一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

古いキャブレター、、、社外のメーカーさんのキットで蘇りました。。。

2019年06月03日 | えっくすていごひゃく

 

 

オリジナル、、、ノーマルに戻したキャブレターですが、、、

 

 

 

 

もちろんそのままでは取り付けが出来ないコンディションでしたので、、、

 

 

 

 

オーバーホールをしてから取り付けをしたのですが、、、

 

 

なにせ古いバイクです、、、1979???年、、、古いキャブレターですので、、、

 

 

部品が純正で揃いません。。。

 

 

重要な部品が無いんです。。。

 

 

 

 

うーーーーんんん、、、困りました。。。

 

 

 

 

 

そんな時には、、、わらをもつかむ思いで、、、

 

 

 

 

純正ではないですが、、、社外メーカーさんのオーバーホールキットを取り寄せてみました。。。

 

 

 

 

中を開けてみると、、、

 

 

 

 

必要な欲しい部品が、、、

 

 

 

 

みんな入っていていました。。。

 

 

 

 

最初の自分の考えでは、、、純正の入手不能の部品だけをこの社外部品を使い、、、あくまでも純正部品優先で組み込みをしようと思っていました。。。

 

 

が、、、社外メーカーさんのこのキット、、、

 

 

よくよく見ると、、、純正と混用すると、、、もしかして???セッティングが出来ないのでは。。。

 

 

 

 

と、思えるキット内容です。。。

 

 

セッティング、、、調整が出来るように、、、ジェットやニードルが数種類入っていますし。。。

 

 

 

 

ということで、、、

 

 

 

 

この社外メーカーさんのキットで組み込みをし、、、オーバーホールを完成させました。。。

 

 

 

 

 

 

 

アクシデント!!!

 

 

というか、、、古いキャブレターなので劣化していたこの部品が崩れて、、、壊れてしまいました。。。

 

 

 

 

純正は樹脂で出来ているんですが、、、分解中に触っただけで割れてしまって、、、汗汗汗。。。

 

 

スターターレバーを操作してスタータープランジャーを引き上げる、元に戻す、、、部分の小さな部品なのですが、、、

 

 

ヤバイです。。。

 

 

この部品も純正は販売終了です。。。

 

 

老メカ、この部品の社外部品までは把握しておらず、、、入手不能???組み込みが出来ないかも???単品で作る???、、、

 

 

などなどいろいろ考えたりはしましたが、、、

 

 

で、、、オーナー様に相談をしたところ、、、

 

 

オーナー様が努力して調べて、、、

 

 

 

 

有りました!

 

 

 

 

ステンレス製の同形状の社外部品が!!!

 

 

 

 

しかもオーバーホールに使った社外メーカーさんが販売していました。。。

 

 

(老メカ、この社外メーカーさんのhpを見て、、、この壊れた部品を探したのですが、見つかりませんでした。。。どうも裏メニューの製品らしいです。。。オーナー様凄い!)

 

 

 

 

という事で、、、

 

 

 

 

無事に、、、オリジナルキャブレターは、、、

 

 

 

 

オーバーホールは終わりました。。。

 

 

 

 

古いバイクを維持するのって、、、オーナー様はじめ、、、すべての方が情熱がないと出来ませんねえ。。。

 

 

そんな部品の供給状況を縁の下で支えをしてくれている、、、社外部品メーカーさんの、、、おチカラも、、、たいへん助かります!頼もしいですねえ。。。

 

 

 

 

 

古いキャブレターのオーバーホールでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

今回のオーバーホールで交換した部品です。。。

 

 

一見キレイに見えましたが、、、ジェットのガソリン通路の中、穴の中です、、、が腐食していました。。。

 

 

特にニードルジェットが、、、酷いです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカ、、、老眼が始まったのは、、、40半ばに始めて気が付きました。。。

 

 

老眼に気づいたのは、、、北海道をツーリング中に、、、

 

 

 

 

マップルが見え難い???うわッ、、、疲れているから???

 

 

てのが最初でした。。。

 

 

疲れているからだけじゃなかったんですねええ、、、老化が進んでいたんです。。。

 

 

今ではメガネは必需になってしまいましたねええ。。。

 

 

若い頃は 1.5の視力でしたので、、、

 

 

メインジェットの、、、

 

 

 

 

番手も裸眼で見えていたのに、、、今じゃもう、、、細かい文字は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ですので、、、普段はメガネをしていても、、、

 

 

 

 

メインジェットなどの穴の中までなんて、、、良くは見えませんから、、、

 

 

 

 

ルーペが良いお仕事をしてくれます。。。

 

 

 

 

 

ルーペを使うようになってからは、、、新たな発見もあったり、、、していますね。。。

 

 

ルーペ、、、3倍?4倍?くらいの大きさに見えるんですが、、、細かい腐食やキズ、、、ホコリなどもよーく見えちゃいます。。。

 

 

顕微鏡ほどではありませんが、、、今まで見落としていた、新たな世界なのかも。。。

 

 

ルーペ、、、視力が良い方も、、、ルーペで拡大して点検すると、、、新たな発見が待っているかもしれませんよ。。。

 

 

ルーペ、、、お勧めです。。。

 

 

 

 

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燃費も性能のうちですね。。。

2019年06月01日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

まだまだキャブレターのお仕事って、、、途切れないですねええ。。。

 

 

 

 

こちらはハイパフォーマンスなキャブレターを装着していたのですが、、、

 

 

さすがに燃費もよろしくない様でして、、、

 

 

 

 

フェールタンクが大きければ問題はないのですが、、、

 

 

