衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

11月22日の市民タイムス記事

2006-11-22 17:38:02 | 衣・考
11月22日の市民タイムスにて、当校教務主任の永田の記事が掲載されました。
その記事の写真と一部内容を載せさせていただきました。
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教えることは難しい。専門的知識は努力して教え方を工夫すれば伝えられるが、人との接し方や基本的な生活習慣など、人間形成に欠かせない”課題”をどう身に付けてもらうか悩む。元気のない学生に声をかけたり、一緒に食事をしたり、ときには本気でけんかをしながら向き合っている。
「うるさい世話好きなおばさんでいい。今わからなくても、社会人になったときわかってもらえるはず。学生の制作発表や就職などで成長を感じたときには感動する」と、人を育てる仕事にやがいを感じている。
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永田より一言「本当に恥ずかしい。街を歩くのが怖い」、だそうです。
最後に、市民タイムスの宮沢様、ありがとうございました。B

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ユニバプロジェクト

2006-11-22 08:54:48 | 衣・考
学生のボランティアチーム「ユニバプロジェクト」
2001年以来続いていて、私も陰ながら感心しつつ眺めているが・・・・
身体に重度の障害をかかえた人の枕元まで出かけていって、衣服についての相談を受け、手直しするという活動です。
先日、初めて相手のお宅に伺った学生が、「病気のことを、ご本人に効いてもいいのか、考えてしまった」と相談に来た。私は「ご本人が、それは聞かないで,というまでいいのではないの、友達としてつきあえばよいのだから」とこたえた。
そのことだけで、ありがたいことだと思っている。こうやって、若者は、社会で育てられる。M

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