政治って何だろう？

　昨日ＮＨＫでポーランド民主化への２０年を描いた番組を
　　見て、今日の日本の節目の選挙と合わせて政治について感慨深かったです


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　２０年前ＴＶのニュースでよく耳にしていた
　　　　　　ポーランド連帯のワレサ議長がどの様にして
一労働者が一国の政権交代を成し得たかを当時のフイルムを流しながら放送
　してました。

　　　　当時の私はポーランドがワレサ議長を中心として共産国から
　　　　　　　民主主義国に変わった位の事しか解っていませんでした。


この番組を見て強く思ったのは、やはり共産国という負の怖さ
そして民衆は人間らしく生きたい！！
　自分の思い考えを堂々と言え、真実を知りたいと言う強い要求が

　　　　民主化へ国民が一体となって成し得たんだというのが
　　　　　　とても良く解りました。　

　　　　　　　　　　　　　

　　　そしてその民主化へ向けて中心的な役割の一端を担ったのが
　　　　この写真の日本人梅田芳穂さんがいたという事実も知りました。

　　私と同じ年の梅田さんは人生の殆どを命をかけて戦ったのです。
　　　自分の国の事でもないのに自分の信念に従って戦う勇気というのは
　　　　　　どこから来るんでしょうね。
　　またひとつ日本人の誇らしい点を発見すると共に政治についても
　　　　　考えました。


　　正に今日、日本の　変わり目とも言うべき選挙がありましたが、
　私たちは生まれて以来、ずっと食べるものにも困らなかったし、
　　当り前に学校へ行き、教育を受け、言いたい事が自由に言える
　　　　　世の中でしたがそれが決して当り前ではないんだという事を
　　　　　　　　　改めて思い知りました。

　　昨年、ハンガリー、チェコに行った時現地のガイドさんから直に
　　　聞いた言葉で、民主主議になりみんな本当に嬉しく喜んだと
　　　　　　　言うのが凄く印象に残ってます。

　　おかげ様で日本は先人たちの努力で今こうして平和に暮らしていますが
　　　今後もこの平和と民主主義を守って行く為にも私たちひとりひとりが
　　　　　　もっと政治や選挙に関心を持つ事が大切だと思いました。