一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

えっくすていごひゃく のピストン。

2016年10月03日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

ピストンを眺めてみた。。。

 

 

 

これはえっくすていのピストン。

 

 

 

 

ピストンピン方向までスカートが廻り込んでいます。

 

 

スカートも長い、、、

 

 

シリンダーはもちろん鉄製です。

 

 

時代を感じさせるピストンです。

 

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

届いたピストンは、、、

 

 

 

 

WISECO製。。。

 

 

 

 

ピストンピン方向にはスカートが無いですね。

 

 

 

 

ワイセコ製ピストンですが、、、圧縮比が、、、3種類も設定がありました。。。

 

 

が、ノーマルに一番近い9.0:1の大人しいコンプレッションにしました。

 

 

 

 

ピストンを裏側から見てみると、、、

 

 

 

 

ワイセコ製は、、、現代的な設計になっていますね。

 

 

 

 

削りが美しい、、、です。

 

 

もっと削り込んでいけば、、、軽量化が出来そうですが、、、これはこれで良いのでしょう。。。

 

 

 

 

 

えっくすていのピストンでした。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

ピストン写真コレクション

 

 

 

これは、、、FIモンキーのピストン。。。小さい。

 

 

 

 

 

 

 

これは、、、ヨシムラさんの縦型エンジンのピストンです。

 

 

エイプなどの125ccボアアップ用。。。

 

 

 

 

 

 

 

これは、、、DRZ400.

 

 

老メカが17万キロほど乗った時に、、、シリンダーの点検をして、、、その時の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

レーサーベースだと、、、ここまで薄くなってしまっても大丈夫。。。

 

 

 

 

5バルブ。

 

 

 

 

WR450F。

 

 

たぶん?3万キロ、、、だったかな???

 

 

シリンダーのクロスハッチが、、、よーく残っています。

 

 

メッキシリンダーですので、耐久性は飛躍的に向上しています。

 

 

先のDRZ400のピストンのシリンダーも17万キロで、、、再使用が可能でしたが、、、この時は、、、交換してしまいました。。。勿体無かったかな。。。

 

 

えっくすていのシリンダーは、、

 

 

 

 

スカートが当たらない下部の横方向に、、、クロスハッチが残っているだけで、、他の部分は、、、減っています。。。ね。

 

 

 クロスハッチとは、、、

 

 

 

 

ここの部分です。

 

 

新品加工時、、、ボーリング後にするホーニングの事です。

 

 

斜めにたくさんの傷を付けて、油膜を保持し易くし、潤滑性能を高めます。

 

 

 

 

 

最後のピストンコレクションは、、、

 

 

 

 

CRF250Rです。

 

 

完璧なレーサーですので、、、この薄さ!

 

 

コンプレッションリングも割り切りの1本!

 

 

右は使用済みですので、、、スカート部のコーティングが剥がれてきています。

 

 

レーサーですので、、、交換です。

 

 

 

 

 

最初のピストン写真のえっくすていと最後のCRF250Rを比べると、、、

 

 

もう、、、これで壊れないの?、、、って思うぐらいの進化です。

 

 

性能を追求すると、、、ここまでなっちゃうんですね。

 

 

 

 

 

 

という事で、、、ワイセコ製ピストンは、、、内燃機屋さんに旅立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする