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小沢氏は東京12区に国替えせず 兵庫8区は小柴公明に田中氏ぶつける? 

2009-07-19 09:01:20 | Weblog
小沢氏は東京12区に国替えせず 民主、独自候補擁立へ 2009年7月18日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090718AT3S1701R17072009.html
 民主党は21日に決まった衆院解散を「政権交代解散」(鳩山由紀夫代表)と銘打ち、8月30日の投開票日に向けて一気にアクセルを踏む。小沢一郎代表代行は17日夜、都内のホテルで岩手4区からの「国替え」が取りざたされる東京12区の関係者らと対応を協議。近く独自候補を擁立し、自らは同選挙区に転出しない考えを明らかにした。
 東京12区は太田昭宏公明党代表の選挙区で、自公政権との対決の象徴として取りざたされてきた。小沢氏は17日の協議で「全国の選挙区に影響を与える重要な選挙区だ。勝てる候補で、親しい人を立てる。一任してほしい」などと力説。来週中に記者会見し、候補者を発表する方針だ。

冬柴氏陣営「暴風雨の戦い」 田中康夫氏と対決 2009年7月18日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/politics/update/0718/OSK200907180003.html
 民主党の立候補予定者がなかなか決まらなかった兵庫8区に新党日本代表の田中康夫氏が立候補の意向を固めた。迎え撃つのは元国土交通相で公明党前幹事長の冬柴鉄三氏。自公連立政権を引っ張った党幹部だけに関係者は「絶対に議席を渡すことはできない」と気を引き締める。
 午前中、民主党の鳩山代表の虚偽献金問題を調査する衆院政治倫理審査会に出席した冬柴氏は、飛行機ですぐに地元入り。雨の中、自転車で約3時間かけ、80軒の支援者宅を回った。「去年の秋から続けていること」と淡々と語り、田中氏立候補にも「驚きも何もない。別に(民主党前代表の)小沢さんが来たっていいし」と笑顔で話した。
 兵庫8区の民主候補は、様々な有名人の名前が挙がっては消えていた。自民党兵庫県連の五島壮幹事長は「若いフレッシュな候補よりは戦いやすい。大物相手でより一層選挙に力が入るだろう。我々も全力で支える」と話す。
 冬柴氏は86年に初当選。中選挙区時代は社会党(当時)の土井たか子氏らと戦い、96年からは小選挙区で当選を重ねてきた。強固な地盤で8選をめざすが、田中氏の高い知名度は脅威だ。
 公明党県本部の野口裕幹事長は「こちらは暴風雨の中の戦い。これまでで一番厳しい選挙になるだろう。連立与党としての実績を訴え、地べたをはうような選挙をする」と険しい表情をみせる。
 一方、田中氏を推薦する見通しとなった民主党。地元の吉本誠県議は「著名人が来ることで全国の注目も集まる。小選挙区での勝利を目指したい」と意気軒高だ。
 ただ、民主党兵庫県連の受け止めは歓迎一色ではない。杉尾良文副代表は「党本部が決定したのであれば真摯(しんし)に受け止めるが、民主党ではない田中氏の応援に県連内をまとめるのは厳しい」と漏らす。
 田中氏は95年1月の阪神大震災で神戸を中心にボランティア活動をした経験があるが、杉尾副代表は「当時の田中氏の行動には賛否もあり、兵庫県に縁はあるが、尼崎の市民に通用するのか」。連合兵庫尼崎地域協議会の幹部も「神戸空港の建設問題で田中氏は反対派。連合兵庫は空港推進で地元労組にわだかまりがある人がいる」と話す。
 兵庫8区ではこのほか、社民、共産の立候補予定者らが準備を進めている。





 ん…。この両ケースの判断の分かれ目はどこにあったんでしょう???
 ごくごく個人的な意見を述べるならば、組織力のある公明党相手に、万が一にも未だに党内での存在力の大きい小沢前代表をぶつけて勝てなかった時のリスク
(冬柴氏にぶつける田中氏の場合は、別に民主現職でもありませんし、議席を獲れればラッキーというところでしょう)を考えれば、やはり確実に地元で議席を1つ確保した方が得策だと考えたのかもしれませんし、それ以上に総選挙後の公明党との連携の可能性を考えると、必要以上に公明党との関係を悪化させることもないと考えたのかな…とも思ったのですが、そうなると小柴氏に田中氏をぶつける意図がイマイチ不明。

 まあ、対戦相手が、あの太田昭宏公明党代表ならば、例え敗れることになっても、出馬する民主の若手候補も名前を売ることができるでしょうし、そこそ善戦すれば勝負する価値も十分あると思うのですが、前長野県知事で新党日本の田中氏を担ぎ出したのは正直以外というかなんというか…
 田中氏自体、民主党というより、国民新党の綿貫さんなど、保守本流に近い人だけに、正直『勝てれば誰でもいいのか?』という感想さえ持ちました。
 はたして尼崎など兵庫8区の住民達は小柴氏と田中氏のどちらを選ぶんでしょうね…。

(12日の選挙)山梨県 道志村長選は大田氏が再選

2009-07-18 14:59:21 | Weblog
山梨県 道志村長 大田氏再選 2009年07月13日 朝日
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000907130002
 道志村長選挙は12日投開票され、現職の大田昌博氏(56)=無所属=が、新顔で元村議の長田富也氏(67)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は1661人。投票率は95・3%だった。前回は無投票で、04年村長選の90・4%を上回った。
 大田氏は、光ファイバーの敷設、交流施設「やまゆりセンター」の開設など1期目の実績を強調。現在村営の「道の駅どうし」の運営方法を巡っては、長田氏が村営継続を訴えたのに対し、大田氏は「民営化(第三セクター方式)」計画を打ち出した。長田氏は「村の活性化にチャレンジ『変える どうし』」を強調したが、及ばなかった。

道志村 村長選挙結果
当 916 大田昌 無現 道志村長、公務員
  662 長田富也 無所属




 山梨県道志村は、県の南東に位置する人口2000人弱の神奈川県境の村ですが、村長選は、「飲料水工場や老人福祉施設の誘致で自主財源の確保」を訴えた現職の長田富也氏が916票を獲得し、「全国一の水源の里づくり」を訴え662票を獲得した大田昌博氏を破り再選を決めています。
 ちなみに、長田富也氏は祖父が村長を務め、大田昌博氏は祖父と父親が村長をを務めた、いわば村長2世と3世の対決。
 かって模索した横浜市との県を超えた合併も距離のある越境飛地となることもあり、結局お流れになってしまいましたが、再選された大田村長はどのような村政運営を行ってくれるのでしょうか…。

