一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

モチュール 製品の取り扱いを開始いたしました!!!

2023年12月03日 | メンテナンス

 

一国オート&一国サイクルワークスでは、

 

新たに モチュール MOTUL 製品のお取り扱いを正規販売店として開始いたしました。

 

 

貴方の愛車に モチュール MOTUL のオイルを使ってみませんか? お勧めいたします。

 

モチュール お取扱いのご案内でした。。。

 

https://www.ichikoku.com/

 

バイクを快調に走らすには、、、

 

ライダー目線で気にするところって、、、

 

一番はタイヤかなあ。。。

 

タイヤで走りが変わりますもんねええ。。。

 

では、、、自分たちメカの目線で気にするところって、、、

 

エンジンオイルが一番かもしれませんね。。。

 

エンジンオイルって地味~な存在なんですけど、、、

 

エンジンオイルで走りが変わったり、、、

 

たぶん気分的なのかも?しれませんけど。。。

 

でもクラッチの切れとかギアの入り具合が変わる時もあるし、、、

 

あるいはエンジンオイルでエンジンの寿命が変わったりもいたします。。。

 

地味なエンジンオイルですけど、、、使い過ぎてしまったエンジンオイルは性能が低下したり、、、又は使い過ぎて容量が少なくなってしまったりすると、、、

 

最悪の場合はエンジンが焼き付いたりもいたします。。。

 

なのでメカ的にはエンジンオイルを一番に気に掛けるのかも。。。

 

 

という事で、、、一国サイクルワークスミニろくチャレンジマシン GSX-R125にも モチュール を使用して、、、

 

11月5日 富士スピードウェイミニろく第5戦、6時間のレーシングコース戦でもノントラブルで完走!!!

 

 

6時間で133周 クラス6位!!!

 

という成績で完走する事が出来ました。。。

 

富士スピードウェイのレーシングコースは1周が4.653kmなので、、、133周×4.563km= 603km を6時間で走り切った計算です。。。

 

6時間のレースでアベレージが100.835km/h って125ccのバイクには過酷ですねええ。。。

 

で、、、使用したエンジンオイルは MOTUL300V になります。。。

 

エンジンは快調を保ちノントラブルで走り切りました。。。

 

モチュール、、、10月から一国両店で扱い始めましたので、、、

 

一国オート&一国サイクルワークスのメカのバイクに、、、みんなが今はモチュールを入れて走り回っています。。。

 

なので老メカのXR230にも次は入れて試してみようと思っていますが、、、

 

 

今はモチュールのオイルの選定中になります。。。

 

(老メカ散歩、8月の北海道散歩はワコーズ、9月の蔵王、裏磐梯散歩と11月のツクバ散歩はシェルアドバンスを試してみました)

 

さて、、、モチュールの何を入れてみようかな???

 

7100?300V?300V²?、、、粘度は何番にしようかなああ。。。

 

MOTUL、、、

 

ちょっと楽しみなんです。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレーキの整備の重要性。。。

2023年04月01日 | メンテナンス

 

昨日の老メカのお仕事は、、、

 

「ブレーキレバーの握り具合が深くなったかなあ???」 というお客様のブレーキの整備を致しました。。。

 

 

こちらのバイク、、、年式もまあまあなお召具合でしたので、、、マスターシリンダーやキャリパーのOHもお勧めいたしましたが、、、

 

今回はブレーキフルードのみの交換で様子見になりました。。。

 

フルードの交換後は、、、レバーの握りは若干ではありますが元に戻った様な、、、

 

でした。。。

 

 

 

https://www.ichikoku.com/

 

ホンダから正規販売店に配信される情報の中から、、、

 

「ブレーキレバータッチが固くなって握りこめない」
 
という事例の相談が正規販売店?またはお客様からあったようで、、、
 
その回答としてホンダより正規販売店に配信がありました。。。
 

「ABS採用機種では、ブレーキフルード劣化による生成物の影響でABSモジュレータ内部通路のフィルターが詰まりブレーキレバーが握りこめなくなることがあります。

この場合は、ABSモジュレータ交換修理が必要となります。

事象は、ブレーキフルードの交換作業時に発生することもあるため、フルードメンテが不十分な車両を車検などで預かる際は注意が必要です。
お客様にもアドバイスいただきブレーキフルードは2年毎に定期交換をおこなってください。」

 

上記の様な回答になります。。。

 

そしてブレーキメンテナンスについてのサービスニュースもホンダから正規販売店に再配信されています。。。

 

 

 

ブレーキフルードは長期間の使用で吸湿し、、、べーパーロックが起こりやすくなったり、、、ブレーキ装置内部が腐食し易くなります。。。

 

腐食が起こってしまうと、、、重大な機能障害を引き起こす事があります。。。

 

と、、、上の説明に書いてありますが、、、機能障害とは、、、ブレーキが効かなくなってしまう事ですので、、、「メンテナンスノートに記載されているように、走行距離に関わらず、2年毎に定期交換の徹底をお願いします。」

 

です。。。

 

ブレーキ、、、最重要な部品ですので、、、メンテナンスを忘れずに致しましょう。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お仕事は、、、きっちり。。。

2023年03月20日 | メンテナンス

 

つい最近の作業ですが、、、

 

 

みんな何をやってるのかな? って、、、

 

廻りをちらちら見ながら雑用をしている老メカです、、、が、、、

 

 

メカイトウとメカイッテツが作業している、、、この2台とも車検(24か月定期点検)整備中で、、、

 

ちょうど2台ともフロントエンド、、、ホイールやブレーキを取り外しての整備中でした。。。

 

 

で、、、手前のビッグバイクですが、、、

 

 

おやややや、、、

 

ホイールの中心に装着されている ベアリング が、、、

 

壊れちゃっていますね。。。

 

この状態で走っていた様ですが、、、

 

ハンドリングに車体に違和感があったんじゃないかな? って思うのですが、、、

 

 

という事で、、、ベアリングは交換し、、、組み上げていました。。。(当然ですが)

 

車検(24か月定期点検)整備って大事ですね。。。

 

 

バイクの整備ですが、、、

 

車検(24か月定期点検)整備だけが点検整備ではありません。。。

 

ご使用になられる方は、、、

 

日常点検、、、12か月定期点検、、、24か月定期点検、、、

 

