一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

スズキ、ホンダ  リコール等、無償修理のお知らせです。

2016年04月30日 | リコール、無償修理の情報

 

 

 

スズキより  アドレス110の改善対策 が発表になっています。  2016年4月19日。

 

 

 

 

 

アドレス110の改善対策について

 

不具合の内容

  • (1) 動力伝達装置において、ベルト駆動用のプーリの組付け方法が不適切なため、プーリの固定ナットの締付けトルクが不足しているものがあります。そのため、走行中にナットが緩み異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがあります。
  • (2) 車両製造工程において、原動機エアクリーナ内部にボルトが混入したものがあります。そのため、走行中の振動等により当該ボルトがスロットルボデーへ移動し、最悪の場合、スロットルバルブにはさまり、原動機の回転数が下がらないおそれがあります。
  • (3) 燃料ホースにおいて、継ぎ手部(クイックコネクタ)の嵌合作業が不適切なため、クイックコネクタが正しく嵌合していないものがあります。そのため、嵌合部より燃料が漏れるおそれがあります。

 

当店購入のお客様の対策部品は入荷が始まっていますので、ご連絡いただいてから入庫をお願いいたします。

速やかに作業をいたしますので申し訳ありませんが少々お時間をください。

 

詳しい内容は ↓ こちらをご覧になってください。

http://www.suzuki.co.jp/recall/motor/2016/0419/

 

 

 

 

 

ホンダより 後付け用品 PCX/PCX150専用トップボックス取付ベースの自主改善 が発表になっています。  2016年3月17日

 

 

不具合の内容

 

後付け用品として販売したトップボックス取付ベースにおいて、トップボックスを固定する後側固定フック穴位置が不適切なため、トップボックス取付ベースとトップボックス間に隙間がある状態でロックレバーを操作すると、トップボックスが確実に固定されない場合があります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、段差乗り越え等の際にトップボックスが脱落し、他の交通の妨げになるおそれがあります。

 

 

 

詳しい内容は ↓ こちらをご覧になってください。

http://www.honda.co.jp/recall/other/160317.html

 

こちらの対策部品ですが、入荷までお時間がかかるので入荷までの間、脱落防止の暫定処置をさせていただきます。

 

その後、入荷次第速やかに交換をいたします。

 

当店お客様には申し訳ありませんが、ご連絡いただき入庫をお願いいたします。

 

 

 

 

 

スズキとホンダのリコール等、無償修理のお知らせでした。

 

 

 

 

 

上記以外にも各社古いリコール等があります。

お客様がお乗りのバイクにリコール等が発生しているのか?を検索が出来ますので、車検証、登録証の車台番号を下記の検索ページで入力してみて下さい。

リコール等不具合の良否が確認できます。

 

ホンダのリコール・改善対策検索のページです。

http://recallsearch4.honda.co.jp/sqs/r201/R20101.do?fn=link.disp

 

スズキのリコール・改善対策検索のページです。

http://www.suzuki-recall.jp/search/search.php

 

ヤマハのリコール・改善対策検索のページです。

http://www2.yamaha-motor.co.jp/recall/

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

2015年12月10日 発表の

アドレスV50/レッツ4/レッツ5のサービスキャンペーンですが、

 

不具合内容

エンジンの暖機が不十分な状態での走行を繰り返した場合、カーボンが燃焼室周辺に堆積することがあります。そのため、堆積したカーボンが部分的に脱落して、インテークまたはエキゾーストバルブのシート面に噛み込み、停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがあります。

 

詳しい内容は ↓ こちらをご覧になってください。

http://www.suzuki.co.jp/about/recall/2015/1210/index.html

 

対象車両の台数が非常に多く、対策部品が間に合っていません。

当店の該当お客様にはご不便をお掛けしていますが、入荷次第作業をいたしますので、もう少しお待ちください。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラジエーターホース

2016年04月29日 | メンテナンス

 

 

 

冷却系、、、もうちょっと、、、つづきを。。。

 

 

 

 

 

冷却系の各部品をつないでいるのが、、、

 

 

ラジエーターホース ですが、、、

 

 

その ホース 通常はゴムで出来ていて、、、やっぱり時間と共に劣化してきます。

 

 

で、入庫した車両を見て、、、膨らんでいたりしたら、、、そろそろホースを全部交換した方が、、、などとお勧めしたり。。。

 

 

 

 

 

ホースが劣化すると??

どんな事が起こるのか???

 

 

 

 

 

ゴムの弾力が無くなるので、、、

 

 

 

 

いつの間にか、、、水漏れしたり、、、いたします。

 

 

 

 

冷却液が無くなれば、、、オーバーヒートしてしまいますね。

 

 

そんなのを見付ければもちろん交換いたしますが。。。

 

 

 

 

 

 

 

では、

 

 

漏れていないけど、、、いつ?交換するのがいいのか???

 

 

見極めは、、、

 

 

 

 

なんだか?膨らんで見えたり?、、、

 

新車からどのくらい?交換していないのか? 