(12日の選挙)利根町長に遠山氏 現新3氏破り返り咲き

2009-07-18 14:54:15 | Weblog
利根町長に遠山氏 現新3氏破り返り咲き 2009年7月13日 茨城
http://cats.ruru.ne.jp/ibaraki/election2.asp?id=7&status=%92%CA%8F%ED%8FI%97%B9&type=%8E%F1%92%B7%91I
 任期満了に伴う利根町長選は12日、町内13カ所で投票が行われ、即日開票の結果、元職の遠山務氏(58)が3候補を制し、返り咲きを果たした。当日有権者は1万5372人。
投票率は69・63%だった。
 遠山氏は2005年7月、合併問題をめぐる住民団体の解職請求に対し「住民の信を問う」と町長2期目で辞職。出直し選で惜敗した。返り咲きを狙う今回は「ゼロからのスタート」と位置付け、後援会組織をフル動員。出馬表明が6月初旬と出遅れたが、龍ケ崎市との合併破たん問題のいきさつを説明するとともに、「県内トップの子育て環境づくり」を前面に掲げ、町内全域で票を固めた。
 新人の前町議、佐々木喜章氏(53)、現職の井原正光氏(67)、新人の前町議、白旗修氏(72)は政策が浸透し切れず及ばなかった。
 同町布川にある遠山氏の選挙事務所に当選確実の知らせが入ると、待ち受けた支持者から祝福の拍手や歓声がわき起こった。遠山氏は、目を赤くしながら「苦しい4年間だったが皆さんの熱い支援で当選できた。公約を必ず実現し、期待に応えたい」と抱負を語った。

茨城県利根町 町長選挙結果
当 遠山務   3429票
  佐々木喜章 2661票
  井原正光  2290票
  白旗修   2155票


 合併問題で揺れていると言えば、千葉県境にある県南中部の人口1.7万人程の茨城県利根町も、隣接する龍ヶ崎市との合併を巡って今後どうするのか、日々激論が繰り広げられているのですが、町長選は、合併協議の廃止に不満を持った住民によってリコールを求められ、出直し選挙戦に出馬するも敗れて再挑戦した元町長の遠山務氏、その出直し選挙戦で当選した現職の井原正光氏に、『「井原市長は龍ヶ崎市と合併してもしなくても2年で辞任する」と言っていたのに2年8カ月経った今も辞任していない。公約不履行だ』と不満を示していた白旗修氏、そして新人の前町議の佐々木喜章氏の4人が出馬するという、とても1.7万人の小さな自治体とは思えない大混戦となったのですが、結局遠山氏が返り咲き。合併問題は再び混迷を深めてきました。
 利根町と言えば、位置的には柏市にも近く、一見それ程不便には見えないものの、鉄道路線がないこともあり、90年代後半から人口も減少に転じ、地下の下落が厳しい地域で知られていますし、正直単独で生き残っていくにはいささか心もとないものがあると思いますが、返り咲き当選した遠山新市長はどのような町制運営を行ってくれるのでしょうか…。
 たとえ、合併という道を選ばなくても、ゴミや消防など行政面で広域連携するなど、自治体が生き残っていくには様々な選択肢があるかと思いますが、大混戦を制した遠山氏がどのような舵取りを行っていくのか注目されそうです。

(12日の選挙)波田町長選 太田氏が再選 /長野

2009-07-18 14:43:49 | Weblog
波田町長に太田氏再選 「合併実現に全力」 2009年7月13日 中日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090713/CK2009071302000024.html
 波田町長選は12日、投開票され、無所属で現職の太田典男氏(65)が、無所属新人で学習塾経営の小林文(あや)氏(33)を破り、再選を果たした。当日有権者数は1万2071人。投票率は62・32%で前回選を11・78ポイント下回り、過去最低を更新した。
 町内の祝勝式会場に姿を見せた太田氏は「いよいよ松本市との合併が実現できる一歩を勝ち得た。町民の負託も受け、全力を尽くす」と述べ、同市との合併を現行の枠組みで推進させる決意を示した。
 選挙戦は、合併協議の進め方が争点になった。太田氏は、任意合併協議をスタートさせるなどの実績を強調。町財政の実質単年度収支を2005年度から黒字に転換させた手腕も訴え、支持を広げた。
 一方、小林氏は、合併推進の立場だが「今の協議は市側の言うがまま」と批判。しかし、出馬表明の遅れが最後まで響いた。小林氏は町内の選挙事務所で「約2500票は重い。現職は重く受け止めるべきだ」と語った。
 同市との合併をめぐっては、06年の町民意向調査で合併賛成が約6割を占めた経緯がある。太田氏の再選で合併協議に拍車がかかるが、小林氏の2000票を超す得票で微妙な影響を与えそうだ。
 同市との合併は、新合併特例法期限の来年3月末を視野に協議が進む見通しで、期限内に合併した場合、太田氏の任期は最長で8カ月となる。

◇波田町長選開票結果
当 4959 太田典男65 無現<2>
  2484 小林文33 無新


「安土」が消える、合併で「近江八幡市」に 2009年7月17日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090717-OYT1T00109.htm
 滋賀県近江八幡市と安土町の合併承認議案が16日、県議会で可決され、嘉田由紀子知事は総務相に合併を届け出た。
 来年3月21日に新しい「近江八幡市」が発足し、織田信長が築城した安土城や、城にちなむ「安土桃山時代」など、歴史に名を刻んだ「安土」が自治体名から消える。
 安土町は2004年と05年にも近江八幡市との合併を進めようとしたが、いずれも住民アンケートで単独町政を求める意見が多数を占め、断念した。4、5月にあった今回の合併協議では、新市名を「近江八幡安土市」とする案も出たが、過去の経緯を踏まえ、市が「近江八幡市」案を譲らなかった。
 安土町では合併に反対する住民団体の請求により、津村孝司町長の解職の是非を問う住民投票が8月3日告示、23日投開票の日程で行われる。しかし、県によると、仮に住民投票で町長が解職され、その後、反対派の新町長が誕生しても、合併は中断できないという。



 長野県波田(はた)町は、県中西部にある人口1.5万人程の松本市に隣接する町で、町長選は当初は事前説明会に出席したのが松本市との合併推進派で現職の太田典男氏の陣営のみで、無投票となる公算が強かったのですが、松本市との合併協議について「松本市の言いなりがで『丸投げ』になっている」と不満を訴えたまだ33歳と若い小林氏が急遽出馬。
 ひょっとすると松阪市・千葉市、そして今週の奈良市に続く30代前半の若い町長が誕生するかと、この選挙区には非常に注目していたのですが、結果は、小林氏の準備不足と知名度不足もたたり、現職の太田氏が新人の小林氏に2倍近い差をつけて再選を決めました。
 それにしても、波田町と言えば、2004年の6月に松本市との合併に関する住民投票を実施したものの、結果は反対が多数で合併計画も暗礁にのりかけたものの、2005年に合併推進派で現職の太田氏が当選したことで、再び議論が再燃。
 小林氏の言い分ではありませんが、私から見ても、『(合併するとしても)なぜ(朝日村や山形村との複数の選択肢ではなく)松本市との合併ありきなのか』という疑問が浮かびますし、合併を強行したあげく、近江八幡市に併合される安土町のように町を二分した争いになることだけは避けてほしいものです。
 とりわけ、地方の中心都市に周辺の町村が併合されるパターンの合併の場合は、住民が後から不満を抱えることになっても、人口規模の関係で意見を通すことが難しくなりかねないだけに、合併するにしてもしないにしても、波田町民のためにも もう少し真剣かつ真摯に時間をとった議論をした上で後悔のない選択をされた方がよいのではないかという気がしますね。

セブンイレブンが新店加盟店経営指導料軽減に続いて弁当値引きも容認!!!

2009-07-18 10:12:31 | Weblog
セブン―イレブン、弁当値引きを容認 2009年7月18日  読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090718-OYT1T00096.htm
 セブン―イレブン・ジャパンが公正取引委員会の排除措置命令を受け入れ、売れ残った弁当などを加盟店が値引きする「見切り販売」を認める方針を決めたことが17日分かった。
 加盟店は今後、仕入れ値を下回らない限り、販売期限間近の弁当などの値引き販売が事実上、自由にできるようになる見通しだ。
 セブン―イレブンは6月22日、見切り販売を制限したのは独占禁止法違反だとして公取委から排除措置命令を受けた。翌23日には加盟店の全額負担だった廃棄損失のうち15%(年間約100億円)を本部側が負担すると発表したが、一部加盟店の反発が根強く、見切り販売の容認を決断した。
 販売容認に当たり、具体的な販売ルールの素案を公取委に提出した。極端な安売りにならないよう「仕入れ値を下回らない範囲」で行うとの内容を盛り込んだ。仕入れ値を下回れば店舗の粗利が減り、本部が経営指導の対価として受け取るロイヤルティーにも響いて双方の経営を圧迫するためだ。今後は公取委と販売方法のルールの細部を調整し、まとまった段階で加盟店オーナーや従業員らに伝える。

セブンイレブン、加盟店指導料を軽減 新店対象、排除命令受け 2009年7月11日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090710AT2F1004510072009.html
 コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは、加盟店から受け取る経営指導料(ロイヤルティー)を見直す。通常のロイヤルティーは店の粗利益の40~60%だが、一定条件の新店舗を対象に最大3ポイント下げる。加盟店に対する値引き制限問題で公正取引委員会による排除措置命令を受けたのを機に加盟店支援を強化、店のオーナー確保などを狙う。
 対象は開業5年以上のオーナーが経営する新たな店や、セブンイレブンで5年以上働いた人が独立して出店する店舗。既存店に対してロイヤルティーを下げたことはあるが、新店を対象にするのは初めて。競争激化でセブンイレブンも大きな売り上げ増は期待できない中、オーナー希望者が減る可能性もあるため、「有能なオーナー確保につなげる」(同社)。
 公取は6月22日、加盟店による弁当類の値引きを不当に制限したとして、セブンイレブンに排除措置命令を出した。同社は23日、加盟店が全額負担していた商品廃棄の損失のうち15%を負担する支援策を発表しており、今回はこれに続く。




 おっと!!!(吃驚  セブンイレブンが新店を対象とした加盟店の経営指導料を引き下げることを発表したことに続いて、弁当の値引きについても、仕入れ値を下回らないという条件付きながら容認するという吃驚する決断を下しました。
 正直、1か月ほど前に排除命令が出た直後に、『商品廃棄の損失のうち15%を負担する』などと言い出した時は、この一部負担を理由に、逆に店舗を巡回しているセブンイレブン本社の店舗指導員(スーパーバイザー)が『ウチも廃棄の15%を負担するのだから、売れ残るのを恐れずにもっと積極的に仕入れてください』と体の良い押し込み販売をしたり、あるいは『ウチも廃棄の15%を負担するのだから値引きなんてバカな真似はしないでください』と圧力をかけてくるのではないかと恐れていたのですが、仕入れ値を下回らない範囲内での値引きならば3割~5割程度の値引きも十分可能で、店としても商品を売り切ることもできるでしょうし、アメリカと異なり、酒屋やサラリーマンからの転身組が多く本部との力関係に圧倒的に差のある日本のコンビニフランチャイズオーナーにとっては加盟店指導料の軽減も朗報かと思います。

 それにしても、フランチャイズ界での競争力において最強と思われるセブンイレブンが、これだけ連続して手を打ってくるようだと、ライバルコンビニを含めた他のフランチャイズチェーンは脅威でしょうね。
 私も、時折『○○のあのお弁当が食べたい』と、そのためだけにわざわざそのコンビニまで行くのですが、お弁当が値引きされていれば、お財布的には助かる半面、お目当てのお弁当が売り切れて手に入らずに、寂しい思いをすることも増えそうで、正直複雑な心境です。

(12日の選挙)高岡市長に高橋正樹氏 投票率36.26%、「ふるさとの元気発信」 

2009-07-17 20:38:49 | Weblog
(12日の選挙)高岡市長に高橋正樹氏 投票率36.26%、「ふるさとの元気発信」 2009年07月13日 北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090713/23832.html
 橘前市長の辞職に伴う高岡市長選は12日投開票が行われ、元総務省審議官の高橋正樹氏(55)=無所属、自民、公明、国民新推薦、駅南=が4万3681・079票を獲得し、共産党呉西地区委員長、高橋渡氏(46)=共産党公認、富山市八町=を大差で破って初当選を果たした。高橋正樹氏は同日から市長に就いた。投票率は36・26%だった。
 高橋正樹氏は午後9時半過ぎ、同市駅南の事務所に入り、花束を受け取って妻の陽子さん(52)や支持者らと万歳を繰り返した。「橘市政を継承し、開町400年以降の未来に向けて羽ばたく、元気なふるさと高岡を発信させたい」と喜びを語った。
 次期衆院選に出馬する橘前市長が6月に辞職したため行われた市長選。高橋正樹氏は5月に名乗りを上げ、自民、公明、国民新の各党の推薦を受け、自民県議・市議を中心とする選対組織が機能した。総務省や地方自治体の一線で働いた実績をアピール。北陸新幹線を起爆剤としたまちづくりや、ものづくり産業の支援を公約に掲げ、橘市政を継承してふるさと高岡を元気にする決意を強調し、支持を広げた。
 高橋渡氏は出馬表明が告示の10日前と出遅れた。子どもの医療費を小学6年生まで無料化し、下水道料金を引き下げる緊急施策を訴えたが、8490・920票にとどまった。
 選挙戦は、保守系無所属と共産公認候補の対決構造で盛り上がりに欠け、民主、社民両党が自主投票としたこともあって低調だった。投票率は旧高岡市で最低だった昭和59年の32・27%をやや上回ったものの、佐藤旧高岡市長が初当選した昭和63年の47・75%を下回った。
 高橋正樹氏は高岡高校、東大法学部卒。旧自治省に入り、財務調査課長、統計調査部長、大臣官房審議官などを歴任。熊本県総務部長、新潟県副知事なども務めた。
 高橋新市長の任期は12日から4年間。13日午前9時に初登庁し、当選証書付与式、訓示、庁議などに臨み、市長の職務をスタートする。
■案分は786票
 高岡市選挙管理委員会によると、同姓の候補同士となった12日投開票の高岡市長選で「高橋」と姓のみを書いた投票が786票あった。得票率に応じて案分し、高橋正樹氏に658・079票、高橋渡氏には128・920票が振り分けられた。

