衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

「うつ」予防。

2010-10-19 08:46:42 | 衣・考


で、昨日の続きですが、

「うつ」も予防ができるのではないか?と

私は勝手に思ってます。

結果としてわかったことですが

10年ぐらい前から、

両親の介護、死、その後の片付けなどが連続し、

そのころから、無性に「赤いもの」を身近に置きたくなって

最初に手に入れたのが、ご飯茶わん。

赤のウルシの椀を、飯茶わんにしました。

つづいて・・・・テーブルクロス・・・

鍋・・・・・・・

職場でも、赤いマグカップ・・・・

あとは、「そのときにふさわしくない行為」をして、楽しむ!こと。

一般的には、病気、死の近くでは、「静かに」「地味に」と考えるのかもしれませんが

わたしは、ほぼすべてを一人でやらねばならなかった事情もあり、

「わたしが壊れてはまずい!」と強く決意していました。

なので、隙間を縫って、「余裕の時間」をつくりました。

「食事」を、病院近くで1日1回は「ゆっくりとる」「豊かにとる」を心がけました。

あの頃のわたしを見ていた人は、「なんて優雅な遊び人」と思ったことでしょう。病室泊だったのですが。

そうしないと「自分を保つ」ことはできないとはっきりわかっておりました。

職場もほとんど休みませんでした。

これは、両親ともに「仕事人」であったので、理解してくれるもの、とこれまた勝手な思い込みでやっておりました。

親の死後というのは、どんな「看取り」をしても後悔はあるものだと思うので・・・・・・・

・・・・・

「風邪予防」と同じことと思いますが・・・・