 

この先どれぐらい乗るのか?? 

 

部品の供給がストップする年代???突入???

 

 

 

 

などなどを考えて早めに交換をするのですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ホースが膨らんでしまった!膨らんで見える? ですが、良い資料がありましたので紹介いたします。

 

 

 

 

 

ラジエーターホースはゴムで出来ていますが、補強の為に内部にメッシュが入っています。

 

 

そのメッシュが、、、腐食すると、、、

 

 

 

 

強度が弱くなり膨張し、、、最悪は破裂いたします。

 

 

 補強のメッシュって、、、腐るんだ。。。

素材は、、、綿とかの繊維なのか?

 

 

 

 

 

ラジエーターホース、、、漏れたら、破れたら 交換修理をするのが通常ですが、、、

 

 

そんな時ってバイクもお年を召していて、、、販売終了になっている事が往々にしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

老メカお勧めは  先回りして早めに交換  です。

 

 

 

 

 

 

 

冷却系のお話しでした。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 5月 3日4日5日は連休をいただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冷却系の修理

2016年04月27日 | メンテナンス

 

 

 

ここのところ、、、毎日冷却液のテーマが続いていましたので違うテーマのキャブレター分解をしましたが、、、

 

 

 

 

 

今日は、、、また違うテーマって思いましたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、、、冷却液の漏れで入庫した修理の事を少し、、、

 

 

 

 

 

上の写真が今回修理したバイクのホース関係になりますが、、、

 

 

キャブレターがアイシングを起こさないように、霧化を促進するように、、、ラジエーターからクーラントを導き、ホンノリと暖める為に細いホースで循環させているのですが、、、そのホースからクーラントが漏れてしまいました。

 

 

修理は患部である細いホースを1本交換すれば、、、とりあえずは路上復帰が出来るのですが、、、

 

 

各部のホースを観察すると、やっぱりお年には勝てずに、、、という部分が見られましたので、今出来るかぎりのホース関係を交換しましょう!と、お勧めして、、、今回の修理になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのバイクは1995年モデルから1999年モデルまで生産されていたんですが、、、

 

 

一番新しくても17年ほど経っていて、、、修理に入る前にパーツリストで部品が手に入るのか?を調べたら、、、

 

 

参りました、、、脱帽です、、、ほとんどが販売終了でした。

 

 

それでも入手できた部品がこれだけありましたので、、、

 

 

これを注文して、、、

 

 

あとは、、、他車の流用や汎用品で、、、なんとかなるかな???なんとかするしかないかな。。。という事で、修理を始めました。

 

 

 

 

 

ひとつだけ、、、どうしようか?って引っかかった部分が、、、

 

 

 

 

このホースです。

 

 

これは右側がウォーターポンプに入り、左側がラジエーターに入るのですが、、、ウォーターポンプ側が太くて、ラジエーター側が細い、、、変則的なホースなんです。

 

 

これを他車から流用で探すのは、、、難しい???ので、、、ちょっとアタマをひねり、、、ました。

 

 

 

 

 

 

 

こんな部品構成で、、、

 

 

 

 

右の1本のホースを作りました。

 

 

左の短いホースは、、、

 

 

 

 

サーモスタットの左にある短いホースを流用して、、、

 

 

太さを変換!そして、ステンレス製の角度の付いたジョイントを使い、、、ホースでラジエーターに接続いたしました。

 

 

作業前、、、

 

 

このステンレスのジョイントは デイトナ さんで販売されていました。

 

助かりました。

 

真っ直ぐや90度、、、太さも数種類あり、、、ホースも汎用品があったり、、、今回はこのジョイントだけいただき、他のホースはホンダ純正を、、、いろんなバイクを見て、ちょうど良いのを注文して。。。

 

 

 

 

ちょっと部品点数が多くはなりましたが、完成です。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ホースぐらいなら、、、なんとかなる? なんとかする、 ようにしないとバイクが生き残れないですので。。。

なんとかしましたが。。。

どうなんでしょう?その機種が生産中止になって、15年?くらい経つと部品の入手があやしくなって、、、維持するのがタイヘンに。。。

新車から乗っている人も、、、中古車で手に入れてこれから  乗るぜ  って思っている人も、、、完調で乗ることがむずかしいお年頃になっています。

10年、、、15年、、、生産から経っているのなら、部品が入手出来るうちに一通り手を入れておくのがベストでしょう。

 

この車両ではありませんが、、、2003年モデルの400ccのウォーターポンプが販売終了で、、、という出来事も最近ありました。

 

 

  

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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原因は???

2016年04月25日 | メンテナンス

 

 

順番ですので、、、

 

 

 

 

バルブクリアランスからいきます。

 

 

 

 

走行は16500kmですので、、、

 

 

 

 

 

そんなに狂うはずがありませんが、、、

 

 

狂っていないデス。

 

 

 

新車時からもう何回も計測していますので、、、

 

 

 

 

 

 

 

キャブレターかな???