高岡市市長選 選挙結果
当 43681 高橋 正樹 無新 元新潟県副知事、無職
  8490 高橋渡 共新 共産党呉西地区委員長



 富山県高岡市は、2005年11月に旧高岡市に福岡町が合流する形で合併した人口18万人程の県第二の都市ですが、市長選は現職の橘慶一郎氏が次期衆院選・富山3区から自民党公認で立候補を表明して辞職したため、自民・公明・国民新の各党から推薦を受けた元新潟県副知事の高橋正樹氏と共産党呉西地区委員長の高橋渡氏の2新人の争いとなったのですが、こちらは与党や国民新党が応援に回った高橋正樹氏の圧勝で終了しました。
 まあ、地元では『名字が同じ高橋で紛らわしい』などと『高橋対決』と称して盛り上げようとしようとしていたようですが、民主党は露骨に相乗りしたわけではないものの、現市長が出馬する衆議院富山3区は元々は綿貫民輔氏の地盤。その綿貫氏のいる国民新党が高橋正樹氏の応援に回り、民主党は独自の候補を擁立しなければ、票がどこに流れるかは言わずもがなですし、国民新党の超大物である綿貫民輔氏が比例代表北陸信越ブロックに出馬して、空いた富山3区のポストに現市長の橘慶一郎氏が与党代表として出馬して、その橘氏が座っていた高岡市長のポストも事実上の後継者が決まっていたというところでしょうか…。

(12日の選挙)奈良市長に民主推薦33歳仲川氏 川西町は現職が5選

2009-07-17 20:32:22 | Weblog
奈良市長に民主推薦33歳仲川氏 前自民衆院議員ら破る 2009年7月13日 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0712/OSK200907120053.html
 奈良市長選は12日投開票され、民主党推薦の新顔でNPO法人役員の仲川元庸氏(33)が、元職で前自民党衆院議員の鍵田忠兵衛氏(51)、新顔で前共産党市議の小林照代氏(69)を破って初当選を確実にした。6月に当選した熊谷俊人・千葉市長(31)に次ぎ全国2番目に若い市長となる。
 与野党対決の構図になり、総選挙の前哨戦の一つとして注目された。名古屋、さいたま、千葉の県庁所在地市長選や静岡県知事選で連勝中の民主に今回も追い風が吹いた。
 仲川氏はたびたび民主幹部の応援を得て与党との対決ムードを強調。若さもアピールして無党派層に浸透した。自民と公明の推薦を受けた鍵田氏は逆風を意識して政党色を抑え、元奈良市長の亡父から引き継いだ後援会中心の選挙戦を展開したが、支持の広がりを欠いた。共産推薦の小林氏は福祉施策の充実を強調したが及ばなかった。
奈良市長選 選挙結果
当 76707 仲川げん 33 男 無新 NPO法人奈良NPOセンター常務理事
  62958 鍵田忠兵衛 51 男 無所属 元 政治家、元自民党衆議院議員(比例近畿)
  24340 小林 照代 69 女 無所属

川西町長選挙(奈良県) 現職の上田直朗氏(71)が元職員を抑えて5選 2009年07月13日 ザ・選挙 
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0907/0907120873/1.php
 現職の上田直朗氏(71)が元町会計管理者の吉岡秀夫氏(60)を抑えて5選を果たした。確定得票は、上田直朗氏2811票、吉岡秀夫氏2308票。


千葉・熊谷市長、若手の市長会発足提案 奈良市長に2009年7月16日 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY200907150351.html
 全国最年少市長として知られる千葉市の熊谷俊人市長(31)が15日、人事交流や政府への政策提言などを話し合う場として、若手市長の会を発足させたい、との考えを明らかにした。この日、12日の奈良市長選で初当選した仲川元庸氏(33)が千葉市役所を訪問。熊谷市長は仲川氏に協力を求めた。
 現在も若手の市長の集まりはあるが、熊谷市長によると、懇親会のような形になっているという。熊谷市長は、東京都内で年2回程度の会合を開き、職員同士の交流、国への提言などを協議したいという。仲川氏は「他市のいいモデルがあれば学びにいくのもいい」と応じた。
 熊谷市長は今後、政令指定市や中核市以上の若手市長にも参加を呼びかける。
全国最年少市長として知られる千葉市の熊谷俊人市長(31)が15日、人事交流や政府への政策提言などを話し合う場として、若手市長の会を発足させたい、との考えを明らかにした。この日、12日の奈良市長選で初当選した仲川元庸氏(33)が千葉市役所を訪問。熊谷市長は仲川氏に協力を求めた。
 現在も若手の市長の集まりはあるが、熊谷市長によると、懇親会のような形になっているという。熊谷市長は、東京都内で年2回程度の会合を開き、職員同士の交流、国への提言などを協議したいという。仲川氏は「他市のいいモデルがあれば学びにいくのもいい」と応じた。
 熊谷市長は今後、政令指定市や中核市以上の若手市長にも参加を呼びかける。




 東京都議選での自民大敗の影に隠れる形になりましたが、実は奈良市長選でも新人同士の争いで自民候補が敗れ、民主候補が勝利しました。
 奈良市は、人口36.5万人の県都ですが、市長選は4年前の2005年8月に前市長他1人を破って初当選した現職の藤原昭氏が、外資系ホテルの誘致問題の失敗もあり、出馬を見送ったため、NPO法人奈良NPOセンター常務理事で民主党が推薦する仲川げん氏、元自民党衆議院議員の鍵田忠兵衛氏、共産党系の奈良市会議の小林照代氏の3新人が立候補したのですが、
『大型開発事業について「一部のしがらみで税金がジャブジャブ使われている。行政の無駄を見直し、しがらみゼロで市民のために仕事したい」』と訴えた仲川氏が76707票を獲得し、
 『行財政改革やごみ焼却場の移転問題に触れ「どうして今まで手がつけられなかったのか。リーダーシップを持って取り組む」と事業や組織を見直す考え』と訴え62958票を獲得した鎌田氏、
 『現市政の老春手帳見直しなどを批判すると共に、「すさまじい生活破壊で市民が苦しんでいる。開発事業優先から住民の命や暮らしを守る福祉優先に変えたい』と訴え24340票を獲得した小林氏
 を破り初当選しました。
 まあ、鎌田氏も2004年に市長に初当選するも、大川前市長を推薦した市議会と対立したあげく、相続税の未納問題や当選後に市内の寺に50万円を寄付したことが発覚し、県議時代には勤務事実のない事業所から社会保険の不正取得を行っていた疑惑が浮上して議会から不信任決議を突き付けられて議会を解散して辞職したものの、出直し選挙戦で藤原氏に敗れたお方ですし、今度はその藤原氏が外資系ホテルの誘致に失敗して不出馬ともなれば、いい加減市民にも不満が高まっていたのではないかとも思うのですが、これで先日千葉市長に就任した31歳の熊谷氏に次いで若い33歳の市長が誕生。つい2.3年前までは人口6ケタクラスの都市で30代前半の市長が誕生するなど、想像すらできませんでしたし、ただただ驚くことしかできません。

