められていることも指摘してくれた。これは社交辞令だけではなくて本心なんだろうと思う。なんだか、自信なさげで内向きになりがちな日本人であるが、もっと国際社会において堂々と生きていかねば!と感じさせられる。「太平洋の英国」たるべき日本にとっては心強い演説であったと思う。

 去る11月22日に行われた自民党立党50年記念党大会における、フライ英国駐日大使の挨拶要旨をご紹介したい。演説要旨は以下の通り。

 『50年前、日本のGDP(国内総生産)はまだまだ低かったのですが、現在日本は2番目の経済大国になりました。これは日本人のみなさまが一生懸命に働いたことと同時に歴代の自民党政権が政治的、社会的安定を保ちながら適切な方針を取ったことが非常に重要であったと思います。
 日本は現在、新たな問題に直面しています。社会の高齢化、国際競争、医療費の増大などがあります。イギリスなど他の先進国も同じような問題に直面していますので、各国が必要な改革を実施するに当たってお互いの経験から学ぶことができるでしょう。
 日本の場合は九月の総選挙で有権者が構造改革の必要性に理解を示しました。確固としたリーダーシップの下で日本がこれらの問題を解決できると私は確信しております。
 海外から見て日本は活発な外交を繰り広げています。いま日本はアフガニスタンなどでのテロとの闘いや核拡散防止にも指導的な役割を果たしています。イラクにおいてもイギリス、アメリカなどと一緒に民主主義の確立に貢献しています。
 イギリスを含む多く国連加盟国は日本が早く安保理の常任理事国になるべきだと考えています。日本にさらに積極的に国際問題に取り組んで欲しいと期待しています。
 イギリスとしてはこの期待感に日本がぜひ応えるように希望しているところです。
 私は国際平和と繁栄とともに自由民主党がその名のとおり自由と民主主義を今後も推進していくと確信しております。』

 やはり、自由主義発祥の地である英国の大使らしく自由と民主主義の理念を明確に打ち出した格調高い演説である。日本が国際社会において一層の指導的役割を果たすことが求められていることも指摘してくれた。これは社交辞令だけではなくて本心なんだろうと思う。なんだか、自信なさげで内向きになりがちな日本人であるが、もっと国際社会において堂々と生きていかねば!と感じさせられる。「太平洋の英国」たるべき日本にとっては心強い演説であったと思う。


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