小さいんです。。。

 

 

なので航続距離が、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですので、、、当時のオリジナルキャブレターに戻します。。。

 

 

 

 

ノーマルキャブ、、、加速ポンプがありませんので、、、燃費、、、期待できるかもしれません。。。

 

 

 

 

 

 

 

老メカも同じ経験があります。。。

 

 

老メカ、、、1994スポーツスター1200に乗っている時に、、、

 

 

 

ハイパフォーマンスなキャブ、、、ケイヒンFCRに換装した時です。。。

 

 

 

 

1994スポってフェールタンクがチビの時代のハーレーなので、、、

 

 

このスポを通勤で使うと、、、1日に2回も給油しないと、、、帰れないんです。。。

 

 

それ程燃費は落ちてしまうんです。。。

 

 

ノーマルキャブの時は1日1回なのに。。。

 

 

で、、、どんなにセッティングを繰り返しても、、、燃費の向上は出来ず、、、

 

 

1日2回はキツイので、、、またノーマルのキャブレターに戻してしまいました。。。

 

 

燃費の為に使うキャブじゃありませんからねえ。。。

 

 

 

 

 

 という事で、、、

 

 

 

 

こちらも、、、

 

 

 

 

オリジナルの、、、

 

 

 

 

ノーマルキャブに戻しました。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 この作業はGW前に納車が完了していまして、、、今頃の掲載になってしまいましたが、、、

 

 

とうなったでしょうかねえ???

 

 

燃費やパワーは。。。

 

 

 

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スプリングを交換してみました。。。

2019年03月28日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

このバイク、、、

 

 

 

 

1年前にいろいろと手を加えて納車しましたが、、、

 

 

また入庫いただいてます。。。

 

 

 

 

 

 

 

今回のメニューは、、、

 

 

 

 

スプリングの交換を、、、します。。。

 

 

 

 

 

スプリングといっても、、、

 

 

 

 

 

クラッチスプリングなんです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い方がこのバイクの純正、、、

 

 

青い方がY車の他車用の純正スプリングです。。。

 

 

青い方を組むのですが、、、

 

 

スプリング長が5mmも違うんですけど、、、

 

 

ズルッ!!!なんて、、、ならないですかね。。。心配です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、、、効果はばっちり!

 

 

 

 

いつもの様にデジタル計りでクラッチレバーの重さを計ると???

 

 

 

 

作業前は、、、

 

 

 

 

9kg!!!

 

 

これでは都内の渋滞などでは 指上がり しちゃいますね。。。

 

 

 

 

 

スプリング交換後は、、、

 

 

 

 

5.5kg、、、

 

 

3.5kgもレバーを握るチカラが軽くなりました。。。

 

 

 

 

 

あとは、、、実走でクラッチが滑らなければ、、、合格です。。。

 

 

 

 

 

もう少し、他の作業もありますので、、、

 

 

 

 

 

試運転はそれまでお預けです。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

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えっくすていごひゃく、、、納車が終わり、、、

2017年05月19日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

えっくすていごひゃく、、、

 

 

お預かりしてから、、、丸8ヶ月もかかってしまいましたが、、、

 

 

先日やっとお客様に納車が出来ました。。。

 

 

新規登録、公道復帰の為にひとつひとつ悪い部分の修正作業をして、、、ナンバープレートを取得! し、、、公道にて試走をしていると、、、またまた悪い部分が顔を出してきて、、、その対策をすると、、、また問題点が、、、

 

 

そんな作業がすべて済んで、、、やっと納車に漕ぎつけました。。。

 

 

お客様にはたいへんお待たせをいたしましたのですが、、、お叱りの言葉も無く、、、そして、喜びのお言葉を頂いた事に一安心いたしました。。。

 

 

 

 

 

お客様に納車をした、、、

 

 

翌日に、、、

 

 

お客様は、、、

 

 

さっそく試乗がてら、、、朝の散歩に、、、ヤビツ峠まで、、、えっくすていで出かけたそうです。。。

 

 

その時のお話しを伺いましたが、、、えっくすてい、実に楽しいバイク! のようです。。。

 

 

そして、、、バイクの方も、とりあえず好調のようで、、、老メカは安心いたしました。。。

 

 

 

 

 

そんなえっくすていごひゃくですが、、、

 

 

日本では当時はあまり人気が無い?、、、バイクだったと思うのですが、、、

 

 

日本では1976年に販売がされたのかな? でも、、、なかなか車検付きのオフ車を乗るお客様は当時は珍しかったと思いますが。。。

 

 

老メカは、、、1978、、、9年だったかな? から一国でメカをしていますが、、、えっくすていは、、、当時は見た事が無かったと思います。。。

 

 

オフ車に乗る方は、、、やっぱり250ccを選ぶ方が多く、、、車検付きは少なかったですね。。。

 

 

そんな日本の不人気?とは裏腹に、、、海外では人気のえっくすていで、、、

 

 

アメリカからの要望で開発されて、、、販売。

 

 

そして、、、パリダカにも使われて、、、ヨーロッパでも人気だったそうです。。。

 

 

ヤマハのhpを覗いてみても、、、えっくすていごひゃくは、、、活躍が目立っていて、、、

 

 

↓ パリダカールへの挑戦

https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/exhibition/archives/2002_5/

 

↓ ヤマハの開発ストーリーです。

https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/xt500/story/

 

↓ 開発者インタビューです。

https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/xt500/story/interview/

 

 

パリダカールの第一、二回では連勝しています。。。

 

 

ヒストリーとしては、、、立派としか言いようがない。。。

 

 

 

 

 

こんなにも輝かしい戦績を持つえっくすていごひゃくを、、、日本の公道で走らせるために、、、輸入までして、、、乗るなんて。。。

 

 

熱い情熱を感じるオーナー様でした。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

えっくすていごひゃく、、、日本のレースでも活躍していました。。。

 

 

鈴鹿8耐、、、

 

 

1978年、、、8位入賞。。。

 

 

すんごいヒストリーがあるバイクなんですね。。。

 

 

 

 

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えっくすていごひゃく  完成。

2017年05月14日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XR650R用のコンデンサー付きレギュレーターは、、、まあまあの電圧が出ましたが、、、でも高回転では14ボルトを下回る13.69ボルトでした。。。

 

 

ほんのちょっと弱い?