という点検整備がございます。。。

 

そして250cc以上のバイクの場合は 車検 がございます。。。

 

車検とは 自動車検査登録制度 の継続検査 の事で、、、

 

この継続検査に合格しないと、、、以後公道走行が出来なくなってしまうんです。。。

 

ですので250cc以上のバイクは24か月定期点検をしてから車検を受け、、、合格しなければ走れません。。。

 

車検のあるバイクは車検が必須ですが、、、

 

公道を走る 50ccからビッグバイクや電動バイク まですべてのバイクに、、、

 

日常点検

12か月定期点検

24か月定期点検

 

が必要なんですよ。。。

 

という事を知らない方が、、、多いんです。。。

 

日常点検はバイクを使用する方が出来る簡単な点検ですので、、、取扱説明書やメンテナンスノートを見ていただき、、、やっていただければ、、、と思いますが、、、

 

12か月&24か月定期点検は当店にお任せ下さればと、、、思います。。。

 

 

雑用中の老メカのチラ見でした。。。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

そんな雑用ばかりしている老メカですが、、、

 

ちゃんと普通のお仕事もしています。。。

 

 

こちらは110ccスクーターの駆動系オーバーホール、ベルトなど消耗部品の交換とプーリーやクラッチなど各部の点検中の写真です。。。

 

↑ に書いた 日常点検、12か月定期点検、24か月定期点検 もきっちり作業してこそバイクが安全に走行が出来るのと同じように、、、

 

スクーターの駆動系のオーバーホール、見直しも、、、すべての部分を分解&点検して必要な部品の交換をする事で、、、また元気に走れるようになります。。。

 

スクーターの駆動系、、、20000km走行でオーバーホールを致しますが、、、

 

よくお客様から言わるるのが、、、

 

「費用を抑える為にドライブベルトだけの交換をして下さい」 と、、、

 

ですが当店ではドライブベルトだけの交換はお断りしています。。。

 

ドライブベルトは当然ですが摩耗や亀裂などがあり交換いたしますが、、、ドライブベルトだけが駆動系ではございません。。。

 

上の写真の様にその他の部品も、、、

 

例えば、、、

 

前後プーリー、、、段付き摩耗などすり減ってしまえばスムーズな走行が出来ません。

遠心クラッチ、、、すり減ってしまえば走れなくなります。。。

トルクカム、、、摩耗するとスムーズな加速、減速が出来ません。。。

などなど、、、

 

この様にすべてが正常な作動をしない場合、、、ドライブベルトへの負担が大きくなり早期に摩耗したり、、、切断したりする事もありますので、、、

 

当店では駆動系内部の部品すべてを分解、点検をし、、、交換が必要な部品はもちろん交換をしています。。。

 

ですので ドライブベルト のみの交換はお断りしていますので、、、ご了承下さい。。。

 

一国の きっちりお仕事 でした。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗車は優しく。。。

2023年01月28日 | メンテナンス

 

バイクの洗車って、、、皆様はどの様にしていますか???

 

洗車、、、初めにバイクを水道水で濡らしてから、、、バケツに水と中性洗剤を少し入れて、、、アワアワのタオルやスポンジで優しく洗ってから水道水で流す、、、この様に洗車をしていただければバイクに優しいんですが、、、どうでしょうか???

 

 

もう昨年の初冬のお話しになるのですが、、、あるお客様ですが、、、

 

125ccバイクの FIランプ が点灯したので見て下さい。。。と、、、来店しました。。。

 

そして、、、どんな時に点きましたか???などなど問診を進めていたら、、、

 

『しいて言うなら、、、洗車をしたらFIランプが点きました。。。』

 

と、、、ひとしきり考えてからこの様に。。。

 

どの様に洗車をしました??? と聞いたのですが、、、

 

『洗車機で洗ったら点いたかな???』

『みんな洗ってますよ、洗車機で』

 

この様なお客様との問診でしたが、、、

 

『みんな洗ってますよ』、、、と言ってましたので、コイン洗車場で高圧洗浄機を使って多数の方がバイクを洗っているのだと思いますが、、、

 

この様に高圧洗浄機で洗うのって、、、今のバイク乗りの方々の間では一般常識化しているのでしょうか???

 

あるいは老メカが古いんでしょうか??? 老メカ的には冒頭に書いた洗車の方法がベストと思っていますが、、、古臭いですか??? 間違っていますか???

 

たぶんなのですが今回の方のFIランプの点灯は、、、

 

高圧洗浄機で激しくバイクの各部を洗った時に、、、バイクのコンピューター関係の部分に高圧の洗浄水が入り込んでしまって、、、コンピューター関係の電気が正常に流れなくなってしまい、、、FIランプが点灯してしまった、、、と、考えられます。。。

 

コンピューター関係の部分とは、、、最近のバイクのエンジンや車体には走行に必要なコンピューターやセンサーなどが組み込まれています。。。

 

↓ この様なカプラがバイクには多数あります。。。

 

↓ ゴムカバーが被っていますが、、、

 

少しずらすと、、、

カプラが、、、

 

そのセンサーとコンピューターを繋いでいる配線の結束部分の カプラ に高圧の洗浄水が入り接触不良を起こしたんだと考えられます。。。

 

この様なトラブルが起こる可能性があるのが高圧洗浄機での洗車になると思いますが、、、どう思われますか???

