衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

みちくさ話1

2006-11-14 10:20:39 | 衣・考
先週、地元の中学校で、「制服」の話をした。
内容は、またいづれとして、機会をいただいたことで気づいたこと。
まず、男女数百人全員が、制服姿で、床に座って40分。思い出せば、私の時代には立ったままだったので、毎回1,2人が倒れた。
制服とは、公服だ。中学生の礼装でもある。それを着て、床に座らねばならないとは!これでは、コンビ二の前の座り込みを、責めることもできない。個別の学校の問題ではないと思う。日の丸問題、教育基本法問題よりも、急いで取り組んで欲しい問題だ。今日は少し暖かいけれど、昨日の朝はマイナス気温でした。「いじめ」の根っこって、こんなところでは?とは、言いすぎでしょうか?
もう一つ、先生方のなかに、制服とはとてもドレスコードの不釣合いな他人が、多く見られた。生徒を正そうとするなら、わが身から、と改めて思う。M