 

 

 

 

老メカの11万キロも使ったレギュレーターですので、、、壊れているのかもしれないのですが、、、

 

 

 

 

 

 

で、、、もうひとつ、、、レギュレーターを手配いたしました、、、ので、

 

 

そちらをテストいたします。。。

 

 

 

 

もうひとつはこれ、純正の流用ではありませんが、、、全波整流レギュレーターで、、、

 

 

とりあえず簡易的に配線をつないで、、、

 

 

 

 

エンジン始動です。。。

 

 

 

 

おおお、、、アイドリングで、、、イイ感じ。。。

 

 

エンジン回転を上げていくと、、、

 

 

 

 

ばっちりじゃない!!!

 

 

充電電圧は、、、このくらいの値がでなくっちゃ、、、ね。

 

 

やっと、、、満足できる仕様に出来ました。。。

 

 

信頼性、、、耐久性など未知ではありますが、、、OKでしょ。。。

 

 

壊れた時は、、、また考えましょ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このレギュレーターで完成といたします。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、、、

 

 

本取り付けをして、、、

 

 

またまたハーネス、、、配線を加工、、、です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに12ボルトに改造した時のレギュレート&レクチファイヤーも、、、使います。

 

 

 

 

ライト系はそのまま使うので、レクチファイヤーの回路が必要ですので、、、ノーマルイグニッションコイルの取り付け部に移植です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

最後に、、、

 

 

タイミングライトで、、、

 

 

 

 

何度も何度も、、、調子が出なかった時には疑っていましたので確認していましたけど、、、

 

 

最後にもう一回、、、点火時期も確認して、、、

 

 

 

 

完成!

 

 

ビンビン回ります。

 

 

調子いいです。。。

 

 

 

 

 

 

 

お客様に電話、電話。。。

 

 

 

 

 

 

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出口が見えてきました。

2017年05月12日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、、、電気が足らないよお。。。

 

 

電気さえ直れば、、、完成なんだけど。。。

 

 

 

 

 

 

 

単純にコイルの巻き直しだけでは、、、直りませんでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、、、

 

 

老メカ、、、

 

 

また考えました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び登場のこのコンデンサー付きのレギュレター、、、

 

 

老メカのXR650R、、、部品取り状態で、、、

 

 

(まだ、、、乗れる日を夢見て、この2台がバイク小屋にある。。。)

 

 

、、、外して来ました。。。

 

 

 

 

 

このXRのレギュレターをえっくすていで試してみます。。。

 

 

で、取り付けるには、、、

 

 

 

 

巻き直したコイルの回路を変更しなくては、、、出来ません。

 

 

回路図でいうと、、、

 

 

1番につながるコイルが老メカオリジナル手巻きコイルで、、、

 

 

 

 

この回路で電気が足りなかったのを、、、

 

 

 

 

ここ、水色の矢印の部分を、、、

 

 

 

 

こんな回路に変更いたします。

 

 

実際の作業は、、、

 

 

 

 

エナメル線の巻き始めの端っこが鉄心にハンダ付けしてアースしたのを、、、外して、図の4番のように独立した配線に加工します。

 

 

1本線で片方がボディアースされていたのを、2本線の回路にしました。

 

 

そして1番と4番の出力の線を、、、XR650Rのレギュレターにつないで、、、

 

 

 

 

エンジン始動!

 

 

 

 

 

おおお、、、

 

 

 

 

アイドリングでは、、、13.08ボルトもあります。。。

 

 

まあ、、、合格?ライン。。。

 

 

そして、、、回転を上げていくと、、、

 

 

 

 

13.69ボルトに上昇。。。

 

 

このくらいなら、、、合格ライン???

 

 

まあ、、、OKですが、、、

 

 

 

 

 

どうだろう???

 

 

もうひとつ試してみますか。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

当初12V化したこのレギュレーターだと、、、

 

 

 

 

 

 

下半分を使わないで捨てていたのを、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XR650Rのレギュレーターとコイルのつなぎ方だと、、、

 

 

 

 

捨てていた下の電気も有効に使っています。。。

 

 

波整流、、、とか、、、

 

 

全波整流とか、、、言うらしいんですが、、、

 

 

老メカ、電気は詳しくないので、、、

 

 

良くは理解していませんが、、、

 

 

これが、、、

 

 

問題解決の突破口かな。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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コイルを巻いてみましたが、、、

2017年05月10日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっくすていのジェネレーター。。。

 

 

 

 

このフライホイールの内側に永久磁石が貼られていて、、、その磁石と発電コイルでワンセットの発電機になります。

 

 

 

 

写真では右左の2個のコイルにしか見えませんが、、、実際には3個の発電コイルが巻かれていますので、、、それぞれ番号を付けてみます。。。

 

 

写真の右のコイルが下の図の1のコイル。

 

 