 

 

バイクの洗車、、、

 

気になってしまいましたので改めてバイクの取説を読んでみました。。。

 

 

こちらはヤマハの市販車の取説に書いてあった

洗車の方法になります。。。

洗車

雨天走行後など、車が汚れたときは早めに洗車してください。車をサビやキズから守ります。

● 中性洗剤を使用して洗車した後、十分に水洗いします。

● 柔らかい布で、車に付着した水分をよくふきとります。

● 洗車後、必要に応じて各部にグリースなどを注油してください。

● 車の塗装面保護のため、ワックスがけをしてください。(マット塗装部を除く)

 

 

こちらはホンダのあるバイクの取説では、、、

洗車にあたっての注意

洗車をするときは、次のことをお守りください。

●高圧洗車機の使用はさける

車体に高い水圧がかかる洗車を行うと、可動部や電装部品などの作動不良や故障の原因となることがあります。

 

 

スズキのバイクの取説にも、、、

ホンダ、ヤマハ、スズキの取説にも優しく洗車! 高圧洗浄機やスチーム洗車機の使用はしない! この様に書いてありますね。。。

 

 

こちらは、、、

 

↑ スズキのモトクロッサーの取説です。。。

 

モトクロッサーでさえ高圧洗浄機の水圧で部品を損傷させるおそれが、、、と。。。

 

 

こちらもスズキのモトクロッサーです。。。

 

 

 

 

当店はホンダ、ヤマハ、スズキの正規販売店になります。。。

 

各メーカーからは毎日の様にいろんな情報が正規販売店に送られてきていて、、、

 

その中から、、、

 

平成29年1月発信 ホンダサービスニュース

 

2014年5月発信 スズキサービスニュース

 

このスズキのサービスニュースの最後の文には、、、

 

「高圧洗浄機やスチーム洗車機による洗車をしないようにお願いいたします。

また、お客様に対してもご指導をいただき、不具合防止への周知徹底をお願いいたします。」

 

と、書いてありますので、、、

 

これら各メーカーからの情報から老メカは、、、高圧洗浄機やスチーム洗車機の使用禁止!、、、って理解しているのですが。。。

 

皆さまはどうお考えになりますか???

 

 

バイクの洗車についてでした。。。

 

http://www.ichikoku.com/

 

たぶんですが、、、以前にも、、、

 

洗車の方法や高圧洗浄機の使用についての記事って老メカは書いたことがあると思うのですが、、、

 

今回は高圧洗浄機の使用で故障してしまった? と思われる事例が発生しましたので、、、記事にしてみました。。。

 

で、、、FIのランプが点灯したお客様ですが、、、来店した時は詳しく調べる事が出来ませんでしたので、、、後日お預かりで修理来店ということでお帰りになりましたが、、、その後まだ入庫はしていません。。。

 

ランプが消えてしまって故障が直ってしまったのか??? 定かではありませんが、、、

 

FIランプ、エンジンチェックランプ が点灯した場合ですが、、、故障診断の為にコンピューター診断機にて調べないと修理が進みません。。。

 

高圧洗浄機等でのカプラへの水侵入の場合ですが、、、とりあえずは各カプラの清掃などが必要と思われます。。。

 

これらのカプラは 防水カプラ を使っていますので、、、防水なのに、その防水性能以上の水圧で水が入ってしまったのですから、、、そのまま何もせずにいたとしても水は抜けないと思いますので、、、長い期間のうちには 内部の端子 にさらに 深刻なサビ が発生する事も考えられます。。。

 

まあ、、、良い事は無いって事だと思いますよ。。。

 

 

『みんな洗ってますよ、洗車機で』という、、、

 

赤信号、みんなで渡れば怖くない 的なお考えは止めた方が宜しいかなって思いますが。。。

 

どうでしょうか。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリスは大事です。。。

2022年03月13日 | メンテナンス

 

 

2月21日に老メカが書いた グリスは、、、 ってブログ記事のつづきになりますが、、、

 

その時はフロントホイール、アクスル廻りのグリスについてでしたが、、、

 

今回はスクーターのリアホイールを取る付ける時に、、、

 

これは今まで誰にも言ったことは無い、、、グリスアップになります。。。

 

単純に聞かれた事も無いし、、、そんなに言う事でも無いので、、、言って無いだけなのですが、、、

 

たぶん気になるメカの方はやっているんだろうとは思うのですが、、、

 

という部分になります。。。

 

 

スクーターのリアタイヤの交換で、、、

 

ホイールを外し、、、そして取り付ける時ですが、、、

 

 

スクーターのリアホイールのハブですが、、、

 

 

ドライブシャフトには動力をホイールに伝える為に、、、

 

 

スプラインというギザギザの加工がされていて、、、

 

そのギザギザが、、、

 

 

相手側であるホイールの中心にもきちんと嵌る様に加工がされています。。。

 

 

取り付けは ↑ の赤矢印の様にはめ込むんですが、、、

 

何を言いたいのかっていうと、、、

 

このスプラインの部分がサビてホイールを外す事が困難!に。。。

 

という体験をたくさんしてきています。。。

 

 

ので、、、このスプラインに、、、

 

 

ほんのちょっとですがグリスを塗るのが、、、

(あまりにもグリスを塗り過ぎるとブレーキに廻ってしまいブレーキが効かない!って事になるので、、、ほんの少~し薄く塗ります)

 

老メカの作業のひとコマになるのですが、、、

 

また、、、次回も自分がホイールを外す、、、かもしれませんので、、、

 

その時の為にも。。。

 

 

というグリスのお話しでした。。。

 

 

(テツ君、老メカはこんな事をやってるんです。シャフトのスプラインに塗るのではなく、何故ホイール側に塗るのかは、、、ホイールを嵌めた時に余ったグリスがブレーキパネルに落ちない様に、ホイールのスプラインに塗っています。シャフトに塗るとホイールを嵌めた時にグリスをかき落してしまいますからね。)

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

スプラインに嵌っている部分って面接触、線接触なので接触面積が大きく、、、ちょっとでもサビると抜く事が困難になり、、、

 

抜くためにはプーラーを使ったり、、、ハンマーで叩いたり、、、って作業をする事もあり、、、

 

老メカの今までの経験では、、、どうしてもホイールを外す事が出来ず! 車体にホイールが付いているまんまでタイヤのみを交換した経験もあります(お客様はそれでも良いという了解をいただき、タイヤのみ交換をしました)。。。

 

この様な作業は当然やり難いですし、、、その後はブレーキなどの分解整備も出来ないかもしれませんね。。。

 

 

 

原付二種やビッグスクーターでは、、、

 

 

ホイール右側にこの様なブラケットが装着されていまして、、、マフラーやリアサスが取り付けられています。。。

 

で、、、このブラケットのドライブシャフトとの嵌る部分にはベアリングが入っていて、、、

 

 

ここがめっちゃ取れない事があるんです。。。

ある機種は高確率でこのブラケットが外す事が出来なく、、、プーラーを使ったりで、、、やっと取り外す! 事があります)

 

苦しむんだよなああ。。。

 

なぜ取れないのかは、、、やっぱりサビが原因と思われまして、、、

 

