今日初めて生の京劇を観てきました。
もともと映画、ミュージカル、お芝居が大好きな私、中国映画も好きでそこに時々出てきた京劇が
生で観られる機会があったので早速観てきました。
何でも生で観るって素晴らしいですね。独特の化粧や衣装そばでみるとやはり綺麗
歌舞伎のルーツと言うか文化圏が近いんだな~と改めて感じました。
あと昨日DVDで”君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956”を見ました
この夏旅行した”ハンガリー”という事で身近に感じて観たのですが、いろいろ
考えさせられました。
ブダの町を観光していた時”悪魔の館”というのがありそこの建物の壁に社会主義時代に秘密警察によって犠牲になった人達の写真が飾ってありそれを見て私は、
あ~私達西側に生まれ育ったものには解らない苦しみや生活があったんだとすごく
ショックだったんですが、この映画はまさにその苦しみを描いたものでした
株価の暴落で落ち込んでるのなんかこの映画を観たら贅沢だと反省しました
映画の最後のところで、
自由主義の世界では想像もつかない苦しみがこのハンガリーであったという事実
を知って欲しいと言う様な事が流れていましたが、本当にこの当たり前の生活がいかに大切かという事を思い知らされた映画でした。