写真左のコイルは、、、下の図の2と3のコイル2個が一体に巻かれて作られています。

 

 

 

 

で、、、点火系に不具合があったコイルが、、、1番のコイルです。

 

 

2番はヘッドライト、テールライト、メーター照明に使う電気のコイル。

 

 

3番は、、、バッテリーの充電用の電気を発電します。

 

 

エンジンを始動して、、、発電をすると、、、交流の電気が発電されて、、、

 

 

ジェネレーターのカプラを外して、、、無負荷電圧を計ると、、、フライホイールの回転上昇と共に、、、数十ボルトもの電圧を発します。

 

 

6ボルト電装で設計されたえっくすていは、、、その数十ボルトの電気を、、、6ボルトに抑えて使われています。

 

 

 

 

で、、、6ボルトに抑えていたレギュレーターなどを、、、12ボルト用に置き換え、、、12ボルト電装に改造したのですが、、、

 

 

ヘッドライトやバッテリー充電用のコイルは、、、左の2番、3番のコイルですので、、、

 

 

1番のコイルは関係は無いのですが、、、

 

 

老メカの作戦としては、、、点火用の壊れて使っていないコイルを巻き直して、、、充電用に使ってみる、、、作戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

点火系の発電が具合が悪くなった1番のコイルのエナメル線を解いて、、、

 

 

 

 

 

 

 

巻き直します。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカオリジナルの手巻きコイルが完成。。。

 

 

ちょっと巻きむらがあって、、、不恰好だけど、、、

 

 

手巻き寿司なら美味しいのですが、、、手巻きコイルは美味しい電気が出てくるのか???

 

 

 

 

 

配線を組み替えて、、、

 

 

 

 

取り付けます。

 

 

 

 

3番のバッテリー充電用のコイルを、、、配線を組み替えてオリジナル手巻きコイルに置き替えます。。。

 

 

ですので、、、1番がバッテリー充電、、、2番がヘッドライト、、、3番は使いません。

 

 

 

 

 

で、、、

 

 

エンジンを始動して、、、バッテリーの充電電圧を、、、計ると、、、

 

 

 

 

うーーーーーんんんん、、、

 

 

良い結果には、、、まったく程遠い、、、

 

 

失敗でした。。。

 

 

 

 

 

さて、、、どうしようか、、、また考えましょう。。。

 

 

 

 

 

 

今は、、、

 

 

 

 

この3個のコイルが、、、それぞれ発電していて、、、

 

 

 

 

それぞれの無負荷電圧を計ったところ、、、

 

 

 

 

手巻きコイルが一番電圧が高かったので、、、方向的には、、、間違えは無かったのですが、、、残念。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカ、、、過去に、、、初日の出を宗谷岬で、、、2回見ています。。。

 

 

 

 

2回とも使用したバイクは、、、チューンドゴリラで、、、

 

 

(宿の外で一晩駐輪していたら、、、樹氷、、、いや、、、バイク氷になりかけました。。。)

 

 

電気系もチューンいたしました。。。

 

 

電気系のチューン、、、で、欲しかった装備が、、、

 

 

キャブヒーター、グリップヒーター、HIDヘッドライト、、、です。

 

 

キャブヒーターは、、、キャブレターを暖めるヒーターです。。。キャブのスロットルが凍りつくのを防ぐヒーター、、、アイシング対策です。。。

 

 

グリップヒーターは、、、ライダーの指が凍りつくのを防止。。。

 

 

HID、、、当時はまだLEDヘッドライトなんて無くて、、、HIDが出始め?くらいでしたが、、、闇夜のアイスバーンに欲しかった装備で、、、

 

 

そんなチューンドをする為に、、、大きな電気が欲しく、、、コイルの巻き直しをしましたねえ。。。

 

 

その時は、、、この3個の装備全部が出来れば良かったのですが、、、HIDまでは電気が足りず、、、断念。。。

 

 

 

 

 

冬の北海道ツーリング、、、トラブった事もありますが、、、楽しい経験をいたしました。。。

 

 

トラブルとしては、、、チューブレスのスパイクタイヤのビードから、、、空気漏れ、、、チューブを入れて対処。。。

 

 

アイシングも起こりました。。。アクセル全開で、、、制御不能。。。フリースのネックウォーマーをキャブレターに巻いて、、、直った!

 

 

ブローバイ配管が氷結して、、、エンジンのクランク室が呼吸困難に、、、そしてミッションシャフトのオイルシールが飛び出て、、、大量のオイル漏れ。。。ブローバイホースの位置を暖かい所に通し直して、、、オイルシールは入れ直しして、、、走れるようになった。。。

 

 

大きなトラブルは、、、こんな所で、、、楽しいことはもっとたくさんありましたね。。。

 

 

アイスバーン、、、スパイクタイヤなら、、、問題なく?走れたり、、、

 

 

1回目の初日の出ツーリングの時は、、、エンジンは85ccで、、、まあそれなりに走れはしましたが、、、満足にはいたらず、、、

 

 

2回目は100ccにアップして、、、この時は、、、5速全開でパワーバンドに入ると、、、スパイクタイヤのグリップが負けてホイールスピンが、、、まあ程よいパワーの出方、走りも満足できました。。。

 

 

当店お客様mazyoraさんのhpに、、、まだその時の記録が残っていました。。。

 

↓ 2004年宗谷岬初日の出。

http://www.nertis.gr.jp/~megaride/040101/tr040101.htm

↓ 2006年宗谷岬初日の出。

 http://www.nertis.gr.jp/~megaride/060101/tr060101.htm

 

こんな特殊?なツーリングを楽しんでいる人も、、、います。。。

 

