昨日、朝日新聞が我が国の軍事機密である「防衛警備計画」の内容を入手して大々的に報じた件の続報。早速、中国当局が反応してます。見事な連携プレー、などと感心している場合ではないのですが、コメントする気も失せます。スパイ防止法なくして国防なし!!
それでは、以下引用。
「中国脅威論の誇張だ」-陸自の防衛計画に中国が反発
2005年09月27日19時18分 中国外務省の秦剛(チン・カン)副報道局長は27日の定例会見で、陸上自衛隊が中国の日本攻撃も想定した「防衛警備計画」を作成していたことが明らかになったことに対し「中国脅威論の誇張だ」と批判する声明を読み上げた。 声明は「中国はいかなる国家を威嚇するつもりもない」と強調。こうした動きの背景には尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる領土問題がある、との見方も示し、中国の領有を改めて主張した。
(引用終わり)
「中国はいかなる国家を威嚇するつもりもない」とおっしゃいますが、100発を超える核弾頭搭載の弾道ミサイルの照準を我が国にあわせているのは、威嚇じゃなくてどういう意図でしょうかね。