じゃあ、、、ってする事は、、、

 

その後の為にも、、、組み付け時にはグリス塗布しかないですね。。。

 

。。。

 

 

 

 

今回の記事の最初のこのバイクですが、、、

 

 

タイヤを交換し、、、ホイールを車体に装着し、、、最後にマフラーを取り付けるのですが、、、

 

マフラーの取付ボルトを観察すると、、、

 

 

もう、、、これはサビているとしか表現が出来ないですね。。。

 

ですので、、、

 

 

この様にしてから老メカは組み付けるのです。。。

 

自己防衛です。。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴム部品の寿命は???こちらのバイクの場合は、、、

2022年03月06日 | メンテナンス

 

さてさて、、、

 

またまた最近の老メカのお仕事ですが、、、

 

このバイクも車検整備で見させていただいているのですが、、、

 

 

モデルイヤーは1998年、、、かな、、、

 

まあまあな良い月日を生きてきたバイクになり、、、

 

ですのでそれなりに手を入れたい部分が、、、多々、、、

 

オーナー様にご相談し、、、今回はちょっと深掘りな車検整備をさせていただきました。。。

 

と、、、言っても、、、

 

エンジンのオーバーホールとかの内容では無く、、、

 

劣化が進んでいる、、、と思われる部分のゴム部品の交換がメインになります。。。

 

今回の記事ではエンジン周辺のゴム部品の交換作業になります。。。

 

オーナー様には、、、ラジエーターホースの全交換をいたしましょう! と、、、始めた今回の作業ですが、、、

 

 

ラジエーターホースは、、、ラジエーターに繋がっているホース以外にもエンジン周辺には大小、太い細い、長い短い、、、いろんなホースが使用されています。。。

 

それらのホースは、、、エアクリボックス下のスロットルボディのさらに下にまで、、、

 

 

覗くと見えてきまして、、、

 

結構な交換作業になってしまい、、、(-_-;)💦💦💦

 

 

 

まあ、、、順番に外して、、、交換していきましょう。。。

 

 

作業をはじめ、、、そこここと、、、観察していると。。。

 

 

やっぱりお年頃なバイクですので、、、傷んでいる部分がちらほらと。。。

 

 

スロットルボディを外すとやっと見えてくるのが、、、

 

サーモスタットハウジングになります。。。

 

 

このあたりのホースやサーモスタットも交換しないと、、、全交換にはなりませんからねえええ。。。

 

で、、、さらに観察をしていると、、、

 

 

外す時にも???って感じていたんですが、、、

 

 

やっぱりです。。。

 

 

スロットルボディですが、、、

 

インマニに嵌る部分が、、、うまく嵌っていなかったのを発見。。。

 

 

この嵌り方ですと空気をここから吸い込んでしまう場合もあります。。。

 

このバイクを老メカはここまで整備するのは初めてですので、、、

 

前作業者様が見落として作業をしてしまったんですかね、、、

 

という不具合を発見してしまいました。。。

 

 

インレットマニホールド、ラジエターホース、サーモスタットなどを新品に交換して、、、

 

 

吸気系にもデバイスがあり、、、それらのバキュームホースもゴムですので交換をします。。。

 

 

 

エンジン周辺のゴム部品等を出来るだけ交換をする、、、という整備方針で今回は進めていますので、、、

 

 

これだけの交換部品になりました。。。

 

交換した各ホース等は、、、パキパキに硬化しているのも多々、、、

 

 

バキュームホースなんですが、、、

 

パーツリストで部品注文をする際に、、、

 

バキュームホースの部分に エアージェット という部品が数個使われていました。。。

 

 

そのエアージェットがこれです。。。

 

 

ホース内部に埋め込まれていました。。。

 

このエアージェットで空気量の調整をしているんですねええ。。。

 

もちろん新品のバキュームホースにもエアージェットは忘れずに装着しましたけど、、、

 

ホースにジェットというのも、、、あまり無いですかね。。。

 

 

エアークリナーボックスですが、、、

 

 

あれッ、、、なんか変です。。。

 

 

こんなところににスポンジが忍ばせてあります。。。

 

 

ワーオ、、、ボロボロでした。。。

 

エンジンに吸い込んじゃいますよね。。。

 

これも外さないと解らなかった部分なのかも、、、

 

もちろん新品に交換です。。。

 

 

そんなこんな、、、色々ありましたが、、、

 

 

エンジン周辺の整備はこれで出来ました。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

バイクと長~く付き合いたい、、、楽しみたい!!!

 

んですが、、、永遠の生命はバイクにはありません。。。

 

劣化が進んでしまう部分は、、、色んな部分にあります。。。

 

ゴムの部品は一番早い寿命なのかもしれません。。。

 

ですが、、、

 

メーカーではある程度の年数で部品の生産、販売をストップしてしまいます。。。

 

販売終了前には一度は交換をしておきたい、、、そんな部品を今回は交換をいたしました。。。

 

ゴムのホースなどでも、、、メーカーから簡単に納入されなくなってしまいますと、、、

 

相当な苦労する部品になります。。。

 

という事でオーナー様に老メカがお勧めし、、、今回の作業をさせていただきました。。。

 

オーナー様の熱意が無いとここまでなかなか、、、という作業でした。。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴム部品の寿命はどれくらい???

2022年02月28日 | メンテナンス

 

 

さて、、、また最近の老メカですが、、、

 

 

車検整備のひとコマです。。。

 

 

安心してライディングが継続出来るように、、、

 

作業は各部の点検と予防整備が中心になります、、、車検整備は。。。

 

 

すみません、、、ちょっと点検していたら、、、

 

老眼なのですが、、、

 

見えちゃいました。。。

 

 

ゴムのひび割れはこんなところにも潜んでいます。。。

 

エアーバルブの交換が必要になりましたので、、、

 

オーナー様にさらにご相談させていただき、、、

 

 

9分山ほどのタイヤですが、、、10年くらい前の年代物ですので、、、交換をさせていただきました。。。

 

そしてひび割れていたエアーバルブは、、、

 

 

ちょっとカッコイイエアーバルブに交換しました。。。

取り付け角度もエアーの点検がし易い角度で取り付けを。。。

 

 

 

さてさて各部の点検を進めていたら、、、

 

