若者の行動を見ていると、
分からないもの、嫌いなものを拒絶してしまう傾向に気付く。
それをどうにかしなくてはならないのが教育だと私は考える。
ところが・・・・
世の大人たちは、こぞって
「好きなことをしなさい」と言う。
そう言われて育ってきているのだ。
わたしは「嫌いぐらいから始めたほうがおもしろいよ」と言うのだけれど・・・・
と思っていたら
助っ人登場!
(以下抜粋です)7月3日付朝日新聞 be「フロントランナー」
佐藤辰美さん:現代アートコレクター の言葉
・・・前略・・・・
―略・・・若手作家、しかもコンセプチュアルアート作品を多く集めていますね。
・・・略・・尊敬する河原温さんから「分からないもの、嫌いなものを買え」と教わりました。分からない、嫌いだと感じるのは、表現されているものが自分にないものだから、接するうちに何かをつかみ、発見することこそが「行為」だと。その機会を求める中で、結果的にコンセプチュアルアートが多くなるのではないでしょうか。・・・・略
(以上、抜粋おわり)
子供のころに読んだ童話など、わからないだらけでしたが、おもしろくておもしろくて読んだことを思い出します。
読んであるから、大人になって、ある日突然、「あっ!」とわかるときを体験するのが、またおもしろいのです。
この歳になっても、明日はどうなるのか、死をどうむかえるのかなんて、まるでわかりません。
分からない中へ、突き進んでいくのが人生なのですから・・・・・・
分からないこと、嫌いなことこそが、自身を大きくする、と言ってもいいぐらいです。
分からないもの、嫌いなものを拒絶してしまう傾向に気付く。
それをどうにかしなくてはならないのが教育だと私は考える。
ところが・・・・
世の大人たちは、こぞって
「好きなことをしなさい」と言う。
そう言われて育ってきているのだ。
わたしは「嫌いぐらいから始めたほうがおもしろいよ」と言うのだけれど・・・・
と思っていたら
助っ人登場!
(以下抜粋です)7月3日付朝日新聞 be「フロントランナー」
佐藤辰美さん:現代アートコレクター の言葉
・・・前略・・・・
―略・・・若手作家、しかもコンセプチュアルアート作品を多く集めていますね。
・・・略・・尊敬する河原温さんから「分からないもの、嫌いなものを買え」と教わりました。分からない、嫌いだと感じるのは、表現されているものが自分にないものだから、接するうちに何かをつかみ、発見することこそが「行為」だと。その機会を求める中で、結果的にコンセプチュアルアートが多くなるのではないでしょうか。・・・・略
(以上、抜粋おわり)
子供のころに読んだ童話など、わからないだらけでしたが、おもしろくておもしろくて読んだことを思い出します。
読んであるから、大人になって、ある日突然、「あっ!」とわかるときを体験するのが、またおもしろいのです。
この歳になっても、明日はどうなるのか、死をどうむかえるのかなんて、まるでわかりません。
分からない中へ、突き進んでいくのが人生なのですから・・・・・・
分からないこと、嫌いなことこそが、自身を大きくする、と言ってもいいぐらいです。