 

 

分解する前に実油面を計っておきます。

 

 

 

 

合わせ面より+6mm。

 

 

 

では分解を、、、

 

 

 

 

チャンバー内はキレイでした。

 

 

 

 

 

 

まだ出てこない、、、

 

 

 

 

スロットルも外したけど、、、、ないなあ。。。

 

 

 

 

 

 

なんでしょな???

 

 

 

 

 

 

 

 

基本に返って、、、読書?の時間にします。

 

 

このサービスマニュアルとパーツリストは、、、老メカが自腹で買ったんだ。。。

 

 

自分しか乗らないよなあ、、、って、当時は思っていたけど、、、そんなところをお客様は見ているんですねえ。

 

 

何人かの方が、、、買ってくださり、、、はまってしまった方は乗り続けて。。。

 

 

 

 

 

うーーーん、マニュアルには実油面の記載がない、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、部品注文して、、、

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

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原因は??

2016年04月25日 | メンテナンス

 

 

 

とりあえず、、、プラグを外して。

 

 

 

 

 

黒いです。

 

 

が、老メカが乗っている時も黒っぽいのが普通で、、、でも黒いね。

 

 

 

 

エアクリは汚れなし。

 

 

 

 

オーストラリア仕様はここにメクラ蓋がされていますが、

 

 

 

フルパワーは始めから無い、、、オーストラリアは、、、取っちゃいます。

 

 

この奥に車検証のコピーを貼ってありますが、、、このあたりの空間の空気を吸い込むので、、、なんにも無いほうがいいんだけどね。。。

 

 

 

 

 

点検を進めます。

 

 

 

 

オイルは、、、ちょっと減っていますが、まあ減るからねXRは。

 

 

 

 

やっぱりキャブからかな???

 

 

 

 

タンクを外したら、、、

 

 

 

 

 

老メカのイタズラ書きが出て来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

XR、キャブレターの口径は大きくて、、、全体の作りも大きいのですが、、、軽いんです。

 

 

レーサーですねえ。

 

 

 

 

キャブが外れたので、吸気バルブを見てみます。

 

 

 

 

オイルが減っていたのでどうかなって?思ったのですが、ステムは濡れていません。

 

 

okかな。

 

 

 

 

 

リアショック、、、

 

 

うう、、、

 

 

漏れて来ましたよ。。。

 

 

ついでにオーバーホールします???

 

 

 

 

あれ?車検が。

 

 

ついでに、、、

 

 

どうしよう? Kさん。

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

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原因は?

2016年04月25日 | メンテナンス

 

 

 

さあ、今日もお仕事です。

 

 

今日は、、、

 

 

老メカのお客様で、、、

 

 

 

 

 

2013年の夏休みに一緒に北海道に林道ツーリングに行ったマシンです。

 

 

 

 

 

最近は、、、うーーーーん、、、なんだか調子が変???

 

 

だそうで、、、入庫になりました。

 

 

今、老メカはテストライドが出来ないので、、、当店の感じちゃうライダーに乗ってもらって、、調子をきいたところ。。。

 

 

どこからでもアクセルでフロントが浮いたはずなのに、、、パワーが足りない???

 

 

 

 

 

最近乗っていないようなので、、、キャブ???

 

 

 

 

つまっちゃった???

 

 

 

 

かな?

 

 

 

 

ではちょっとばらしてみますか。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

2013年に行った北海道、、、

めっちゃ楽しかった。。。

↓、老メカブログに。。。

http://blog.livedoor.jp/bikeman52/archives/2013-08.html

http://blog.livedoor.jp/bikeman52/archives/2013-09.html

 

 

 

 

 

 

 

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冷却液のメンテナンス 番外編

2016年04月23日 | メンテナンス

 

 

 

4月23日

 

 

今朝の工場の風景。。。

 

 

 

 

いつもはスクーターが多いですが、、、こういうスポーツバイクを整備しているのも楽しいですネ。

 

 

 

 

 

さて、、、今日は、、、冷却系の番外編を。

 

 

冷却液 ロングライフクーラント ですが、エンジンオイルやブレーキフルードと同様に定期的な交換が必要な、重要な液体部品になります。

 

 

当店一国のお勧め交換サイクルは、、、2年毎 にお願いしていますが。

 

 

例えば交換をしないで、使い続けるとどういう事が起きるのでしょうか?

