一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

オイルエレメント交換  整備の初歩

2015年06月30日 | 整備の初歩

 

 

 

6月5日の記事では オイル交換 を書きましたが、今回は オイルエレメントの交換 です。

 

 

 

 

今日は初回点検のフォルツァSIのオイル交換をいたしましたが、ついでにオイルエレメントも換えさせていただきました。

 

 

フォルツァSIのオイルエレメントはエンジン左を覗きこむとカートリッジ式のエレメントが見えます。

 

これを専用工具を使い取り外します。

 

 

 

そして新しいオイルエレメントに交換をいたします。

 

作業はたったこれだけです。

 

カートリッジ式ですとほとんどのバイクは交換がしやすい場所にありますので、簡単に出来ますね。

 

 

でも今日もお客様に聞かれたのですけど、、、オイルエレメントって何???って。

 

 

最近はオイル交換はお客様にも理解されていて頻繁にやっていただける様になりましたが、どうも オイルエレメント とか オイルフィルター の交換という言葉はお客様の中では???のようで、聞いた事があまり無いようです。

 

 

 

オイルエレメントとは、

 

エンジンオイルの汚れを取り除き、オイルを浄化(異物の無い綺麗な状態に)いたします。つまり、エンジンオイルのろ過フィルターです。

 

ではオイルエレメントを交換しないとどうなるのでしょうか?

交換せず長期に使い続けると、内部のろ過フィルターは汚れ(金属粉やカス)て目詰まりを起こします。

目詰まりしたフィルターではオイルが流れなくなってしまいます。

それではエンジンが壊れてしまうので、安全弁が開き汚れたままのオイルを通過させ、とりあえずエンジンに送ります。

でもこれではエンジンの寿命は短くなってしまいます。

ですので、オイルエレメントの交換が必要なのです。

 

 

ではオイルエレメントの交換はいつすればいいのでしょうか。

 

メーカー推奨の交換サイクルは、初回は1000km走行時、2回目以降はオイル交換3回に1回でいたしましょう、となっています。

 

 

 

 

 

中、大型のバイクにはほとんどの機種にオイルエレメントは使われています。

 

オイルエレメント、大事な部品です。

 

忘れずに交換いたしましょう。

 

 

 

 

 

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250CCですが、車検整備 まだつづいてます。

2015年06月29日 | メンテナンス

 

 

 

 

さて整備も大詰めです。

 

 

 

 

リア廻りも終わろうとしていますが、ホイールを取り付ける際に気になる部分が、、、

 

チェーンですが、、、

 

 

サビていて、、、くねくねしていて、、、

 

しかもチェーンを触っているだけなのに、、、

 

 

チェーンのOリングがポロポロと取れてきます。

 

完全に終わっていますね。

 

なので交換です。

 

 

イイ、気持ちイイ、新しいチェーンは。

 

 

今まで使っていたチェーンはアブラ切れ、サビサビです。

 

しかもOリングもひび割れて切れています。

 

これを防ぐにはこまめにオイルを注す!これしかないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

整備も終わりに近づきました。

 

各部の増し締めを。

 

 

緩みがあると走っていて音がしたり、外れたりしますからね。

 

 

 

 

 

 

 

最後は試乗です。

 

試乗の前に、、、

 

 

電気廻りの点検を。

 

充電電圧はOKです。

 

最近ではめずらしくなってしまった液入りバッテリーです。

 

水の量の点検、、、

 

ここでちょっと発見してしまいました。

 

 

バッテリーのプラス端子の取り付けボルトが、赤い端子カバーを挟んで締め付けてありました。

 

これでは良く締まらないし、緩む事もあります。

 

トラブルの元ですね。

 

 

 

 

 

 

 

最後になりましたが、、、

 

 

ガソリンホースも交換いたしました。

 

ガソリンホースはメーカーからも定期的に交換するようにと通達が来ます。

 

漏れると危ないですからねえ。

 

 

 

 

 

250CCだけど車検整備、どうでしたでしょうか?