すみません、、、また見えちゃったんです。。。

 

場所としては見えにくい所なんですけど、、、

 

こんなところから、、、

 

 

じわ~~~っと、、、

 

 

滲んでいるのが見えちゃいました。。。

 

 

当然ですが、、、ホースとハウジングを交換させていただきます。。。

 

 

アルミで出来ているハウジングですが、、、腐食、、、サビで浸食されていましたので。。。

 

このホースを抜くときですが、、、ゴムの弾力は感じられず、、、ハウジングへの嵌り具合、、、密着も感じられず、、、簡単に スポ~ って手ごたえで抜けちゃいました。。。

 

 

ホースもゴム部品ですので、、、寿命もあります。。。

 

 

ハウジングとホースを交換し、、、

 

 

エキパイを取り付けました。。。

 

エキパイの内側に設置されているウォーターライン、、、熱的には相当厳しそうな場所ですね。。。ゴム部品にとって。。。

 

エキパイの奥~の方にも目を細めながら老メカは見ちゃっています。。。

 

見逃してはオーナー様に怒られちゃいますからね。。。

 

 

 

 

ラジエーター廻りのホース類の全部交換をしても良さそうなお年頃なのですが、、、今回は患部の1本のみのホース交換で終わらせました。。。

 

今後は様子を見ながら、、、オーナー様にご提案しようと思います。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリスを必要量、必要部分に塗布

2022年02月21日 | メンテナンス

 

 

さて最近の老メカですが、、、

 

何をしているのかというと、、、

 

ここのところ車検整備や定期点検などのお仕事が続いていて、、、(その他にもいろんな事していますけどね。。。)

 

 

 

こちらは定期点検のひとコマになるのですけど、、、

 

24か月定期点検ですので、、、

 

 

ホイールを外してハブのオイルシールも外しベアリングを見ているところです。。。

 

 

 

あれッ、、、

 

 

液体を発見しました。。。

 

液体の正体は、、、キレイなH2O、、、水です。。。

 

ここに水がなぜ入ってしまったのかというと、、、

 

 

この外したオイルシールの経年劣化やリップ部のグリス切れが主な原因になります。。。

 

オイルシールはゴム部品ですので、、、年数が経つとひび割れたり、、、張りが無くなり延びたりもいたします。。。

 

すると、、、役目を果たさなくなり外部から内部に入れたくない物が入っちゃうのです。。。

 

今回ですが初の24か月定期点検ですので、、、(このバイクの場合は新車時からもうちょっと年数が経っています。。。)オイルシールは新品に交換し、、、

 

 

グリスを必要量、必要部分に塗布して、、、

 

 

組み直しました。。。

 

ちょうど水が入り始めたばかり???まだベアリングには水は回っていないかな?という判断をし、、、組みましたが、、、経過観察という事で。。。

 

 

 

老メカの グリスを必要量、必要部分に塗布 ですが、、、

 

まず先に水はどこから入ってしまったのか? ですが、、、

 

 

答えはこの3か所以外にはありません。。。

 

1がオイルシールのリップ部、、、カラーとの接触部分です。。。

 

オイルシールが劣化するとここから入る事が一番多いですね。。。

 

3はホイールにオイルシールが固くはめ込まれていますので、、、ほぼ、、、ここからの侵入はありません。。。

 

2ですが、、、アクスルシャフトとカラーの隙間です。。。

 

実はこの僅かな隙間から水が浸入する事があるんです。。。

 

この隙間はほんの少しの隙間ですが 0 ではありません。。。0ではカラーにシャフトを通す事が困難になってしまいますので。。。

 

で、、、隙間があるって事は、、、水が入ってしまう事もあるし、、、その後は腐食する事もあります。。。

 

腐食、、、サビですね。。。

 

サビるとどうなってしまうのかは、、、分解が困難になったりもしますので、、、

 

老メカは組立時には、、、あらかじめ、、、

 

 

シャフトにグリスを塗り、、、カラーの内面をグリスアップします。。。

 

 

こうする事で水の侵入をブロックし、、、のちのちの再分解時にアクスルシャフトがサビで固着! なんて事が無いように備えています。。。

 

当然ですがオイルシールのリップ部分もグリスを必要量塗布し、、、

 

 

 

おっと、、、ここもグリスを通しておきます。。。

 

 

フォーク下部のシャフトの嵌る部分です。。。

 

メカ歴が長いと、、、

 

凄いサビ! アクスルシャフトが抜けない! 

 

って体験を何度も食らっています。。。

 

 

たぶん、、、いつの日か、、、また、、、

 

自分が分解する事が、、、

 

たぶん 有る。。。

 

 

 

老メカのグリスを必要量、必要部分に塗布 でした。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

老メカですが、、、

 

以前にはこんな遊びをしていた事がありますので、、、

 

 

この時のメンテナンスの経験から、、、

 

ゴム部品の重要性やグリスって大事。。。

 

ってひしひしと感じました。。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアショックのブッシュ交換を、、、

2022年01月22日 | メンテナンス

 

ちっちゃい70ccのマシンなんですが、、、

 

エンジンのフケが悪いって事で点検します。。。

 

オフロードのバイクですので、、、

 

ここが一番厳しいパーツになりますので、、、

 

ここから点検をします。。。

 

 

この70ccマシンは、、、最近65ccニューマシンに乗り始めた、、、

 

 

ミナト君のコーチ用にパパが使用しているんですが、、、

 

老メカの エアークリーナーは? の問いに 「う~ん、、、まだ汚れていないと思う???」

 

って返事でしたが、、、

 

 

あらあら、、、

 

 

エレメント表面には土が積もっていて、、、大きな塊りの土もザクザクと、、、

 

なので、、、新品のエレメントに交換します。。。

 

それと、、、65ccのハイパワーマシンとバトル? していますので、、、

 

エンジンは常に回しっぱなしでしょうから、、、

 

 

スパークプラグは交換して、、、タペットも点検をしてみました。。。

 

 

 

などなどやって、、、

 

次の65ccマシンとのバトル? の為に各部の点検をしていたんですけど、、、

 

 

リアショックにガタが有るのを発見しました。。。

 

 

ショックの上下のブッシュが老化の為ガタガタになってしまっていました。。。

 