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

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電気の実験です。

2017年05月09日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

このえっくすていごひゃくをお預かりして、、、

 

 

 

 

最大のピンチです。。。

 

 

電気が足らないよー。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

考える。。。

 

 

考える。。。

 

 

どうしたら充電が出来るのか、、、

 

 

 

 

 

 

 

いまさら、、、

 

 

 

 

ウオタニさんのコイルキットを使ったことが、、、そもそも間違え、、、などと言っても、解決にならないし、、、

 

 

このキット以外に別の解決策も、、、合ったのかも知れないけど、、、それもすんなりとは出てこないし。。。

 

 

方向は間違ってはいなかったと思うが、、、

 

 

ピンチです。

 

 

 

 

 

 

 

いつまで考えていても、、、

 

 

 

 

進まないので、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと、、、

 

 

 

 

実験します。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに、、、

 

 

 

 

こんな事、、、を。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

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ピンチ、、、です。

2017年05月07日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

これで、、、完成! って所まで来ていたはずなのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

ウオタニさんの点火系のテストは非常に好調で、、、申し分なく、、、このまま納車! と行きたいのですが。。。

 

 

 

 

 

試乗を終えてひとつだけ点検しておきたい所があり、、、

 

 

その気になる部分を、、、

 

 

点検すると、、、

 

 

 

 

 

 

 

嫌な予感が悪い方に当たってしまいました。

 

 

 

 

12.4ボルトって、、、

 

 

アイドリングの充電電圧が、、、バッテリー電圧より、、、低い、、、デス。

 

 

バッテリーの電圧って、、、通常、、、12.8V近辺の値を示しますが、、、

 

 

アイドリングから低回転の充電電圧がバッテリー電圧を下回っています。

 

 

テスターを電流の測定にしてみると、、、バッテリーから電気を持ち出しています。

 

 

高回転まで回すと、、、なんとかプラスになるのですが、、、

 

 

思っていた以上に点火システムに電気を取られているようです。。。

 

 

 

 

 

ちょっと、、、やばい?、、、汗、、、、、、

 

 

走っていればOKですが、、、トロトロ渋滞や停止している時は、、、バッテリーの電気を使っていますので、、、

 

 

走る-停止、走る-停止、、、なら、、、まあOK...

 

 

停止-渋滞-停止、、、たまに走る、、、では、、、バッテリー上がりで、、、

 

 

そのうち、、、エンストしてしまいます。

 

 

 

 

 

今までは、、、キックしてクランクが回転した時に発電した電気で点火系を動かしていましたが、、、

 

 

今回使ったウオタニさんの点火システムは、、、バッテリーの電気で動かしています。

 

 

その電気の元のバッテリーが、、、弱くなって、、、死んでしまったら、、、走行不能。。。

 

 

その可能性が、、、無い、、、訳ではなく、、、

 

 

有る、、、という事です。

 

 

このままでは、、、自信を持って納車が出来ません。。。

 

 

 

 

 

ピンチです。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

当初、、、12V化した時には、、、

 

ウインカー、ストップランプ、ホーンが作動すれば良かったので、、、

 

 

非常に簡単、リーズナブルな部品で12V化し、、、

 

ライト系も、、、車検にも通り、、、問題は全くなかったのに、、、

 

  

ですのでその時は、、、点火系の電気まで補う事なんか考えもしていなくて、、、

 

 

 

 

で、、、今は、、、

 

この12V化の改造では、、、

 

電気が足りなくて、、、

 

 

 

 

やばい、、、です。。。

 

 

 

 

 

ピンチです。。。

 

 

考えよう。。。

 

 

考えないと。。。

 

 

 

 

 

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キルスイッチを改造いたしました。

2017年05月02日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付けは、、、

 

 

 

 

考える時間と、、、

 

 

 

 

実際にステーなどの工作の時間が、、、意外と、、、かかるのですが、、、

 

 

 

 

 

そんな工作ひとつが、、、

 

 

普通は、、、

 

 

ここまでは、、、

 

 

やらないのかもしれませんが、、、(老メカの自分のバイクならやりますが。)

 

 

 

 

 

 

 

点火のシステムがまったく違うので、、、

 

 

キルスイッチが使えなくなってしまいました。。。

 

 

もともとのフラマグ式ポイント点火のキルスイッチの配線は、、、

 

 

フラマグで発電した電気を、、、アースに落とせば、エンジンが切れてしまいます。

 

 

キルスイッチにはフラマグからのプラス線が1本来ていて、、、エンジンを止める時には、、、

 

 

 

 

スイッチをスライドさせて、、、オフ、、、停止になります。

 

 

配線的にはこのハウジング(ハンドル~車体に)にアースするだけです。。。

 

 

 

 

 

でも新しい点火のシステムでは、、、アースに落とすことが出来ません。

 

 

アースに落としてしまうと、、、バッテリーからの電気を使うのでショートしてしまいます。

 

 

なので、、、

 

 

 

 

 

このスイッチを改造いたします。

 

 

 

 

 

もともとは、、、1本だけスイッチに配線がハンダ付けされていて、、、反対側はハンドルにアースさせる仕組みです、、、

 

 

それを分解して、、、

 

 

 

 

基盤に、、、

 

 

 

 

配線を1本追加します。。。

 

 

もちろんアースに落ちないように削ったりもして、、、

 

 

 

 

2本線に改造出来ました。。。

 

 

 

 

これで、、、イグニッションシステムに入るバッテリー電源をオン&オフが出来、エンジンのキルスイッチとして使えます。

 

 

 