 

250CCだからといっても変わらないですよね、大型バイクと。

 

バイクの作り、構成は50CCでも変わりません。

 

点検、整備はすべてのバイクに必要です。

  

調子を崩したバイクに乗っていても楽しくないし、危険な事もあります。

 

そんな事にならないように点検・整備は重要ですね。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

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250CCですが、車検整備のつづきのつづき、もう一回つづきです。

2015年06月28日 | メンテナンス

 

 

 

 

250CCの車検整備、つづきです。

 

 

 

昨日はフロントの整備が終わった所まで書きましたが、ブレーキのエア抜きが終わったら最後に必ずやる事を書くのを忘れました。

 

エア抜き後のニップルの掃除です。

 

エア抜き後ニップルの出口の穴ににブレーキフルードが極少量ですが付着しています。

 

その残ったブレーキフルードの掃除です。

 

ニップルにパーツクリーナーを差し込み、シューっとひと噴きします。

 

 

その時に飛び散らないように、

 

 

ウエスで覆ってひと噴きです。

 

ここにブレーキフルードが残っていて、この周辺がウエットだったりすると、ブレーキフルードが漏れている?のかと間違えてしまいますから、必ず掃除をいたします。

 

たったこれだけの事ですけど、やらないとなんだか気持ちが悪いんですよ。

 

これでフロント部分はほぼ終わりましたので今度はリアの点検です。

 

 

 

まずは、、、

 

 

ホイールを取り外します。

 

 

ホイールを外すと、ブレーキやスプロケット、ハブベアリング、ハブダンパーの点検が出来ます。

 

 

 

ブレーキはシューを外してカム部を分解します。

 

 

分解するとこんな部品構成です。

 

中央に写っているシャフトがさび付いてしまうと、ブレーキの効きが悪い、効かない、って事になります。

 

なのでグリスアップの為にここまで分解いたします。

 

 

組み付けです。

 

 

シューの取り付け部にはグリスを少々。

 

ブレーキ鳴き防止です。

 

 

 

 これで完成です。

 

 

 

 

次はベアリングの点検です。

 

 

オイルシールは交換いたします。

 

オイルシールが悪くなっていると水が浸入しベアリングを痛めます。なので交換です。

 

 

ベアリングの状態を確認。

 

 

そしてグリスをちょっと追加して、、、

 

 

オイルシールを組み付けます。

 

 

ハブベアリングも同様に点検です。

 

 

 黒い色の、カタチがチーズみたいなのが、ハブダンパーです。

 

ゴムで出来ていますが、これも亀裂や変形がないか点検です。

 

 

 

 

リアタイヤも交換です。

 

 

新車時のタイヤですので、ヒビが目立ちます。

 

当然ですがタイヤのゴムが硬化していますので、グリップ力が落ちています。

 

ブレーキングやコーナーリングで滑ったりしますね。

 

危険です。

 

 

 

スイングアームのガタなど無いか点検。

 

 

そして組み付けます。

 

 

 

 

スポークももちろん点検します。

 

 

スポークの点検は叩いて音で判断などという事は自分はいたしません。

 

必ずレンチでニップルを締めて確認します。

 

スポークを自分で締めたことがある人なら解ると思いますが、叩いて音で判断する事の無意味さを。

 

 

 

 

 

つづく

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250CCですが、車検整備のつづきのつづきです。

2015年06月27日 | メンテナンス

 

 

さて整備のつづきです。

 

 

 

 

フロントのブレーキの点検からです。

 

キャリパーからパッドやピンスライドのブラケットを外して、、、

 

 

パッドは減っていましたので、交換です。

 

 

ピンスライドのブーツも交換します。

 

小さい部品ですが、年月にはやっぱり勝てずひび割れていきます。

 

ひびが入り、水が浸入するとピンスライドがサビて動かなくなります。

 

そんな事にならないように定期的に交換したい部品なんですよ。

 

部品の値段は1個1個安い部品ですので交換いたしましょう。

 

 

 

大型バイクの場合、毎回当店に入庫して車検を取っているお客様のバイクは、当店で交換部品の管理をしていますので安心して使用いただいてますが、250CCや原付のお客様の場合なかなか定期点検に出していただけないのが現状です。

 

もちろん原付バイクでも今回の様な車検整備と同じ内容で整備するメニューがあります。

 

