衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

安曇野生活は虫と同居です・・・・・

2010-07-19 10:40:04 | 衣・考
エコとかロハスとか言って、雑誌では美しい写真ばかりですが・・・・・

自然界に近ければ近いほど、それは、野生の動植物との同居に近くなるのです。

梅雨が明けたら、一挙に蚊の類の虫はいなくなりましたが、梅雨時には、朝の門燈の下は、虫の死骸の山です!

死骸が土になる、ということがよく見えます。

我が家など、蟻天国の真上に家を建てたらしく、ある時期(今もですが)になると、蟻の行列が数日間、家の中を続きます。

住み始めたころは、人に聞いて、さまざまな「蟻対策」を試みましたが、今では「年中行事」としています。

衣類(絹、毛)につく虫の数も半端ではありません。天然の防虫剤などまるで効き目なしなので、仕方なくTVコマーシャルしているものを、30年目にして使い始めました。

同じ安曇野でも日当たりのよい地域はいくらでもありますから、そういう地域に住む知人たちは「問題ない」らしいです。

我が家は、林の中で湿気も多いので、虫も暮らしやすいというわけです。

私もそれを理由に引っ越したい、とは露ほども考えないし。

林の美しさや香りに魅了されていては。

家の汚れも、ほとんどは「虫」です。虫の糞が家を汚します。

それも仕方ないことで・・・・

この連休は晴れが続き、庭仕事も洗濯も、繕い物もはかどりました!

昨日朝は「クマを見かけた情報がありますのでご注意ください」とスピーカー車が巡回してきました・・・・・・・

住み分けはなかなか難しいですねー



写真はクモの巣とクモが綺麗に写った!のですが・・・・・写真が小さくなると見えないですねー