(中の構造上、オン&オフが今までとは逆さになってしまったのは、、、ご愛嬌。。。)

 

 

スロットルハウジングと一体のキルスイッチですので、、、

 

 

余分なスイッチの増設もカッコ悪いし。。。

 

 

なので、、、ちょっと、、、遊んで、、、改造しました。。。

 

 

 

 

 

すべての配線の取り付けや加工が終わって、、、

 

 

 

 

試乗をしたところ、、、快調! です。。。

 

 

やっぱり点火系に騙されていたようです。

 

 

これでお客様にお渡しが、、、出来る、、、

 

 

出来、、、

 

 

出、、、

 

 

 

 

 

あれ、、、

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

またちょっと、、、

 

 

気になるところが出てきちゃいました。。。

 

 

 

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取り付けのステーを造りました。

2017年05月01日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

さあ、、、ラストスパートです。。。

 

 

 

 

このウオタニさんのキット、、、イグニッションコイルとパワーアンプを取り付ければ、、、終わりになります。

 

 

が、、、車体にこのふたつの部品を取り付けるスペースがありません。。。

 

 

ノーマルのイグニッションコイルよりウオタニさんのコイルの方が大きくて、、、

 

 

 

 

このフレームのすき間に取り付けが、、、無理です。。。

 

 

 

 

 

 

大きくてはみ出ちゃいます。

 

 

ガソリンタンクに当たってしまうので、、、無理、、、

 

 

簡単に交換が出来れば良かったのですが、、、

 

 

 

 

 

で、、、考えたのが、、、

 

 

 

 

鉄板を手ノコで切って、、、スプレーで黒くペイントして、、、こんな吊り下げるステーを作りました。。。

 

 

 

 

こんな具合に、、、

 

 

 

 

目立たず、、、違和感無く、、、

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、、、パワーアンプですが、、、

 

 

 

 

これも取り付けるスペースが、、、これまた、、、ありません。。。

 

 

タンク下やシート下にはまったく、、、無くって、、、

 

 

 

 

考えられる場所は、、、バッテリーを薄型に変更して、、、抱き合わせるとか。。。

 

 

あとは、、、エアークリーナーボックスの下にスペースがあるだけです。

 

 

とは言っても、、、貼り付ける場所は無いし、、、

 

 

 

 

 

ですので、、、またまた、、、

 

 

 

 

こんなステーを手作りいたしました。。。

 

 

鉄のフラットバーを切って、、、曲げて、、、穴を開けて、、、溶接して、、、黒く塗って、、、

 

 

ふー、、、

 

 

 

 

 

当店一国オートは、、、極普通の街のバイク屋さんです。

 

 

機械加工がバリバリ出来るハイテクなマシンなんてありません。。。

 

 

型紙でイメージを作り、、、バイクに合わせて曲げたり、、、要するに現物合わせで作りますが、、、万力&手ノコにボール盤で、、、シコシコと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作ったステーは、、、

 

 

 

 

エアークリーナーの真下のスペースに、、、

 

 

 

 

両面テープで貼り付け&タイラップで固定です。。。

 

 

 

 

右側はフレームにボルトオン、、、エキパイの下を通しているので、、、クネクネ曲がっています。。。

 

 

左はエンジンマウントのボルトに、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

取り付けの為に、、、ステーなどを使わないでどこかに取り付けられないのかなあ? って、、、考えていたのですが、、、どうしても出来ないのが解りました。。。

 

 

でも2個のステーは造りたくないので、、、1個のステーで全部取り付けが出来るように考えてもいたのですが、、、

 

 

それも叶わなくって、、、2個のステーを造る事になってしまい、、、

 

 

そして、、、この様なシロウトの造るステーですが、、、考えているだけでも、、、時間がかかってしまいました。

 

 

他のバイクの作業をしていても、、、えっくすていをチラチラ見ながら、、、考えながら。。。

 

 

老メカとしては、、、満足してはいますが、、、もっと良い方法もあったかも。。。です。

 

 

 

 

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点火のシステムを変更します。

2017年04月30日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キックを繰り返しても、、、火花はまったく飛びません。。。

 

 

 

 

部品はもちろん販売中止で、、、

 

 

 

 

 

そんな時に、、、思いついたのが、、、

 

 

 

 

このバイク。。。

 

 

 

 

タンク下に見えるのが、、、ウオタニさんの点火システムで、、、

 

 

もう、、、何年かな、、、大分経ちますが、、、取り付けをしました。。。

 

 

 

 

ちょうど、、、えっくすていの点火不良と時を同じく、、、オイル漏れやカスタムの作業で、、、今入庫していて、、、

 

 

 

 

ぱっ !と、ヒラメイテシマイマシタ。。。

 

 

 

 

 

 

えっくすてい、、、運良く? 6Vの電装を12V化していますし、、、バッテリーも搭載していますので、、、

 

 

 

 

オフ車ですので、、、バッテリーレスで軽量化もありでしたが、、、ETCの搭載予定でしたので、12Vのバッテリー仕様に、、、

 

 

なので、、、ウオタニさんのパワーコイルキット、これが使える! って思っちゃたんです。。。

 

 

 

 

 

さっそく、、、取り寄せて、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配線を仮に取り回して、、、テストいたしました。。。

 

 

行けます! 火花がバチバチ飛んでくれます。。。

 

 

これで点火系の不具合は解消できます。

 

 

 

 

 

 

もう大丈夫でしょう。。。

 

 

えっくすてい、、、やっと、、、納車が出来るめどが。。。

 

 

あとは、、、本取り付けをして、ハーネスを取り回せば、、、完成。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