これはチェーンの調整をしていた時に発見したのですが、、、

 

リアアクスルシャフトで10mmもガタが発生していました。。。

 

 

上下ブッシュは新品に交換入れ替えし、、、

 

 

今回の70ccマシンのメンテナンスは終了としました。。。

 

 

この70ccマシンですが、、、3速自動遠心クラッチなので、、、

 

初めてバイクに乗るような子供さんや女性の方などにも扱いやすいバイクで、、、

 

例えば、、、自動遠心クラッチですからギアをガチャっと2速に入れておき、、、あとはアクセルをゆっくり回していくと走り始めて、、、そこそこのゆっくりなスピードで広場で練習が出来ちゃうんです。。。クラッチはまったく気を遣わずに。。。

 

もちろん1~2~3ってギアチェンジをすればそこそこのスピードは出るので、、、練習にもなります。。。

 

子供さん用の70ccマシンなので、、、大人が乗るにはジャンプなどは出来ませんが、、、

 

今回はリアショックが悲鳴をあげちゃったみたいです。。。

 

 

 

という事で、、、パパさんはこの70ccマシンでジュニアが乗る65ccハイパワーマシンをひっちゃ気に、、、ボロボロになりながら追いかけて、、、

 

週末を楽しんでいるんです。。。

 

って。。。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレーキの整備の重要性。。。

2021年12月03日 | メンテナンス

 

 

今日の作業は、、、

 

バイクを押してても走っていても、、、重い! って修理です。。。

 

入庫して点検をしたら、、、

 

前のブレーキが効きっ放しでした。。。

 

 

前のブレーキキャリパーのピストンが動かない! 固着して走る事が出来ない程ブレーキが効いてしまっていて重くなっていました。。。

 

ので、、、オーバーホールをいたします。。。

 

 

 

固着は酷くて、、、ブレーキピストンプライヤーでピストンを抜き出す事が出来なかったので、、、

 

ブレーキレバーを何回も握って油圧でピストンを押し出し、、、ピストンを外す事が出来ました。。。

 

 

ダストシールの溝の内側は、、、

 

 

白いアルミのサビ? カスがたくさん発生していました。。。

 

 

ブレーキの固着の原因は、、、

 

先ほどのカスが発生しダストシールやピストンシールの溝の体積が小さくなって、、、ピストンをシールが締め付けて動かなくなってしまう、、、って事だと思います。。。

 

もちろんゴムで出来ているダストシールやピストンシールの材質の硬化や変質も影響しているんだと思います。。。

 

ゴムですからねえ、、、硬くなってしまいますので。。。

 

 

各部品を磨いたり修正し、、、洗ってみましたが、、、

 

こんなところまでサビは進んでいましたよ。。。

 

 

このサビのまま洗ったピストンを入れたのですが、、、

 

 

なーんか~スムーズには入りませんでした、、、

 

ので、、、

 

 

サンドペーパーでサビを落として、、、ピストンを入れると、、、

 

 

まあ、、、大丈夫かな??? 引っかかる感じが無くなったので、、、

 

 

新品のゴム部品を用いて、、、組み立てました。。。

 

 

ブレーキピストンプライヤーで引っ張り出しても、、、

 

 

軽く出てくれます。。。

 

 

ピンスライドもグリスアップして、、、

 

 

キャリパーのオーバーホールは完成しました。。。

 

 

 

ブレーキホースをキャリパーに取り付ける バンジョーボルト ですが、、、

 

 

よーく見て下さい。。。

 

 

サビが。。。

 

ブレーキフルードは、、、

 

 

変色が激しいです。。。

 

 

ブレーキフルードは水分を含みやすい性質の様で、、、

 

長期間の使用では水分により沸点が低下すると言われています。。。

 

沸点低下はべーパーロック現象を起こしやすくなる、、、んだそうです。。。

 

ですが、、、それだけではなく、、、

 

ブレーキの内の部品の腐食が起き、、、進んでしまうんです。。。

 

って、、、言われただけじゃ解りませんが、、、

 

 

このボルトがすべてを物語っていますよね。。。

 

 

老メカがバイクのブレーキ整備をしていて、、、

 

 

ここに水が溜まっているのをいつもいつも見ています。。。

 

 

上蓋を開けたところのダイヤフラム形状のパッキンです。。。

 

このゴムパッキンの下にはブレーキフルードが入っています。。。

 

ここから水分が入り易いんじゃないのかな??? って思うのですが。。。

 

ここの構造上、、、水が溜まってしまうのは仕方が無いのですけどね。。。

 

なので、、、

 

 

ブレーキ整備の時には必ず! 必ず新品のダイヤフラムに交換をしています。。。(取り寄せる余裕がある時には交換します)

 

 

 

コンビブレーキのバイクですので、、、

 

 

2か所のエア抜きをして、、、

 

 

今回のキャリパーオーバーホールを終わりにいたしました。。。

 

とりあえず固着は無くなり、、、走る事が出来るようになりました。。。

 

 

 

今回整備をしたこちらのバイクですが、、、お買い求めいただいてからもう、、、10年ほどお使いいただいていますが、、、定期的な点検整備や大きな修理もないまま現在まで走られていましたが、、、

 

 

ブレーキ内部にまで腐食が発生していたのが見る事が出来ましたので、、、やっぱり定期的なブレーキフルードの交換は必要ですね。。。

 

今回はマスターシリンダーの整備はしていませんが、、、分解すればたぶんシリンダーのアルミボディにも腐食が発生、進行していたりもあるかも、、、です。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

今年春?位にですがホンダのブレーキフルードがモデルチェンジされました。。。

 

 

その時の説明は、、、

 

成分を二輪車のブレーキシステムに最適化し、商品性を向上させた二輪車用ブレーキフルードです。

1.商品性の向上
四輪車に比べ二輪車はブレーキ配管にゴムホースを使用している割合が高く、析出物(※)の発生が比較的多いため、二輪車用ブレーキフルードは成分を最適化し、析出物の発生を低減させています。
※析出物:ブレーキフルードに溶解したブレーキホースのゴム成分と水によって生成された固形物で、堆積によりブレーキ配管などが閉塞する一因となります。

 

この様な内容が書かれていました。。。

 