車検の無いバイクのお客様もバイクの健康管理にちょっと気を使っていただきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャリパーのピストンはちょっと出して汚れの部分を掃除します。

特殊工具を使ってピストンを回転させながら、サビもキレイに取って、、、

 

 

細か-いペーパーで仕上げて、、、

 

 

組み付け液を吹きかけ、ピストンを元に戻します。

 

 

そして新品のブーツを取り付け、シリコングリスでアップしてブラケットを取り付けます。

 

 

自分のパッド交換の作業はいつもこんな手順で行います。

(整備士によっては作業の仕方に違いが出ます。このやり方はあくまでも自分流です。マニュアルにも掃除の仕方まで書いていません。今までの自分の経験からこの様なスタイルになりました。)

 

パッド交換などの整備をしていて、ピストンシールが飛び出たりしているキャリパーが時折ありますが、そんなキャリパーは即オーバーホールですね。

 

ピストンの戻りや動きが重いキャリパーや、年数が経っているキャリパーもオーバーホールをしたいですね。

 

今回このバイクのキャリパーはオーバーホールはしませんでしたが。。。

 

キャリパーはこれで完成です。

 

 

 

 

今回の整備は250CCだけど車検整備ですので、ブレーキフルードの入れ替えもいたします。

 

 

この様にフルードを入れ替えをしていたのですが、、、

 

 

マスターシリンダーのピストンからブレーキフルードがジワリとニジンでモレテいるのを発見してしまいました。

 

ふー、見逃す所でした。

 

 

ですので、追加整備になります。

 

 

早速部品を取り寄せ、マスターシリンダーのインナーキットを交換です。

 

こんな所にもゴムが使われています。

 

古くなってくるとゴムとの戦いですね。

 

 

レバーの組み付けはシリコングリスを使ってアップです。

 

レバーがピストンを押す部分と取り付けボルトのグリスアップってレバータッチに影響が出ます。

 

大切な整備のひとつです。

 

 

 

 

組みあがりましたので、フルードを注ぎエア抜きです。

 

 

こんなところでフロントは完成ですね。

 

 

 

 

 

 

 

つづく、、、

 

 

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250CCですが車検整備のつづきです。

2015年06月26日 | メンテナンス

 

250CCの車検整備、つづきです。

 

 

 

 

自分が整備をする時の順番は エンジン の点検から始めます。

まずはプラグです。

 

 

プラグはまだ交換をしたばかりの様ですので、点検のみです。

ねじ部にはかじり防止のコンパウンドを塗り組み付けます。

このコンパウンドやグリス、オイルなどはメーカーではねじに塗る事をしないんです。

でも、自分たち現場ではねじがサビやかじりで外れなくなる事があります。

それを防止する為に自分はコンパウンドを塗ります。

 

 

オイル交換、、、

 

 

オイルエレメントも交換です。

エアークリーナーももちろん交換。

 

 

 

 

さて次はフロント廻りです。

 

 

ホイール、ブレーキを外します。

 

 

タイヤはもちろん交換です。

 

 

チェンジャーで交換。。。

その後バランスも取りますよ 

 

 

フォークのダストシールはひび割れていますので、交換です。

オイル漏れはありませんでしたので、オーバーホールはしませんでした。

 

 

このダストシールの交換の時ですが、ステムのボルトがさび付き気味で外すのに少し慎重になりました。汗汗汗、、、

長い年月の間には徐々にさびに犯されていきます。

それを防止したい!て思いで、コンパウンドを塗るのですが、メーカーマニュアルには何も塗らずドライで組み付けになっているのです。。。

 

 

メーカーのとおりではねじが外れなくなりますので、今まで自分がやってきたバイクの整備の経験やバイク乗りとしての経験から、各部にコンパウンドを塗っています。

 

 

 

 

 

フォークを右左に切ったり、前後にゆすってガタを見たりします。

ステムの動きが悪いと乗っていても楽しくありません。

 

 

ハブベアリングの点検。

指で回転、ゴロゴロしていたりを見ます。

フォークに取り付けている状態でもガタやゴロゴロを点検します。

 

 

 

 つづきます。。。

 

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250CCですが車検整備

2015年06月24日 | メンテナンス

 

 

 

少し前になりますが、こちらのバイクの整備をいたしました。

 

 

 

スズキの250CC、キレイに乗られていますが、過ぎていく月日にはやはり勝てません。

 

劣化が目立つ部分が多々あります。

 

250CCですので2年に1度の車検はありませんが、整備自体は必要です。

 

オーナー様の依頼で当店の車検整備と同じ整備、24ヵ月点検整備をいたしました。

 

とりあえず、受け入れ点検をいたしまして、部品の発注をします。

 

 

タイヤは新車当時のままで、ひび割れが目立ちます。

 

 

製造番号を見ると、、、2002年製のようです。

 

 

 

フォークのダストシールも割れています。

 

 

エアークリーナーエレメントはスポンジタイプです。

 

ちょっと爪で引っかいてみたら、モロクテ崩れてしまいました。

 

ブレーキパッドも減っています、、、

 

 

 

バイクって新車が100%の点数だとすると、走ればまたは時間が経てば100%より徐々に点数が落ちていきます。

 

その落ちた点数を整備によって100%に近づけます。

 

この整備を怠ると調子を崩し、うまく走る事が出来なかったり、危険な事になったりいたします。

 

ですので、リフレッシュの為の整備は必要になります。

 

リフレッシュの為には部品の交換も必要です。

 

そんな部品の事を消耗品と言います。

 

消耗品とは字のとおり、消耗する部品の事です。

 

消耗品の消耗の仕方は、、、

 

〇 すりへって無くなる

〇 汚れてダメになる

〇 時間が経って使えなくなる

 

です。

 

あとはバイクが壊れないように先回りして部品を交換しておく事も重要と考えます。

 

このような事で整備、部品の交換をいたします。

 

 

 

 

 

始める前にとりあえずこれだけ純正部品を揃えてみました。

 

それでは整備を始めます。

 

 

 

 

つづく。。。

 

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アドレス110

2015年06月23日 | バイク

 

アドレス110、やっと入ってきました。。。

 

 

必要十分の装備、過剰な飾りが全く無いスタイル。

これでいいのです。

いつも故障知らずで走ってくれれば。

お値段は控えめです。

メーカー希望価格 ¥205200-

人気のある機種の中古車を買うよりアドレス110新車の方がお買い得ではありませんか?

お問合せお待ちします。

 

 

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スプリング

2015年06月22日 | メンテナンス

 

 

スクーターのベルトのオーバーホールをしていて思うんですが、

 

 

このスプリングは125ccのドリブンプーリーの中心に使われているセンタースプリングです。

 

新品と比較したのですが、、、

 

 

9mmほど縮んでいます。

 

いつもギューッと圧縮されていて、イジメラレテいますので、弱くなってしまったのですね。

 

このスプリングが弱まると、加速時の変速回転数が低くなってしまいます。

 

要するにエンジンの美味しい回転が使えず、ゆっくりとした加速になってしまいます。

 

たいへん重要な部品ですね。

 

 

 

 

 

 

 

駆動系の部品にはもう一箇所スプリングが使われています。

 

 

遠心クラッチです。

 

このクラッチシューを引っ張っている小さなスプリングもヘタル?よね。

 

時には折損してアイドリングでもズルズル前に走ろうとしているバイクも。。。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつひとつ小さな部品ですが、そんなひとつが調子を崩すと上手く走らなくなってしまいます。

 

そんな事を思いながら日々作業を。。。

 

 

 

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パンク

2015年06月21日 | メンテナンス

 

 

パンクです。

外から見て特に釘などはありませんが、空気を入れてもすぐに抜けてしまいます。

ですのでホイールを分解してチューブを点検いたします。

 

 

ウワッ!ホイールのサビがものすごいです。

 

 

タイヤの中には、、、

 

 

こんなにもサビが。。。

外に出すと、、、

 

これではサビがチューブに刺さってパンクしますね。

 

チューブを点検すると、

 

 

リムの合わせ目に当たる部分が割れたように穴が開いています。

サビに侵食されたのですかね。。。

 

 

このタイプのホイールはあわせ目から水が入り、いつしかサビてしまいます。

 

バイクの保管の仕方で差が出てきますね。

 

対策?そうですねえ?室内保管、そして雨の日は乗らない。洗車もだめですね。

 

って言っても、そこまで徹底して出来ませんよね。。。

 

アフターパーツのアルミホイールにするのが、一番かな。。。

 

 

 

このバイクは純正ホイールとチューブの交換で完了になる予定です。(部品注文中です)

 

 

 

 

 

こんなパンクもたまにはあります。

 

 

 

 

 

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リアサスのオーバーホール

2015年06月20日 | メンテナンス

 

 

オーバーホールに出していたリアショックが帰ってきました。

 

 

1985年モデルのこのバイクのショックです。

 

 

オイル漏れの修理でサス屋さんにお願いしていたのですが、このサスの部品が存在するjこと自体がすごい。

 

しかも現代の構造にグレードアップするカスタムパーツを探して調べて、それをアメリカから取り寄せていただき、オーバーホールしてもらいました。

 

そんなパーツを売っているアメリカのアフターパーツメーカーもすごいですが、それを使ってオーバーホールしたサス屋さんもすごい。

 

いつも無理聞いてもらっています。

 

 

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リアショックの交換

2015年06月19日 | メンテナンス

 

 

今日の作業。

 

 

 

車検整備のCB400SF、リアショックからオイル漏れです。

 

 

1997年モデル、ちょっとお疲れモードです。

 

左ショックがオイル漏れ、右は辛うじて保っていますが、ゆくゆくは漏れてくるでしょう。

 

オーナー様に判断をいただいた所、漏れている所のリアショックの部品交換でいいです。。。との事。

 

ですが、純正部品のリアショックを検索した所、ホンダに現在在庫が左、3本、右、3本があります。

 

しかし、この部品、生産終了になっていて在庫のみの販売で終了です。

 

今回は左リアショックだけを交換して作業終了でもいいのですが、次回右リアショックがオイル漏れ等で交換が必要な時に果たして本多に在庫が有るのか???ですよね。

 

この事をオーナー様に相談し、さらに社外品の提案をさせていただいた所、純正では無くこちらのリアショックに交換する事になりました。

 

 

バイク乗りなら一度は聞いた名前だと思いますが、オーリンズ社製のリアショックです。

 

純正リアショックは1本で¥60912-。

 

オーリンズは2本セットで¥96120-です。

 

しかも今回の様なオイル漏れ修理や仕様変更の為のオーバーホールがオーリンズ製ショックは可能です。

 

さっそく取り付け、、、

 

 

 

完成です。

 

タイヤもヒビ割れていましたので交換です。

 

 

この写真は純正ショックの上部ゴムブッシュです。

 

取り付けボルト&ワッシャーを外したらこんな所もヒビ割れていました。

 

バイクって年数が経つとゴム部品の劣化との戦いですねえ。

 

 

 

 

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初回の点検です。

2015年06月16日 | メンテナンス

 

まだ納車したばかりだと思っていましたが、もう1000kmも走ってしまったそうです。

 

 

1泊2日の林道ツーリングと箱根の林道に行ってちょうど1000kmです。

 

 

新車だと言うのにこの汚れっぷり。

 

 

タイヤもカドが取れた減り方。ジャリミチをだいぶ走ってきましたね。

 

オフ車の正しい使い方をしています。

 

 

 

 

 

 

 

箱根の林道の帰りに来店いただき、1000kmの初回点検をいたしました。

 

もちろん初回点検は無料です。

 

さらに当店でお買い上げのバイクはオイル交換も無料で行います。

 

 

 

オイルは、、、

 

 

うーん、良く役目を果たしていますね。

 

オイルエレメントも交換いたしました。

 

 

 

 

各部の増し締めをいたします。

 

 

 

スポークの増し締めは特に重要です。

 

 

 

 

 

 

 

こちらのツーリングセローのオーナー様、林道ツーリングの楽しさに嵌ってしまったようです。。。

 

 

 

 

 

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スクーターの駆動系オーバーホール。

2015年06月15日 | メンテナンス

 

 

今日のお仕事

 

 

相変わらず、この手の故障が多いです。

 

 

ドライブベルトが切れると走行がその時から出来なくなり、走行していた場所によっては非常に危険な事になったりいたします。

 

また、切れたベルトがフロントまたはリアのプーリーに絡まり、周辺の部品を破壊したり、瞬時にホイールがロックしたりする事もあります。(リアホイールがロックして追突されそうになったお客様も実際にいます)

 

ドライブベルトの交換は20000kmごとにするようにメーカーは指定しています。(一部24000kmの機種もあります)

 

シビアコンディション、業務用などの車両は10000kmごとに交換をお勧めします。(メーカー推奨)

 

スピードが出なくなった。スムーズに加速しない。加速が遅い。異音が出てきた。などの症状が出てきた場合は出来るだけ早くオーバーホールをした方が良いです。

 

ドライブベルトは切れてから交換では遅いのです。

 

故障を未然に防ぐ整備が必要です。

 

 

 

 

今修理をしているこのバイクはプーリー廻りにガタが出ていますので、交換部品も多く、駆動系の部品がほぼ全損に近いです。

 

 

↑ 写真は、トルクカムの溝に磨耗があり、加減速がスムーズに出来なかったと思います。

 

 

トルクカムの溝の中にはまっているピンです。

このピンは写真の様にボスに開けてある穴に差し込まれています。

その差し込まれている穴もガタがでています。

 

この様に細かく、詳しく不良部分を検査して、使用できない部品は交換いたします。

 

 

今回このバイクの駆動系オーバーホールで再使用が出来ない、又は次回オーバーホール(20000km後)まで持たないと判断された部品が写真上部の部品になります。

 

この様に部品の検査をして部品注文、組み付けをいたします。

 

 

 

 

 

よくお客様に 「ベルトが切れたのだから、ベルトだけの交換で修理をしてください」 と言われるのですが、当店ではその様な修理はいたしません。お勧めしません。

 

ベルトが切れて走行不能になったのは、ベルトの使用限界ももちろんありますが、ベルト以外の部品の不良によってベルトに負担がかかり切れてしまう事もあります。

 

ですので細かい部品一つ一つを検査して交換いたします。

 

 

 

この様な当店の駆動系オーバーホールですが、すべてはお客様に安全にお乗りいただける様にと考えます。。。

 

 

 

 

 

 

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スズキ ファンRIDEフェスタ  お台場

2015年06月14日 | バイク

 

 

スズキのバイクの大試乗会

 

隼、Vストロームシリーズ、GSRシリーズ、バーグマン200などが試乗できる スズキ ファンRIDEフェスタ が開催されます。

 

 

当店のある横浜から近い会場は 東京・お台場 7月18日19日 が行きやすい会場になります。

 

 

いろいろ乗り比べてみてください。

イメージと違って乗りやすかったり、発見があるはずです。

 

当日は参加無料ですので是非是非足を運んでくださいね。

 

 

 

 

 スズキ ファンRIDEフェスタのページです。 ↓

 http://www1.suzuki.co.jp/motor/funride_festa2015/index.html

 

 

 

 

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最近流行のLEDバルブ。

2015年06月13日 | メンテナンス

 

 

 

この電球、すごーく良いです。

 

 

サインハウスのLEDライトバルブです。

 

 

 

取り付けは簡単です。

HIDほど複雑ではありません。

ノーマルの電球と交換、プラスアルファぐらいです。

 

 

ハロゲンバルブを外してLEDバルブに交換、そして放熱用のリボンを取り付けます。

 

 

ライトケースに入るようにリボンを可能な限り広げます。

 

 

取付けです。

 

 

配線はノーマルのカプラに差し込むだけです。

 

HIDのようにバッテリーから電源を取ったりする必要がありません。

 

配線途中にアルミボディのユニットがひとつありますので、これをライトケースに収めるかどこか設置出来る所に貼り付けるかで完成です。

 

 

これがロービーム。

明るい!

 

 

ハイビームも強烈!

 

横に広がりがあり、運転しやすい配光です。

 

車検対応ですので安心して使用できます。

 

ライトが明るいとナイトランも楽しくなりますね。

 

 

 

お勧めのLEDバルブでした。

 

 

 

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