長かったですが、、、あと、、、もうちょっと。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

フライホイールマグネット式ポイント点火、、、キックすると、、、フライホイール内のエキサイターコイルで、、、点火系に使う根本の電気が発生します。

 

今回のトラブルは、、、その、、、根本の電気が発生出来なくなってしまい、、、部品も無い、、、

 

 

で、、、ヒラメイテシマッテ取り付けるのが、、、バッテリー式ポイント点火です。

 

ポイントはそのまま使いますが、、、根本の電気は、、、バッテリーの電気を。。。

 

しかも、、、こちらのシステムは、、、放電電圧、電流、時間が、、、強く大きい、長い、、、と良い事がいっぱいで、、、点火系の強化になるんでそうです。。。

 

 

 

 

 

 

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点火のトラブル

2017年04月28日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

ナンバープレートはもうとっくに受けて、、、公道の試乗に出ていますが、、、

 

 

 

 

 

 

 

ミッションのオイルシールが抜ける! トラブルも克服はして、、、

 

 

 

 

 

試乗をしていてもイマイチエンジンの調子が思わしく無く、、、キャブレターのセッティングも変更したり、、、して、、、

 

 

 

 

プラグももちろん何本も交換したり、、、して、、、

 

 

 

 

ポイントも幾度も確認したり、、、

 

 

コンデンサーもテスターで検査したり、、、

 

 

 

 

で、、、試乗を重ねていましたが、、、

 

 

 

 

 

そんなある日の試乗で、、、やはり数回のエンストを重ねながら、、、当店の近くで またエンスト! 

 

 

そんな状態で最後は押されて、、、えっくすていは戻って来ました。。。

 

 

 

 

そして、、、すぐに点検をすると、、、

 

 

 

 

プラグへの火花、、、イグニッションコイルの二次側の放電が、、、無い。。。

 

 

 

 

今までも色々と作業をしている時も、、、ハイテンションコードからの放電を見ていましたが、、、イマイチ弱いような気はしていましたが、、、

 

 

ただ、、、キックをしても、、、1回のキックで1回の火花しか見ることが出来ません。。。

 

 

 

 

セルでギュンギュン回せれば、、、もっと早く症状は確認できたかもしれませんが、、、

 

 

それと、、、入庫時からエンジンはかかっていましたので、、、そんなに疑う部分でもなく、、、今まで自分が作業をした部分をもう一度、、、二度、、、三度、、と確認して、、、見落としが無いか? 点検していました。。。

 

 

 

 

 

ところが、、、今は、、、火花が飛んでいないのを確認できました。

 

 

点火系にトラブルがあります。

 

 

やっと発見!

 

 

点火系のトラブル、、、温度によって変化する事もあり、、、エンジンの温度上昇や各コイルの温度も上がります。

 

 

で、、、温度が上がると、、、症状が現れる、、、そんな事もあります。

 

 

まさにそんな状況で、、、帰って来ました。

 

 

 

 

 

 

えっくすていの点火系、、、

 

 

フライホイールマグネット、ポイント点火というシステムです。。。

 

 

フライホイールの中のエキサイタコイルとイグニッションコイル、それとポイントで構成されるシステムで、、、その中のエキサイタコイルの抵抗値がマニュアル値とは違っていました。。。

 

 

トラブルの原因はこのエキサイタコイルにあるようです。。。

 

 

が、、、部品は販売中止ですので、、、

 

 

さて、、、どうしたものか?? です。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

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オイルシール、、、

2017年03月25日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのオイルシールで、、、嵌っていました。。。

 

 

 

 

オイルシール、、、ゴムの部品は、、、新しい方がもちろん良いので、、、交換をしたいのですが、、、

 

 

でも、、、このえっくすていの部品番号のオイルシールは、、、販売終了で、、、

 

 

でも、、、現行のSRのオイルシールとサイズが同じなだというのが判明し、流用が可能では、、、

 

 

ということで、交換をしたのですが、、、

 

 

エンジン始動直後に、、、すぐにこのオイルシールがクランクケースから抜けてしまい、、、オイルが漏れて、、、

 

 

そして、、、また、、、新品を組み込んでも漏れて、、、

 

 

という事を繰り返して、、、何個か?イモっていましたが、、、

 

 

 

 

 

クランクケースの内圧が高いのか???

 

 

など、、、ブローバイの詰まりを調べたり、、、

 

 

ドライサンプのオイルが駐車中にエンジンに下がってしまい、、、始動初期のエンジン内圧が高くなってしまうのか???とか、、、

 

 

このオイルシールの内側って、、、ミッションの潤滑のオイル通路になっています。。。

 

 

油圧に負けちゃうのかなあ、、、

 

 

などなど、、、いろいろと考えてみたり。。。

 

 

オイルシールの取り付け方法に問題があるのかなあ???

 

 

とか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか?違うんだな、、、現行のオイルシールは、、、

 

  

古いオイルシールは頑固なまで取り外しが出来なかったのに対して、、、

 

 

新品のオイルシールは、、、クランクケースに取り付ける時の手ゴタエがあまり無く、軽く挿入できてしまう、、、

 

 

現行のSRの場合は、、、オイルシールが抜けないように、さらに外側に金属製のカバーが取り付けてあり、これで押さえているのかも、、、

 

 

でもえっくすていには金属のカバーを取り付けることが出来ない。。。

 

 

。。。

 

 

。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなトラブルでモガイテいたら、、、オーナー様が来店し、報告を。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

どこから?だろうか、、、

 

 

オーナー様が調達してくれました。。。

 

 

旧部品番号のオイルシールを!