当店のブレーキ整備時には以前からホンダ純正ブレーキフルードを使用していますが、、、今春モデルチェンジされたホンダ純正ブレーキフルードですが、より性能が向上したという事なのでさらに安心して使用しています。。。

 

最近では一部原付バイクを除きABS装着車も多くなって、、、いやこれからは必須の装備がABSで、、、ABS装置の内部もブレーキフルードの複雑な通路がありますので、、、今まで以上にブレーキの定期的な整備が重要、必要だと感じています。。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みえる化の為、、、

2020年10月18日 | メンテナンス

 

 

ガラクタ箱のジェットの中から、、、

 

 

 

 

適当なメインジェットとメインジェットホルダーを選び、、、

 

 

 

 

 

 

ホルダーは丁度良い長さに、、、

 

 

 

 

ちょん切って使いやすい大きさにして、、、

 

 

 

 

そしてハンダ付けしました。。。

 

 

ちょっと曲がっていたり不格好ですが、、、これでも使える?かな。。。

 

 

 

 

漏れないようにOリングも取り付けます。。

 

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

キャブレターのドレンボルトと入れ替え、、、

 

 

ドレンボルトのネジがメインジェットと同じネジ径だったので、、、この様な発想になりました。。。

 

 

 

 

そしてそしてホースを取り付けました。。。

 

 

 

 

準備完了です。。。

 

 

 

 

 

ガソリンを入れます。。。

 

 

 

 

油面の点検を目視点検出来るようになりました。。。

 

 

 

 

ツインキャブなので左右の油面が合っていないとね、、、

 

 

 

 

油面点検が簡単に出来ないタイプのキャブでしたので、、、

 

 

 

 

不格好アダプターを作って、、、測ってみました。。。

 

 

 

 

この車両、、、保管中に左のキャブがオーバーフロー気でしたので、、、とりあえずキャブオーバーホールの前に確認したかったのです。。。

 

 

計測の結果、、、左右の油面は同じでしたので、、、ゴミでも挟まっていたのかな???

 

 

 

 

 

 

目視点検、、、最近はやりの  みえる化、可視化  の為にアダプターを。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパークプラグのメンテナンス、、、2。。。

2020年02月08日 | メンテナンス

 

 

こちらも車検整備のバイクのスパークプラグの点検作業です。。。

 

 

 

 

昨日アップした高性能なフルカウルバイクとは違って、、、

 

 

 

 

シンプルなエンジン、、、そしてカウリングもありませんので、、、

 

 

 

 

何も邪魔する物もなく、、、

 

 

 

 

簡単にスパークプラグは外れます。。。

 

 

 

 

 

 

 

車検整備、、、

 

 

エンジンや車体の各部を点検して、、、この先も環境に配慮し、そして安全に走行が出来るかな? という検査を受けるのですが、、、

 

 

点検整備の元となるのが、、、

 

 

 

 

こちらの分解整備記録簿です。。。

 

 

 

 

当店は認証工場ですのでこちらの用紙を使い車検の検査を受けに行きます。。。

 

 

新車時に備え付けられているメンテナンスノートにも点検・分解整備記録簿がありますので車検に使えますが、、、

 

 

どの記録簿を見ていただいても同じように書いてあるのですが、、、

 

 

 

 

スパークプラグの状態、、、という項目があります。。。

 

 

車検の点検は、、、この整備記録簿に沿った点検をします。。。

 

 

車体、ブレーキ、エンジンなど、、、それぞれの項目を点検して、、、そのまま使用が可能か? または交換や修理が必要なのか??? の良否をするんです。。。

 

 

 

 

 

その項目のひとつの、、、スパークプラグの状態、、、の点検ですが、、、

 

 

とりあえずは、、、

 

 

 

 

簡単に外れるバイクでも、、、

 

 

 

 

昨日アップした時間がかかり超奥深い位置に取り付けられているバイクでも、、、

 

 

外して見ないとスパークプラグの状態って判りませんので、、、

 

 

当店の車検整備ではもちろんですが外して点検いたします。。。

 

 

 

 

 

という作業でした。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

点検という作業ですが、、、

 

 

例えばスパークプラグ、、、の点検。。。

 

 

エンジンがかかっているのでスパークプラグは大丈夫、OK。。。

 

 

という過大解釈の点検でも、、、

 

 

点検としては良いのかも?しれないのですが、、、(スパークプラグだけではなく他の項目すべてに言える事ですが、、、これでは過大に解釈し過ぎですね。。。)

 

 

当店ではさすがにそれは、、、出来ませんので、、、

 

 

分解し取り外し、、、目視点検、、、状態の確認、、、使用距離などを加味して、、、そのまま使用?または交換する?。。。

 

 

という点検方法が、、、ベスト! と考えます。。。

 

 

スパークプラグの点検でした。。。

 

 

 

 

 

 

スパークプラグのメーカーNGK様では、、、

 

 

一般プラグの交換距離の目安として 二輪車は3000~5000Km

(記載の交換距離はおおよその目安です。お車の特性または使用環境によって異なります。機種により「交換距離の目安」が異なる場合があります。また、荷物を多く運搬する車や少排気量車、チューニング車、同時点火コイル採用車等では交換距離の目安が短くなる場合があります。メーカーNGK様hpより)

 

 

と書いてありますので、、、

 

 

点検で外した場合には、、、通常はそのまま交換してしまう事が多いですね。。。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパークプラグのメンテナンス。。。

2020年02月06日 | メンテナンス

 

 

スパークプラグのメンテナンス。。。

 

 

 

 

バイクの原動機って、、、

 

 

大多数がガソリンエンジンですので、、、

 

 

ガソリンに火を着けなくては走る事が出来ません。。。

 

 

 

 

超高性能なバイクにもスパークプラグって、、、もちろん使われていまして、、、

 

 

このバイクのスパークプラグの場合は、、、

 

 

 

 

フェールタンク下にあるエアークリーナーボックスを完全に取り外して、、、

 

 

 

 

そして、、、フロントカウルから導かれている、、、エアーダクトを外すと、、、

 

 

 

 

やっとダイレクトイグニッションが見えてきます。。。

 

 

 

 

このイグニッションコイルをはずして、、、

 

 

 

 

ちょー、、、狭いんですけど、、、

 

 

プラグレンチで、、、外すと、、、

 