 

 

ロングライフクーラントの性能は少し前に説明いたしましたが、、、不凍、消泡、防錆などがあり、、、これらの性能が低下するっていう事は、、、

 

不凍性

気温が氷点下になった時に、ラジエーターやエンジンの内部で、ロングライフクーラントが凍ってしまいます。

 

 

凍ってしまうと、、、体積が大きくなるので、、、ラジエーターやエンジンを破壊してしまう。

 

 

部分的に凍ってしまうと、冷却液が循環しないので、オーバーヒートを起こす。

 

 

消泡性

ロングライフクーラントの量が足りず空気が冷却系に入り込んでいる場合にロングライフクーラントが泡立ってしまい、ウォーターポンプで圧送しようとしてもうまく循環が出来ない。。。オーバーヒートの原因になる。

 

 

防錆性

読んで字のごとく、、、です。

 

エンジン内部やラジエーターが腐食してしまう。

 

 

腐食が進めば、クーラント漏れや圧縮漏れ、サビによる個々の部品の故障が考えられます。

 

 

 

 

サビだけではなく水垢のような物質も発生して、、、各部の詰まりなどを引き起こし、オーバーヒートの原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

最近老メカが整備したバイクですが、、、

 

 

 

 

レースで使っているバイクのシリンダーですが、、、レースのレギュレーションでクーラントの使用が制限されていて、純水に交換しなければならないのですが、、、

 

 

レースが終わり、また街乗りに使用する時にクーラントに交換をし忘れて、数ヶ月(3ヶ月間くらい)ですが、純水のまま使ってしまいました。

 

 

そして今シーズン用にオーバーホールを老メカがしたところ、、、

 

 

上の写真のシリンダー前にあるクーラント交換用のM6ドレンボルトが、、、

 

 

 

 

ウォータージャケットに露出しているネジ部がサビて、、、

 

 

 

 

赤くなっていました。

 

 

同じエンジンですが、、、

 

 

 

 

ウォーターポンプインペラーシャフトもサビが発生!

 

 

このまま使用していたら、、、この先はどうなってしまうのでしょうか?想像もしたくありません。

 

 

長い間にはアルミをもグズグズに腐食させてしまう事も。。。

 

 

後輩メカイトウがエンジン修理した4気筒のシリンダーのウォータージャケットが腐ってグズグズになっているのを今年見ました。(写真撮り忘れました)

 

 

ロングライフクーラントで一番重要なのは 防錆 です。

 

 

 

 

 

 

 

また、あるバイクでは、、、

 

 

冷却系の整備の為にロングライフクーラントを抜き取って、、、

 

 

 

 

緑のクーラントの色が濁っている。。。

 

 

新しいロングライフクーラントは鮮やかな色ですので。。。

 

 

そして各部を観察すると、、、

 

 

 

 

ラジエーターの注入口から内部を覗くと、、、

 

 

 

 

通路が水垢で詰まりかけていたり、、、

 

 

 

 

サーモスタットハウジングを開けると、、、

 

 

 

 

ヌルヌルした水垢?

 

 

こんな物質が溜まっていたり。。。

 

 

 

 

 

ラジエーターホースのジョイント部のパイプは、、、

 

 

 

 

サビが、、、ホースの嵌っている部分に、、、

 

 

 

 

それだけではなく、内部の通路もやっぱりサビていて、、、

 

 

 

 

バイクにとっては良くない事ばかりが起き、故障の原因や、、、時にはバイクの寿命まで短くする事もあります。

 

 

ですので、定期的に交換をする事をお勧めいたします。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冷却液のメンテナンス つづきのつづきです。

2016年04月23日 | 整備の初歩

 

 

冷却液、、、普段の点検は、、、

 

 

 

 

例えばこの機種ですと、、、

 

 

右側ステップ部の横を見ていただくと、、、

 

 

 

 

ここに

 

 

 

 

白く見えるリザーバータンクが見え、この中に緑の冷却液の液面が確認できますので、日常点検でちょっと覗き込んでいただければ入っている?入っていない!がすぐに解ります。

 

 

冷却液、、、通常は減って無くなる事はありませんが、エンジンや冷却系に故障があると、、、冷却液が減って無くなる事があります。

 

 

ですので、普段はラジエーターと繋がっているリザーバータンクの量を確認していただければ、トラブルの有無も判断が出来たりいたしますので、点検の励行をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

冷却液 ロングライフクーラント は、、、時と共に性能が落ちてきます。

 

 

ですので交換をするのですが、、、

 

 

交換はエンジンオイルの交換と同じ様な作業で、、、下から抜いて、、、上から入れる。。。作業になります。

 

 

 

 

 

冷却液を抜くには、、、

 

 

例えばこのバイクだと、、、ウォーターポンプにドレンボルトがあり、これを外しと、、、

 

 

 

 

この様に排出できます。

 

 

排出が終わったら、ドレンボルトのシーリングワッシャーを新品に交換して、、、元通りに取り付けいたします。

 

 

そして、、、

 

 

ラジエーターキャップから新しい冷却液 ロングライフクーラント を注入いたします。

 

 

 

 

ロングライフクーラントの注入ですが、、、エンジンの形やラジエーターやホース、サーモスタットなど、、、車体各部の配置によっては、注入しても空気が抜けず入りません。

 

 

この場合 エア抜き の作業をしないと、十分なロングライフクーラントが注入できず、オーバーヒートを招くことがありますので、注意深く作業をいたしましょう。

 

 

注入が終わったら、エンジンを始動して冷却液の温度を十分に上げ、完全に循環させてからエンジンを止めて、、、冷えてラジエーターキャップが外せたら再度冷却液の量を確認、少なければ補充して、、、完了です。

 

 

 

 

 

という一連の作業ですが、、、簡単に見えますが、、、経験が必要な作業になりますので、、、当店にお任せください。

 

 

 

 

 

当店で使用しているロングライフクーラントですが、、、

 

 

 

 

オイルやケミカルなどで定評がある ワコーズ製ロングライフクーラント を使っています。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ロングライフクーラントの交換、、、老メカの場合は、、、

エンジンを始動して、水温を上昇させるのですが、、、サーモスタットが開いて完全に循環して、、、電動ファンが回転するのを確認するまで、水温を上昇させて終わりにします。

ここまで循環させれば、冷却液の注入は完全に出来たことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冷却液のメンテナンス つづきです。

2016年04月22日 | 整備の初歩

 

 

 

水冷エンジンの冷却液 は、、、

 

 

現在はロングライフクーラントが一般的で、、、老メカが整備士なりたて?の頃は(40年ぐらい前?)、、、まだ不凍液という凍結防止用の冷却液もあったと思います。

 

 

ロングライフクーラント。。。エチレングリコールっていう薬品が主成分で、添加剤を入れて冷却液としてのいろんな性能を向上させています。(老メカもむずかしい事は?ですが。。。)

 

 

ロングライフクーラントの性能としては、、、

 

 

不凍 防錆 消泡 などがあり、どれも重要な要素で、、、

 

不凍   冬季に凍結を防止する。

防錆   エンジン内部の腐食を防止する。

消泡   冷却液の泡立ちを押さえ、正常に循環させる。

 

 

このようなどれもが重要な性能ですが、、、

 

 

使い続けると、、、時間と共に不凍性能が劣化したり、腐食防止の添加剤も消耗します。

 

 

ですので、、、定期的な交換が必要です。

 

 

 

 

 

 

以前から冷却液、、、ロングライフクーラントの交換はもちろん行っていますが、、、いつからなのか?定期交換の年数が変更になっていたり、、、各メーカーで年数が違ったりしています。

 

 

H社  従来は4年毎   近年は新車時5年、以後4年毎

Y社  従来は2年毎   近年は新車時5年、以後2年毎

S社  従来は2年毎   近年は新車時5年、以後4年毎

 

 

今までは、、、老メカはロングライフクーラントは2年毎に交換って Y、S社が指定していたので、すべて2年毎に行っていますが、、、近年新車時5年、以後4年または2年に変更になっているのですが、、、何故延びたのでしょうか。。。

 

 

ロングライフクーラントの性能って変わっていないと思うのですが。。。(S社は近年はスーパーロングライフクーラントを使用していますので、使用期間が延長されているようです。)

 

 

Y社の、、、以後2年毎に交換、、、という年数が以前の2年毎と同じなところが、ロングライフクーラントの性能に昔と差が無い、、、のかなと考えます。

 

 

ですので、早めの交換!これが良いと思いますので、当店では2年毎の交換をお勧めいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 老メカ、今回のテーマ、、、意外と難しいテーマ、、、だなって、今になって思っています。

サービスマニュアルを調べたり、今さらながら勉強になっています。

 

新車時は混じりっけがない純粋なロングライフクーラントなので近年は5年、、、その後は交換時に古いロングライフクーラントが残っていたり、、、などの要因で純粋なロングライフクーラントではないので、使用期間が短縮されているのか???定かではありませんが。。。

近年は省エネ、省資源も叫ばれていて、、、例えばエンジンオイルの交換ですが、水冷エンジン4気筒車は10000kmで交換!、、、水冷1気筒車は6000km!(50ccでも)、、、などとビックリするほど長い期間に変わってしまっていますよね。

エンジンオイルは特に変わった訳でもなく、ロングライフクーラントも変わっていないと思います。

 でも、、、大丈夫!って言えないので、、、当店では早めの交換の2年毎をお勧めしていますが。。。

 

 

 

 

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冷却液のメンテナンス

2016年04月19日 | 整備の初歩

 

 

 

 

バイクを走らせる為には、、、 

 

 

 

 

 

 

ガソリンを燃やしてパワーを取り出す事でバイクは走るのですが、、、

 

 

 

ガソリンを燃やすと、、、ガソリンの持つチカラを100%使えれば、、、使えればバイクの燃費も良いのですが、実はガソリンの持つチカラの20~30%ぐらいしか走る為に使われていないんです。。。

 

 

 

では、残りのガソリンの持っていたチカラは?どこにいってしまったのでしょうか???

 

 

 

排気ガスになって失ったり、、、機械的な損失に取られたり、、、無駄に熱になってしまい、エンジンが過熱したり、、、いろんな部分で無駄に使われて、ガソリンを20~30%しか有効に使えないんです。(最近は、T社などの4輪のハイブリッドなどに使われている特殊なエンジンでは40%を達成しているそうです)

 

 

このあたりの勉強は、、、整備士になる時にちょっと学んだ事がある、、、熱効率 っていむずかしいお話になります。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンが熱で熱くなってしまうと、、、いろんな金属で出来ているエンジンは膨張して擦れ合ってしまい、傷つき、焼き付いてしまいます。

 

 

それを防ぐ為にエンジンを冷却、、、冷やさないといけないのですが。。。

 

 

エンジンの冷やし方には、、、空冷と水冷がありますが、、、

 

 

空冷は、、、冷たい空気を直接エンジンに当てて温度を下げるんです。

 

 

水冷は、、、エンジンの周りに水を循環させて、エンジンの熱を一旦水に移して、その温まった水をラジエターで冷やす、、、という方法でエンジン温度を下げています。

 

 

 

 

 

さて、今回のテーマですが、、、水冷エンジンでエンジンを冷やす為に使っている 水 のメンテナンスについてです。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

本日は火曜日ですが、お休みになります。

 

 

 

水曜日もお休みですので、連休になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クーリングファンフィルター

2016年04月18日 | メンテナンス

 

 

スクーター車特有の定期交換部品に、、、

 

 

ドライブベルトの交換 があります。

 

 

毎日、、、通勤などに使っていて、そんなに走っていない?って思っていても、毎日少しずつ走行距離が増えて、、、いつしかドライブベルトの交換時期になってしまい、、、その交換時期を過ぎてしまって、、、というバイクの整備です。

 

 

 

 

こちらのお客様、以前は250ccネイキッドを通勤に使っていて、、、今回は初めてのスクーターにお乗換えくださった方で、、、ドライブベルトの交換???  思ってもいなかったようで、、、S社の指定距離をオーバーしての入庫です。

 

 

さて、、、カバーを外して、、、

 

 

 

 

クーリングファンフィルターが汚れています。

 

 

 

 

ベルトケースカバーを開けると、、、いきなり黒い粉がたくさん。。。

 

 

プーリーを外していくと、、、

 

 

 

 

黒い粉、、、カスだらけで、、、

 

 

 

 

汚れ方が想像以上!

 

 

 

 

この黒いカスの正体は、、、

 

 

 

 

ベルトのゴムやウエイトローラーの削れたカスや、、、クラッチシューのカス、、、前後プーリーのベルトのあたり面が段付き摩耗したアルミカス、、、などで、、、

 

 

特に今回のオーバーホールでびっくりしたのが、、、

 

 

各プーリーのフェイスの段付き摩耗です。

 

 

 

 

定規をあてて隙間を見ると、、、

 

 

 

 

 

 

指で触ってもこれは交換だね、、、っていうくらいの段付きで、、、

 

 

 

 

各部品の検査を終えて、、、入荷した部品は、、、

 

 

 

 

主要な部分がほとんど新品に。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のオーバーホール、距離はメーカー指定の距離24000kmをオーバーして30000kmに達するところでしたが、、、

 

 

アクセルを開けるだけで走ってしまうスクーターに乗り方もあまり無いのに、このバイクの部品の消耗がなぜ激しいのか???

 

 

気になって、、、

 

 

 

 

 

ほとんどのスクーターは、、、ここの部分に、

 

 

 

クーリングファンフィルターが装着されています。

 

 

この機種はスポンジ1枚のスカスカなフィルターですが、ある機種ではエンジンの吸気用のフィルターのような作りのアコーディオンのように折りたたんだ立派なペーパータイプだったりもありますが、大体はスポンジ1枚のタイプが多いのかな。

 

 

で、このバイクのように約30000kmを無清掃、無交換だと、、、汚れでつまって空気が入らなくなって。。。

 

 

徐々に新気が入らなくなる ⇒ 内部が掃気されない為、汚れが溜まる ⇒ 汚れ、カスがさらに内部の部品を削ってしまう

 

 

こんな悪循環がベルトのケース内でおきている!のかと老メカは思うのですが、、、

 

 

 

 

新気は水色の矢印のファンによる吸引で、

 

 

排気は赤矢印の2箇所から。

 

 

ゴムで出来ているドライブベルトも冷却が不足すると耐久性が落ちてしまうんだそうです。

 

 

 

 

ベルトの状態は、、、ゴムに亀裂が入り始めているので、切れるのも時間の問題?だったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クーリングファンフィルター、、、走行距離管理で点検が必要?なのか。

 

 

 

 

例えば、、、5000kmごとに点検。。。とか?

 

 

サービスマニュアルには、、、

 

 

汚れ、つまり及び損傷を点検する。汚れ、つまり及び損傷がある場合は新品と交換する。

 

 

としか、書いていません。

 

 

 

 

 

うーん、点検は必要ですね。

 

 

 

 

そんな事を思う老メカでした。

 

 

 

 

 

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セルモーターの交換です。

2016年04月17日 | メンテナンス

 

 

 

セルモーターの交換。。。

 

 

 

 

 

 

走行距離から考えるとセルモーターが壊れて始動が出来なくなるには早いかな。。。って思いながら、作業をしましたが、、、

 

 

 

 

セルモーターは、、、使った回数で内部の消耗が進みますので、距離で判断は出来ないけど、、、

 

 

 

 

 

この機種は、、、奥まった所にセルモーターが、、、

 

 

 

 

エアークリーナーボックスの取り付けボルトを外して、、、上に持ち上げると、、、やっとモーターが見えてきて、、、

 

 

 

 

でも狭い!、、、手が入らない、、、

 

 

 

 

 

普通にモーターの交換作業をこの機種ですると、、、後部のボディカバーを全部外して、シートやメットインボックスを外すと、やっとセリモーターにご対面、、、上から攻めていくのが正攻法ですが、、、

 

 

 

 

 

どうやると?早く交換が出来るのか???って考えながら、、、工夫しながら、、、

 

 

作業効率を上げることも必要ですね。

 

 

 

 

 

で、ここをちょっと外したら、、、

 

 

 

 

リアショックの取り付けボルトを抜いて、エンジンを下げると、、、エンジンとボディの隙間を少しだけ大きくなり、、、

 

 

 

 

 

エアークリーナーボックスをさらに持ち上げることが出来て、、、

 

 

手が入り、取り付けボルトをはずすことが出来て、モーターを取り出すことが出来ました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

セルモーターは、、、予想通り、、、

 

 

 

 

カーボンブラシがすり減っていて、、、各部の部品も消耗や劣化が見られたので、アッセンブリーで交換になりました。

 

 

 

 

 

 

 

毎日毎日のバイク整備のお仕事ですが、、、スクーターは、、、ボディカバーの外す作業からスタートですので、サクッと終わりませんね。

 

 

今回の修理は普通とは違う脱着方法で作業効率をアップさせましたが、、、

 

 

それでも、、、

 

 

 

 

ボディカバーの一部を外したり、、、これだけのボルトやナット、ビスを外して、、、セルモーターの交換が出来たのですが、、、

 

 

 

 

スクーターはタイヘンデス。。。

 

 

 

 

 

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急がば回れ って言葉がありますが、その通りに正攻法で作業した方が良い時もありますが、、、近道を考えながら日々努力する事も自分を高めるために必要かな。。。

早く出来れば、お客様や自分の利益にも繋がるしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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グリスニップル

2016年04月16日 | メンテナンス

 

 

 

4月15日

 

 

去年になりますが、、、リアサスをオーバーホールした時に、リンク廻りも全部分解してグリスアップをして、、、その時に新車時に付いているはずのグリスニップルが、、、付いていなかったんです。。。

 

 

グリスニップルが付いているのって、、、今の時代には皆無???になってしまいましたが、このバイクには付いています、、、いや、いました、、、が、付いていませんでした。

 

 

でもグリスニップルが付いていると簡単にグリスアップが出来ますので、もちろん元のように取り付けをするのですが、、、なんと長期の欠品で、、、それがやっと半年振りに入荷し、取り付けをいたしました。

 

 

 

 

 

↓ ピボットのブッシュに直接グリスを注入!出来ます。

 

 

グリスガンで、、、ブチュ~ っと。。。

 

 

 

 

 

 

 

ここにも、、、

 

 

 

 

リンクの動く所に、、、

 

 

 

グリスを入れてあげます。

 

 

 

 

今のバイクにはグリスニップルって付いていなくて、、、分解してグリスアップをしなければ出来ません。

 

 

グリスニップル、、、こんなにすばらしいグリスアップのやり方があるのに、、、なんで?止めてしまったのか。。。

 

 

 

 

 

 

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整備の初歩  ファイナルギアオイルの交換 

2016年04月15日 | 整備の初歩

 

 

 

 

スクーター。。。

 

 

 

各社スクーター、、、50ccから大きな排気量では650ccなんてのもありますが、、、

 

 

スクーターは、、、アクセルを回すと回した分だけエンジンパワーが発生して、、、駆動系に伝達されます。

 

 

駆動系、、、クランクシャフトに取り付けてあるドライブプーリーにVベルトがかかっていて、、、そのVベルトはドリブンプーリーを回します。。。

 

 

(この写真はオーバーホールしたてで、、、まだベルトに張りを持たせていません)

 

写真左のプーリーがエンジン側、右がリアタイヤ側です。

 

 

この左右のプーリーをVベルトで回してスクーターは走るのですが、、、

 

 

右のドリブンプーリーが取り付けてあるシャフトは、、、直接タイヤが付いているシャフトとは違います。。。

 

 

ここにはさらに減速させるギアが組み込まれています。

 

 

ここの部分にです。。。

 

 

 

 

 

 

 

中にはこんな具合にギアがいくつか入っていて、、、軸受けにはベアリングが使われています。

 

 

で、、、ギアやベアリングは、、、潤滑が必要で、、、この部屋には潤滑用の オイル が入れてあるんです!ご存知でしょうが。。。

 