 

 

持って来てくれました!

 

 

もうメーカーからでは入手不可能なオイルシールです。。。

 

 

これには参りました。。。降参です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右が旧番号のオイルシールで、、、

 

 

 

 

新旧のオイルシールを比べると、、、

 

 

 

 

 見た目には、、、そんなに変わらないんだけどねえ。。。

 

 

 

 

 

 クランクケースに嵌る部分の厚みが、、、

 

 

 

 

 ほんの少し厚いけど、、、

 

 

 

 

ほんとに厚みだけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にクランクケースに取り付けてみると、、、

 

 

 

 

堅い。。。

 

 

 

 

叩き込むのに、、、堅くて、、、まったく別物です。。。

 

 

オイルシールのサイズ表記は同じ部品ですが、、、

 

 

 

 

外径の微妙な設定、、、嵌め合い具合のさじ加減を変えているんだと思います。。。

 

 

これなら抜けないでしょう。。。

 

 

 

 

 

これで、、、また走行試験が出来ます。

 

 

オーナー様、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

最近、、、古いバイクの整備、修理をしていて、、、

 

難しい場面に当たる事が、、、ポツポツとあります。。。

 

使えると思った部品が使えなかったり、、、

 

部品番号を調べて注文したのに、、、

 

部品が短かったり、、、長かったり、、、

 

まったく使えなかったり。。。

 

旧車って、、、

 

難しいですねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オイルシールは定期交換をしましょう。  えっくすていのキャブレターの調整。

2017年02月21日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづきです。。。

 

 

 

 

昨日はフロント廻りを整備していたので、、、

 

 

今日はリア廻りを分解です。

 

 

 

 

ハブのオイルシールを外すと、、、

 

 

 

 

ややや、、、ベアリングにサビが見られます。

 

 

フロントのベアリングは、、、シールがフニャフニャしているのを発見、ベアリングの交換をしましたが、、、

 

 

うーーーーん、リアのベアリングも、、、交換する事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

水が入ってしまったのでしょう、、、

 

 

オイルシールがしっかりとお仕事をしてくれていれば、、、

 

 

そして、、、グリスも防水の役目をしますので、、、塗りこんでいれば、、、

 

 

水の浸入は防げるはずです。

 

 

 

 

 

 

横で作業しているメカイトウも車検整備中のR1のオイルシールの交換をしていました。。。

 

 

車検付きのバイクですと、、この様に交換するチャンスがあるのですが、、、

 

 

 

 

小さなスクーターでも大きなミッション車でも、、、バイクの作りや定期メンテナンスが必要なのは、、、同じです。

 

 

が、、、

 

 

どうしても、、、車検の無いバイクだと、、、疎かになってしまいますね。。。

 

 

オイルシール、、、

 

 

ゴムの部品ですので、、、硬化や劣化して、、、いつの間にか、、、水が入ってしまうほどに性能が低下します。

 

 

ですので定期交換をお勧めいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンのにじみが激しかったキャブレターですが、、、

 

 

 

 

キャブクリーナーにドブ漬けして、、、

 

 

 

 

ここまでキレイになりました。。。

 

 

 

 

最近はキャブレターのバイクも少なくなって来ましたが、、、

 

 

まだまだ、、、キャブレターのオーバーホールのお仕事はありますねえ。

 

 

 

 

 

 

おっと、、、こちらのバイクも、、、

 

 

 

 

キャブレターの調整が合っていなかったのか? アイドリングが調子悪くて、、、止まってしまうことが、、、

 

 

1500rpmでも止まるなんて、、、不調です。

 

 

予備検査はとりあえずパスして来たのですが、、、検査中もエンストする事数回、、、

 

 

車検場から帰ってきたジュンちゃんに怒られてしまいました、、、調子が悪いって。。。

 

 

 

 

 

で、、、

 

 

パイロットスクリューの調整や点火時期、、、ニードルのクリップ位置の変更など、、、色々とやってはみましたが、、、

 

 

 

 

 

ニードルのクリップを、、、

 

 

 

 

 

 

変更するのは、、、

 

 

 

 

このTMキャブは、、、

 

 

 

 

やり易いです。。。

 

 

 

 

クリップ位置を2段から4段に変更して、、、エンジンの調子を見たところ、、、

 

 

やや改善の兆しがあり、、、空燃比が薄くての不調なのかも。。。

 

 

 

 

 

 

 

老メカとしては、、、キャブレターが原因? なのかなあ、、、とウスウスは思ってはいたのですが、、、

 

 

 

 

 

そして何が悪いのかを、、、発見しました。

 

 

 

 

 

エンジンを組み上げた時に、、、キャブレターも開けて点検しました。。。

 

 

その時にジェットのセッティングデータをメモっておいたのですが、、、

 

 

メインジェット、、、130番

パイロットジェット、、、12.5番

 

 

果たしてこのセッティングが合っているのかを確かめるべく、、、調べました。

 

 

そしたら、、、ミクニTM36の標準セッティングデータの表を見つけることが出来ました。。。

 

 

メインジェット、、、130番

パイロットジェット、、、17.5番

 

 

 

 

 

パイロットが小さい! です。。。 5番も。。。

 

 

 

 

という事で、、、早速注文!

 

 

そして入荷!

 

 

で、取り付けを、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読みは、、、的中!

 

 

アイドリングは1000ちょっとでも安定して、、、トントントントン、、、と、、、

 

 

 

 

イイ感じです、、、

 

 

好調。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 21日(火)と23日(水)はお休みさせていただきます。

 

 

 

 

  

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