 

 

 

やっとスパークプラグを外すことが出来ました。。。

 

 

超高度なスパークプラグの点検です。。。

 

 

 

 

 

スパークプラグの点検、、、

 

 

車検整備の、、、点検項目の作業の一コマでした。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

高性能なバイクですけど、、、スパークプラグはやっぱり消耗品ですので、、、

 

 

点検が必要で、、、使用距離に応じて、、、交換をいたします。。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラム式ブレーキの点検整備。。。

2020年01月12日 | メンテナンス

 

 

ブレーキのタイプって、、、

 

 

主流はディスクブレーキになっていますが、、、

 

 

50ccや小排気量のクラスなどではまだまだドラムブレーキを使っているのが多いです。。。

 

 

 

 

 

でも大きい排気量のバイクにも、、、少数ではありますが、、、

 

 

ドラムブレーキが使われている機種もありまして、、、

 

 

 

 

ちょい古めではありますがこちらの機種は、、、クラシカルな雰囲気をプンプンさせる、、、

 

 

ツー・リーディング式のドラムブレーキが採用されています。。。

 

 

 

 

小排気量のドラムブレーキだと リーディング・トレーリング式 がほとんどですが、、、

 

 

ツー・リーディング式はブレーキの効力、、、制動力、、、を高める為に少し複雑な構造になっています、、、が、、、

 

 

メンテナンス次第でその高性能も発揮が出来なくなりますので、、、

 

 

 

 

定期的なオーバーホールが必要ですね。。。(定期整備はブレーキの形式、ドラム・ディスクを問わず、小さなバイクから大きなバイクまですべてのバイクに必要です)

 

 

 

 

 

 

 

特に、、、

 

 

ブレーキシューを作動させる部分の、、、

 

 

ブレーキカム の、、、

 

 

 

 

軸部のグリス切れを起こしますと、、、

 

 

ブレーキレバーを強く握っても、、、ブレーキの効きが悪い、効かない、、、事になります。。。

 

 

 

 

 

グリス切れの原因としては、、、

 

 

長期に使い続けた為のグリスの劣化や、、、

 

 

 

 

外部からの水等の侵入によるさび付きが、、、考えられます。。。(↑の写真の赤矢印部分が軸部です)

 

 

 

 

今回オーバーホールしたこのブレーキの場合、、、

 

 

 

 

この丸い小さな部品が、、、

 

 

 

 

↓ 写真の部分に組み込まれていて、、、

 

 

 

 

外からの水の侵入を防いでいるのですが、、、

 

 

 

 

この丸い部品の素材って、、、知っています???

 

 

 

 

答えは フエルト 。。。

 

 

フエルトですので、、、乾燥状態では水を含んでしまい、、、軸部が浸水してしまいますので、、、

 

 

組付け時にはグリスをたっぷり塗り込んで組付け致します。。。(老メカの場合はです。H社のあるバイクのマニュアルにはオイルを塗布して組付ける、、、と書いてありました。)

 

 

防水の為のこの部品ですが、、、フエルトやオイルシール、Oリング、、、バイクによって使われている部品(素材)がいろいろありますが、、、まったく使っていないバイクもあったりします。。。

 

 

どちらにしても、、、軸部の油膜(グリス)がスムーズな作動の手助けをし、、、油膜が無くなると動かなくなり、サビ付いたりします。。。

 

 

 

 

 

 

バイクにとって 止まる! という大事な要素ですので、、、

 

 

 

 

定期的な点検は必要ですね。。。

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

当店が作業する24か月定期点検の整備項目では ブレーキの分解、ブレーキカムのグリスアップ 

は必ずいたします。。。

 

 

外から見ただけでは判らないので、、、分解、、、です。。。

 

 

 

今回のモデルの車両ですが、、、当店中古車の納車前点検のバイクでした。。。(もうすぐ整備完了になりますので新オーナー様もう少しお待ちください。)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

適材適所ですね。。。

2019年12月13日 | メンテナンス

 

 

老メカ、、、最近、、、使用量が多いのがこのグリス。。。

 

 

 

 

緑でカラフルなのが良い、、、

 

 

のではなくって、、、

 

 

このグリスの硬さ、粘り、、、です。。。

 

 

使う場所は、、、

 

 

 

 

ホイールのシャフトやカラー、スペーサーに、、、

 

 

 

 

組付け時にまんべんなく塗って、、、防水します。。。

 

 

↑ このシャフトの様に錆びちゃうと、、、外すのに大変な事になりますからね。。。叩いたり、、、ね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このグリスの説明、用途からすると、、、

 

 

 

 

この様な摺動部分が適しているんですって。。。

 

 

 

 

 

使い始めて数年が経っていますので、、、以前にこのグリスを使ったバイクを再度分解する事が、、、そろそろ、、、あるかなあ。。。

 

 

その時のグリスの状態、錆び付きが無いか???結果が解るのが、、、

 

 

楽しみなんです。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

今日のタイヤ交換、、、

 

 

 

 

 

お お おッ、、、

 

 

 

 

 

このグリーンのグリスは、、、

 

 

 

 

以前に自分が整備した時に使用したグリスです。。。

 

 

たぶん2年ぐらい前の作業です。。。

 

 

 

 

↑ この写真では解りにくいのですけど、、、抜いたシャフトにはまだまだ生きているグリスが残っていました。。。

 

 

シャフトを抜く瞬間も、、、スルッっと!!!

 

 

良い状態です。。。

 

 

 

 

 

良いと思って使用していますので、、、その通りの結果が解って、、、う~ん、満足。。。

 

 

 

 

 

乳化するグリスや固まってしまうのもありますからね。。。

(乳化とは、、、水分を含んで劣化)

 

 

いろいろ選んで良い物を使えば、、、結果として返ってきますので、、、ものえらびって大事ですね。。。

 

 

 

 

このグリスのメーカーさん(皆さんも聞いた事がある総合潤滑油メーカーさんです)のセールスさん(月に1~2度セールスに来ます)、、、

 

 

グリスの使用する部位は合ってますよ。。。再分解した時の状態など自分にも教えてくださいね。。。

 

 

と、、、言っていました。。。

 

 

実際の現場での情報も製品へのフィードバックになるので、、、と。。。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする