衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

アントワープの街へ

2006-12-04 16:55:13 | 衣・考
アントワープ中央駅近くのホテル。
荷物だけ置いてすぐに街へ。狙っていたカフェレストランDe Foyerへ。コンサートホールの2階、概観はぱっとしないけれど中は予想以上に素晴らしい建物(他のヨーロッパの街とくらべてアントワープは概ね外観より中がすばらしいように思う)雰囲気もよく、なおかつカジュアルで明るい、当たり!!2種類のランチメニューは、①マッシュポテトとソーセージ②ミートボールと小ジャガイモの煮込み、16€と18€、日本のランチの倍の値段だけれど、量も倍。さっそくベルギービールのおすすめのものを。きれいな紅茶のような赤いビール、苦味がなくさわやかでおいしい。食事によくあう。料理もパンもとてもおいしい。おなかがすいていたので、せいいっぱい食べるけれど、残ってしまう。残りはつつんでもらった。
ファッションで有名なMOMU近くは、新興地のおもしろさはあるものの、アントワープの魅力ある店は、このDe Foyer近くに集まっているように思う。
正面の花屋さん、ベルギー産の布しか使わないF.デザイナーの直営店(中世から現代までのすべての時代を総まとめにしたような、不思議な、魅力ある服。こんな服は見たことが無い。一緒に行った学生の一人が、熱烈に気に入って、10歳のこども服を試着したい、と言ったら、子供用だからダメ、ときっちりことわられた。
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