 

エンジンオイルは走れば汚れて、、、定期的に交換をする事はバイクにお乗りの方ならもちろん知っていて、、、

 

 

でもここファイナルギアのオイル交換はあまり知られていない???のか、重要視されていないのが現状です。

 

 

 

 

 

 

 

ファイナルギアのオイルの交換は、、、

 

 

ドレンボルトを外すと、、、

 

 

 

 

 

オイルが出てきて、、、

 

 

抜き終わったら、、、

 

 

 

 

 

注入口から適量注入いたします。

 

 

ほとんどのスクーターは、、、

 

 

 

 

特に分解しないでもそのままオイル交換が出来ますが、、、

 

 

一部の機種では、、、

 

 

 

 

駆動系のカバーを外さないと出来ないのもあります。。。

 

 

 

ここのオイルは、、、

 

 

100ccから200ccぐらいしか入っていませんが、、、

 

 

ギアやベアリングの潤滑用オイルですから、、、

 

 

汚れますので交換がもちろん必要です。。。

 

 

 

 

 

交換のサイクルは、、、

 

 

メーカーによっては少し違いがありますが、、、

 

 

たとえばY社製スクーターの場合、、、初回は、1ヶ月点検時または1000km走行時、、、2回目以降は10000km走行毎、、、となっています。

 

 

 

 

 

オイルは、、、これもメーカーによって少し違いがありますが、、、Y社ではヤマハギアオイルが指定、、、他のメーカーはエンジンオイルが指定だったりします。

 

 

 

 

 

あまりこの部分の修理は、、、少ないのですが、まったく壊れないとは言い切れませんので、 ファイナルギアのオイル交換 お勧めいたします。

 

 

 

 

 

 

整備の初歩  ファイナルギアオイルの交換 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

一部の機種(T-MAX530など)では上記説明とは異なるな場合があります。それらは除外いたします。

 

 

 

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ヘッドライトはLEDが良さそうです。

2016年04月12日 | メンテナンス

 

 

 

LEDのヘッドライトのバルブ、、、

 

 

普通のハロゲン球に比べれば10倍前後のお値段ですが、、、明るさと寿命を比較をすると、、、価値はあると思うのですが。。。

 

 

取り付けはHIDのキットに比べれば、、、まあ簡単ですし。。。

 

 

HIDを長期に使っていると、、、バーナーの熱でレンズが変色(焼けるのかな)して、反射が悪くなってしまうのもあるようですし。。。

 

 

ということで、最近はLEDヘッドライトのキット取り付けがふえています。

 

 

 

 

 

 

先日はレアなマシンに取り付けをいたしました。。。

 

 

 

 

前々から明るいヘッドライトにしたい、、、って、相談を受けてはいたのですが、バッテリーレスのバイクに使える HID や LED って良い物がなかなか無くって、、、(HIDで取り付けが出来そうな製品がひとつあったのですが、、、二の足を踏んでいました、、、)

 

 

 

ですが、、、

 

 

 

ついに、、、

 

 

 

リボンのLEDキットを取り付けいたしました。

 

 

 

 

 

 

2007モデルXR650R ED仕様、、、ノーマルのライトはガラスレンズの大きなヘッドライトで、、、バルブはヨーロッパ球っていうのかな、日本では使われていないタイプのバルブで。。。

 

 

でも、ライトが大きくって、イマイチかっこ悪いので、、、US仕様のマスクに交換して、、、レンズはCRM250用を使用していました。(NSR用のガラスレンズにするとH4に出来るけど、もう販売中止だとか。。。)

 

 

CRM250、、、モンキーと同じ???バルブ???

 

 

なので、LEDリボンのモンキー用 PH7 をXR650Rに投入です!

 

 

 

 

 

 

 

 

当店のお客様でXR650乗り君に少し前にキットを渡して、、、装着&点灯の確認済み!でしたので、このマシンで2台目になりますので、、、今回は安心して取り付け&お勧め出来ました。

 

 

XR650(CRMレンズ)、光軸を出すためにひと工夫必要でしたが。。。

 

 

 

 

 

 

取り付けが完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

明るさもノーマルの電球からは段違いの明るさです。

 

 

 

 

 

これで夜の走行も楽になるでしょう。。。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

今回のLEDライトの取り付け、オーナー様も満足いただけたようで、明るい!って言ってもらえました。

老メカもXR650R、2004年モデルを11万キロほど北海道から九州まで乗りましたが、、、もっと早くこのLEDライトが発売になっていれば、、、夜の林道も走りやすかったでしょうね。。。

 

 

 

 

 

また、、、削って、、、

 

 

 

取り付けてしまいました。

 

 

 

 

今回はクロスが付かないカブにです。

 

 

 

 

これも満足いただけました。

 

 

 

 

もう削らないって言っているのに、老メカの知らない所で話しが進んでいる。。。

 

 

 

 

 

 

水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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