 ちなみに、その千葉市の熊谷新市長は、若手の市長会の発足を提案し、新しく誕生した仲川氏に協力を求めているようですが、三重県松坂氏の山中市長(33歳)と合わせて、30代前半の新市長トリオがどのような市制運営を行っていくのか注目されそうですね。

 一方、奈良県川西町は、人口9000人程の県北部にある町ですが、町長選は、4期16年現職を務めた上田直朗氏に対して、元町職員で新人の吉岡秀夫氏が挑戦したのですが、こちらは現職が逃げ切る形で5選目を決めています。

東国原知事、衆院選への不出馬表明 条件「満たされず」

2009-07-17 07:00:45 | Weblog
東国原知事、衆院選への不出馬表明 条件「満たされず」 2009年7月16日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090716AT3S1600W16072009.html
 宮崎県の東国原英夫知事は16日、県庁で記者会見し、次期衆院選への不出馬を表明した。自民党の古賀誠選挙対策委員長から書簡が届き、地方分権に関する全国知事会の提言をマニフェスト(政権公約)に100パーセント盛り込むことは厳しいとの内容だったと説明。出馬の条件を満たさないため「(出馬要請は)お受けできない」と述べた。自らを総裁候補にするというもう一つの条件への回答は「書簡の文言の中にはなかった」と語った。

東国原知事の“国政”騒動に県民うんざり 2009年7月17日 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090716/stt0907162223019-n1.htm
 臨時記者会見で、次期衆院選への不出馬を表明する宮崎県の東国原知事=16日午後、宮崎県庁 宮崎県の東国原英夫知事が衆院選不出馬を表明した16日、国政転身騒動にうんざりした様子の県民は「責任を取って辞職すべきだ」などと厳しく批判した。
 民主党県連の井上紀代子代表は「県民を混乱させたけじめとして辞めるのが普通」と憤慨。自民党県連の緒嶋雅晃会長は「地方分権のアピールにはなった」と評価したが、米良政美幹事長は「人気絶頂で過信し、高望みしすぎた。大いに反省して残りの任期は県政に打ち込み、償いを」と注文をつけた。
 中堅の男性職員(56)は、東国原氏が国政転身の意欲を失っていないとの見方を示し、「職員のモチベーションは下がり、知事の求心力も低下しているのが実情だ」と指摘。宮崎市の自営業伊地知弘さん(73)は「党総裁ポストを条件とするなんて、無責任な行動で情けない。お笑いは大事だが、時と場所を選んでほしかった」と切り捨てた。

橋下知事「政治家辞めるべき」 都議選結果の自民幹部反応に 2009年7月13日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT5C1300I13072009.html
 民主党が第1党に躍進した都議選の結果について、大阪府の橋下徹知事は13日、記者団に「国政に対する国民の怒りの表れ。与党が政治の仕組みを本気で変える魂を見せなければ、政権交代は間違いない」と述べた。
 政権公約(マニフェスト)の地方分権の内容で支持政党を表明する意向を示している橋下知事。「民主党はマニフェストに新たな分権案をどんどん出している」と同党の取り組みを評価する一方「自民、公明はこのままでは終わり。頑張って抜本的な改革案を打ち出してほしい」と訴えた。
 都議選の結果が、支持政党の表明に影響があるかどうかについては「判断材料にはしない」と否定したが、「都民の民主支持は明らか」と評価。「国政と地方選は関係ない」としている自民党幹部らの発言について、橋下知事は「国民の意識をくみ取れていない人は、政治家を辞めた方がいい」と厳しく批判した。

知事会、支持政党表明は見送り 政権公約の点数公表へ 2009年7月15日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090714AT3S1401N14072009.html
 全国知事会は14日の三重県伊勢市での会議で、衆院選に向けて各党がつくるマニフェスト(政権公約)について地方分権推進の視点から評価し、点数を付けたうえで結果を公表する方針を決めた。大阪府の橋下徹知事が求めていた知事会としての支持政党の表明は「知事会の公正性が疑われる」(平井伸治・鳥取県知事)など慎重な意見が多く、見送ることにした。
 評価は知事会がまとめた「国と地方の協議の場の法制化」など7項目の提言が、マニフェストにどの程度盛り込まれているかを基準に点数を付ける。各項目ごとの配点など具体的な採点基準は15日に改めて協議する。
 橋下知事と宮崎県の東国原英夫知事が知事会として支持政党を示すよう訴えたが、麻生渡会長(福岡県知事)が「知事会の性格からみて適切ではない」と見送りを宣言した。

首長グループで採点、支持政党表明へ 橋下知事、中田市長ら合意 2009年7月17日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090717AT5C1602R16072009.html
 大阪府の橋下徹知事は16日、横浜市の中田宏市長ら首長グループメンバーと都内で会談し、全国知事会の点数評価で最高点となったマニフェスト(政権公約)の政党を次期衆院選で支持することで合意した。応援方法はメンバー各自の判断に委ねる。
 会談後、橋下知事は記者団に「地方分権をやればどうなるか有権者に説明する段階に入る。それが政治家としての大仕事」と述べ、中田市長は「知事会が客観的な評価をされるのであれば連動していきたい」と話した。

地方消費税引き上げ要求で一致 全国知事会議、財源不足に対応 2009年7月15日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090715NT000Y59615072009.html
 三重県伊勢市で開催した全国知事会議は15日午前、国に地方消費税の引き上げを含む税制の抜本改革を求めていくことを決めた。理由として2012年度に地方自治体の財源が最大で13兆1千億円不足するとの試算を公表。前日実施を決めた衆院選の各政党マニフェスト(政権公約)評価の採点基準では、国との協議の場の法制化を重視することにした。
 地方消費税の引き上げでは、財源不足に備え自治体が積み立てている基金の取り崩しなどの対策をとっても、12年度には自治体全体が事実上破綻状態に陥るとした。ただ一部知事から「財政が苦しいので引き上げさせてほしいというのは反対」(泉田裕彦新潟県知事)と異論が出たほか自民、民主両党なども増税に慎重な姿勢を見せており、知事会の提言通り引き上げられるかは不透明だ。
 また国直轄事業の地方負担金問題で、今年度負担分に国の出先機関の職員の退職手当などが含まれていた場合は支払いを拒否する方針を決めた。



 古賀さんが選挙対策委員長を辞めると言い出した時点で予想はついたことですが、東国原宮崎県知事が衆議院選への不出馬を正式に表明したようです。
 まあ、仮に強引に出馬して当選したとしたところで、自民党が野党に下ってしまえば目的は果たせませんし、現に東京都議選の1人区で自民候補が相次いで敗れたことから仮に第一党の座を保ったとしても自らが要職につくことは無理と判断したのでしょうし、当の宮崎県民も白けはじめ、知事会でも橋下大阪府知事以外からは無視されているのが現実。(14日の全国知事会では、支持政党の表明をと東国原知事が訴え、挙手による多数決を求めましたが、あっさり却下。もっとも16日の会談では急遽支持政党を表明することを打ち出しています)
 むしろ、今は東国原知事よりも知事会の方が余程台風の目になりかねない状況だけに、東国原知事としては、一知事として動く方が、まだ自分の意見を通すことができると判断したのではないでしょうか…。
 まあ、氏も当時の総理から全面的なバックアップを得られたかっての竹中平蔵さんのような地位を求めて内部から改革を進めようとするのならば、もう少し民意も得られたのかもしれませんが、いきなり総裁の地位では話にもならなかったのでしょうし、気がつけば知事会と東国原知事との立場が逆転したのも皮肉としか言いようがないと思いますね。

生産技術、4~5年前から粉飾決算

2009-07-16 06:58:43 | Weblog
生産技術、4~5年前から粉飾決算 2009年7月12日 読売 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090711-OYT8T01092.htm
 民事再生法の適用を申請した産業用機械レンタル「生産技術」(本社・富山市婦中町青島、堀辺峻雄社長)が、架空仕入れと架空売り上げを計上し、赤字にもかかわらず、利益が出ていたように偽っていたことが11日、分かった。関係者によると、4、5年前から実際より多い売上高を示して金融機関の融資を受けていたという。不明朗な会計処理についても堀辺社長らは20日、債権者に説明する予定だ。
 民事再生手続きの開始申立書や関係者の話によると、同社は2008年5月期の売り上げを約113億円、資産の減価償却後の利益を約10億円と計上していたが、実際の売上高は約17億円にとどまり、赤字状態だったという。
 同社は今後、債権者に相当額の借入金免除を求め、残りは10年以内に返済することを検討。不動産は3割程度を売却し、おわらを踊るロボットなどの展示場も閉鎖を考えるという。
 一方、融資先の金融機関のうち、富山第一銀行は、取り立て不能か遅延の恐れがある債権について、26億7500万円と発表した。同行は「帳簿データで見る限り、粉飾決算の恐れは低いと判断した」としている。
 同社は、複数の金融機関による協調融資(シンジケートローン)などで産業用ロボットを仕入れ、顧客に貸し出すほか、中古品を売却することで利益を上げている。しかし近年は、受注量の増加に伴ってレンタル用機械の仕入れが増え、取得価格が約100億円を超えた。在庫管理や補修のための人件費もかさみ、ここ二、三年は、借入金を返済にあてるなど資金繰りが悪化していたという。



 先週末の10日に民事再生法を申請した生産技術(富山の会社)ですが、なんとなんと4~5年前から粉飾決算を行っていたことが発覚したようです…(滝汗
 う~ん。民事再生を図ろうと思えば、何よりも債権者との信頼関係が必要ですが、この粉飾決算問題の発覚で、最低限 経営陣の退陣は求められることになりそうですし、再生手続開始そのものも厳しくなりそうですね…。
 それにしても、主力銀行の富山第一銀行は「けた違いに少ない売上高に驚いている。粉飾が分かっていれば融資するわけがない。決算書を見て判断するしかなかった」などと主張しているようですが、実際の売上高が17億円しかないのに、113億円の売り上げと偽られて、銀行の担当者が気づかないということが本当にあるものなのでしょうか???
 まあ、富山第一銀行としては、厳しいチェックをかけると、もう1つの主力銀行のみずほや地元大手の北陸銀行あたりにメインを奪われかねず、あまり強いことも言えないというのもあったのかもしれませんし、生産技術という会社そのものがリース取引が主体だったということもあり、多少のごまかし程度では見抜くのはやや困難な一面もあったのかな… とも思えなくもないのですが、売り上げを水増しするにしても、いくらなんでも6.6倍までごまかしていれば、不自然さが現れないはずがないと思いますし、私には銀行担当者の言い分にはどうしても疑問を感じてしまいます。(もし、本当に見抜けないとすれば、リースに絡む会計処理の抜本的法改正が必要でしょうね)
 この会社の場合、一般取引先も100を超えますし、多数の中小企業に産業用ロボットをリースしているだけに、取引先に与える影響が心配ですね。

改正臓器移植法が成立 参院で可決、小児の脳死移植可能

2009-07-15 06:57:47 | Weblog
改正臓器移植法が成立 参院で可決、小児の脳死移植可能 2009年7月13日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090713AT3S1201G13072009.html
 参院は13日午後の本会議で、脳死後の臓器提供の年齢制限を撤廃し、本人の意思表示がなくても家族の承諾で提供を可能とする臓器移植法改正案(A案)を賛成多数で可決、成立した。賛成138票、反対82票、欠席・棄権は21人だった。1997年の施行から12年ぶりの改正で、心臓など小児の脳死移植が国内で可能となるほか、成人を含め脳死移植が増える可能性がある。
 共産党を除く各党は「個人の死生観や倫理観に基づく問題」として党議拘束をかけずに各議員の判断に委ねた。現行法の脳死の定義を維持するA案修正案は先立って採決されたが、賛成72票、反対135票、欠席・棄権は34人で否決。子どもの脳死判定基準などを議論する「子どもの脳死臨時調査会」の設置を盛り込んだ対案は採決されず廃案となった。



 う~ん。都議選騒ぎの影で 何気に怖い法案が成立してしまいましたね。
 まあ、長年臓器移植を望んできた人がいることも知っていますし、自由な意思を示すことができる大人についてはまだよいとして、問題は子供の同意がなくても家族の同意があれば移植手術ができるというくだり。
 普通の親ならば、やはり感情的に自分の子供の体にメスが入るのは耐えられないと思いますし、例えば『これまでかかった入院費をチャラにする』ことを条件に同意書を書かせることのないように、解禁するならするで、人為的圧力がかからないように二重三重の悪用防止のための仕組み作りが不可欠かと思います。
 解禁する以上は、海外でよく見られる臓器の密輸売買にならないように万全のチェック体制を設けることは当然ですが、他にも子供の意思を無視しても良いのだろうかと、この法案についてはいろいろな意味で疑問を感じずにはいられませんね。

自民動揺、古賀選対委員長が辞意 解散戦略、不満くすぶる

2009-07-15 06:47:24 | Weblog
自民動揺、古賀選対委員長が辞意 解散戦略、不満くすぶる 2009年7月14日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090714AT3S1401014072009.html
 自民党内で動揺が続いている。古賀誠選挙対策委員長は14日昼の総務会で、東京都議選など大型地方選での連敗を受けて「だれかが責任を取らないといけないので辞めさせてもらう」と述べ、辞任する意向を表明した。
 古賀氏は国会内で記者団に「党内がまとまって麻生太郎首相が決めた日程で衆院選に臨むことが(辞める)条件だ」と語った。
 同総務会では都議選で自民、公明両党が過半数割れした問題などが議論され、出席者から執行部の責任を追及する声が相次いだ。古賀氏は発言後に途中退席したが、尾辻秀久参院議員会長も「古賀氏が辞めるなら、私もいつでも辞める用意がある」と続けた。

古賀氏の辞表「受理するつもりない」 麻生首相 2009年7月15日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090714AT3S1402614072009.html
 麻生太郎首相は14日夜、自民党の古賀誠選挙対策委員長が辞任の意向を示したことについて「辞表を受理するつもりはない。(細田博之幹事長に)慰留するように言った」と述べ、党総裁として辞任を認めない考えを示した。地方選の責任に関しては「選対委員長一人で取るべきものではなく、党全体として受け止めねばならない大事な点だ」と語った。首相官邸で記者団に語った。
 首相はこれに先立ち、首相官邸で細田幹事長や河村建夫官房長官と協議し、古賀氏を慰留する方針を確認した。
 古賀氏が宮崎県の東国原英夫知事に次期衆院選への立候補を要請したことが混乱を招いたとの見方には「少なくとも宮崎県のイメージをあれだけ上げるのに成功した知事はこれまでいなかった。一人の候補者として抱えることについて、一概にはなから否定するつもりはない」と語った。




 う~ん。この古賀氏の辞意表明騒動。言葉通りに『責任をとった』と見るべきなのか、それとも『沈没しかけている麻生丸からいち早く逃げ出そうとしている』と見るべきなのか…(苦笑
 まあ、宮崎県の東国原知事の担ぎ出しに失敗したことで党内部の不満も高まっていたようですが、どちらにしても、総選挙を目の前に控えて選挙対策委員長が辞任ともなれば、党内はますます混乱するでしょうし、他の不祥事を引き起こした大臣とは異なり、麻生総理としては、それは辞表を受け取ることもできないでしょうね…。
 責任問題を語るのも良いのですが、現実問題として古賀氏の代わりに誰が選挙参謀を務めるのか、どのような選挙公約を挙げていくのか といった一番大切な問題が議論されていませんし、党の責任のある地位にいる方が、事前調整もせずにいきなりこういう態度を取るのもどうなのかと…。
 古賀氏が辞めるならばと、第二次小泉内閣で厚生労働大臣を務めた尾辻参院議長も続くと辞意を表明していますし、今の自民党からこの2人がプロジェクトチームから外れることの影響力というものをもう少し真剣に考えるべきではないでしょうか…。
 まあ、それだけ党内が大混乱に陥っているのだとは思いますが、こんな時だからこそ、政権与党としてしっかりしてほしいものです。

キリンとサントリー、経営統合へ 持ち株会社統合で交渉

2009-07-14 06:59:32 | Weblog
キリンとサントリー、経営統合へ 持ち株会社統合で交渉 2009年7月13日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT2D1200212072009.html
 食品最大手のキリンホールディングスと2位のサントリーホールディングスが経営統合の交渉を進めていることが明らかになった。両社持ち株会社の統合案を軸に最終調整、年内の合意を目指す。実現すればビールと清涼飲料で国内首位に浮上。世界でも最大級の酒類・飲料メーカーとなる。統合で国内市場の収益基盤を強化、成長が見込まれる海外市場を共同開拓し、世界的な勝ち残りを目指す。
 内需の有力企業同士が手を組み、グローバルでの成長を追う形での再編が今後、加速しそうだ。
 昨年末にキリンの加藤壹康社長とサントリーの佐治信忠社長が会談し、水面下で統合交渉を進めてきた。サントリーは少人数からなる専門チームを設け、キリンもM&Aを専門に手掛ける部署を中心に両社で調整を進めている。7月上旬までに統合交渉に入ったことを両社長から関係役員にも伝えた。

キリンとサントリーの統合、公取に打診へ 週内にも 2009年7月13日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT2F1300X13072009.html
 キリンホールディングスとサントリーホールディングスは13日、経営統合に向けた詰めの協議に入った。週内にも公正取引委員会に統合後の国内シェアが高くなるビール系飲料やワインなどを対象に、独占禁止法に抵触しないか打診する。また、サントリーは90%近くの株式を持つ大株主の創業家一族などに統合への賛意を確認する方針だ。
 両社の統合が実現すると、ビール系飲料のシェア(2008年)は合計で49.6%、ワインも同38.7%(07年、日経推定)と一気に寡占化が進む。このため公取委に事前に相談し、独禁法の運用基準を確認した上で、経営統合後のブランド戦略などを慎重に洗い直していくとみられる。




 う~ん。この組み合わせは予想外でしたね。確かに同じ酒販事業でビールでは競合している両社。しかもキリンはカクテルやワイン部門も強く、一方のサントリーには長年のウイスキー製造ノウハウもあるということで、相乗効果は確かに高いと思いますが、サントリーと言えば非上場の代表銘柄。
 長年赤字でありながら、サントリーがビール事業を続けることができたのは、勝手に出資したあげく、『非効率な事業は早急に廃止せよ!』と要求してくる投資ファンドを名乗る目障り?な外部株主の存在から身を守ることができたからだと思いますし、そういったサントリーの自由で古き良き文化が経営統合で失われてしまうのではないかと 私には どうしても懸念の方が先に思い浮かんでしまいます。
 まあ、ウイスキー事業も、今でこそハイボール人気の復活もありますが、若い方があまりお酒を飲まなくなるなど、中長期的にはあまり高い伸び率を期待することは、正直厳しいでしょうし、経営体質を強化するという意味では選択肢の一つなのでしょうが、とりわけビール事業で競合するアサヒビールやサッポロホールディングスにとってはこの両者の経営統合話は脅威でしょうね。

「都議選結果は大迷惑」 石原都知事

2009-07-14 06:56:14 | Weblog
「都議選結果は大迷惑」 石原都知事 2009年7月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT1G1301V13072009.html
 「東京にとって大迷惑」――。石原慎太郎知事は13日、東京・千代田の都道府県会館で報道陣の取材に応じ、疲れきった様子で今回の選挙戦を振り返った。
 民主党が第1党を獲得したことについて「民主党の『政権交代』というポスターひとつ見ても今度の選挙の本質というのがよくわかる」と述べ、「銀行であるとか築地であるとか。議会でもさんざん討論してきたが、(都議選で)そんな議論が実際どこで行われたか」と国政の逆風が大きく影響したことを強調。「2週間前に(選挙運動を)始めた候補が自民党のエースのなかのエースを破るという現象は異常ですよ」と話した。
 次期衆院選が迫っていることについては「(麻生首相のままでは)だめだね。民衆の離反がわからないのは空気が読めない、『KY』というのか。重い責任があると思う」と話した。



 ん…。確かに国政の混乱の影響も否定できないとは思いますが、東京都議選で自民党が大敗したのは、主に1人選挙区で島部以外で全滅したことが原因ですし、連立を組んでいる公明党はなんだかんだと言いながら全員当選していること、島部では自民候補がライバルに圧勝(12520票VS3885票)したことを考えれば、自民支持者が政治不振で民主候補に流れたというよりは、これまで投票に行かなかった政治に白けきっていた方が一斉に民主党候補に投票したことの方が大きいと思いますね。
 築地市場の移転の問題は、正直民主党が政権を取ったところで、現実問題として他の移転先候補があるのだろうか…という問題もあると思いますが、新銀行東京については1日も早く出血を止めて、都民の負担を1円でも安く抑え込むことが急務。
 私には、民衆の気持ちを理解しようとしない彼の方がよほど『KY』に思えてなりません。 

東京都議選 記事後半

2009-07-13 07:19:41 | Weblog
北区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 5 】
当 36517 原田大 32 男 民主 現 都議会議員1期
当 33516 高木啓 44 男 自民 現 都議会議員1期
当 32133 和田宗春 65 男 民主 元 元都議会議員2期、大学講師
当 31444 大松成 48 男 公明 現
  26962 曽根肇 57 男 共産 現 都議会議員4期

荒川区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 5 】
当 34063 滝口学 38 男 民主(国民新推薦) 新 前荒川区議会議員、政治団体役員
当 25057.326 鈴木貫太郎 65 男 公明 現 都議会議員5期
  19659 崎山知尚 43 男 自民 現 都議会議員1期
  9823.673 鈴木賢一 47 男 共産 新 党地区都政対策委員長、団体職員
  1594 丹治幹雄 54 男 無所属 新 新銀行東京元執行役、無職

板橋区選挙区 【定数 : 5 / 立候補者 : 6 】
当 50704 熊木美奈子 47 女 民主(生活者ネット、日本推薦) 現 都議会議員1期
当 49461 土屋敬之 57 男 民主 現 都議会議員3期
当 41197 橘正剛 男 公明 現 都議会議員1期
当 35455 古館和憲 62 男 共産 現 都議会議員3期
当 29137 菅 東一 64 男 自民 現 都議会議員1期
  25285 永井恵子 47 女 自民 新 元大学教員、無職

練馬区選挙区 【定数 : 6 / 立候補者 : 11 】
当 50011 小林健二 39 男 公明 新 元衆議院議員秘書、無職
当 46963 中谷祐二 46 男 民主(国民新推薦) 新 政党支部役員
当 45830 野上幸絵 39 女 民主 現 都議会議員1期
当 38738 高橋 和実 61 男 自民 現 都議会議員2期
当 33754.473 浅野克彦 34 男 民主 新 政党支部役員
当 31165 山加朱美 55 女 自民 現 都議会議員2期
  29575 松村友昭 64 男 共産 現
  22573 中井八千代 58 女 生活者ネット(民主推薦) 新 元練馬区議会議員、政治団体役員
  10216 中川直人 52 男 社民 新 党東京都連幹事長
  7182.526 藤野克彦 48 男 市民ネリマ行革110番 新 元練馬区議会議員、団体事務職員
  1486 村岡敏孝 幸福実現 新 会社社長

足立区選挙区 【定数 : 6 / 立候補者 : 10 】
当 47245 鈴木勝博 51 男 民主(国民新推薦) 新 政党役員
当 45208 大西智 48 男 民主(生活者ネット、国民新推薦) 現 都議会議員1期
当 37612 三原将嗣 66 男 自民 現 都議会議員4期、学校法人役員
当 34200 中山信行 50 男 公明 現 都議会議員1期
当 34159 友利春久 63 男 公明 現 都議会議員2期
当 34130 大島芳江 59 女 共産 新 足立区議会議員、無職
  32895 高島直樹 59 男 自民 現 都議会議員3期、会社社長
  12579 市川伯登 41 男 無所属 新 前足立区議会議員、会社員
  9213 浅古充久 39 男 無所属 新 元足立区議会議員、会社員
  2115 宮本 幸子 54 女 幸福実現 新

葛飾区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 7 】
当 38460 野上純子 56 女 公明 現 都議会議員2期
当 37084 伊藤正樹 37 男 民主 現 都議会議員1期
当 33782 佐藤由美 37 女 民主 新 無職
当 26301 樺山卓司 61 男 自民 現 都議会議員4期
  24317 鈴木一光 58 男 自民 現 都議会議員3期
  23574 田村智子 44 女 共産 新 党都委員会副委員長
  8023 米川大二郎 41 男 無所属 新 会社役員、元東京都職員

江戸川区選挙区 【定数 : 5 / 立候補者 : 7 】
当 63840 田之上郁子 39 女 民主(生活者ネット推薦) 新 元江戸川区議会議員、無職
当 52067 上野和彦 56 男 公明 現 都議会議員1期
当 50570 笹本尚 47 男 民主 新 前江戸川区議会議員、無職
当 38650 宇田川聡史 44 男 自民 現 都議会議員1期
当 33020 田島和明 58 男 自民 現 都議会議員4期
  30448 河野百合恵 59 女 共産 現 都議会議員2期
  1856 蒲原宏史 34 男 幸福実現 新 会社員

八王子市選挙区 【定数 : 5 / 立候補者 : 8 】
当 55082 滝沢景一 43 男 民主 新 元八王子市議会議員、衆議院議員秘書
当 51092 東村邦浩 47 男 公明 現 都議会議員2期
当 39298 相川博 60 男 民主 現 都議会議員2期
当 30927 清水秀子 57 女 共産 現 都議会議員3期
当 30531 石森孝志 51 男 自民 現 都議会議員1期
  27191 小林弘幸 37 男 無所属 新 前八王子市議会議員、無職
  20335 串田 克巳 56 男 自民 現 都議会議員2期
  1552 小島有紀子 43 女 幸福実現 新 (宗)幸福の科学 八王子副支部長

立川市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 32170 酒井 大史 41 男 民主(生活者ネット、国民新推薦) 現 都議会議員2期、行政書士
当 27663 宮崎章 68 男 自民 現 都議会議員4期、農業
  11442 大野誠 44 男 共産 新

武蔵野市選挙区
当 35581 松下玲子 女 民主(生活者ネット、国民新推薦) 現 都議会議員1期
  21707 小美濃 安弘 46 男 自民(公明推薦) 元 元都議会議員1期、会社員
  5623 本間 雅代 53 女 共産 新 元武蔵野市議会議員、政党職員
  396 甘利 真次 64 男 幸福実現 新 2009年06月 会社員

三鷹市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】
当 32527 中村洋 37 男 民主(生活者ネット、国民新推薦) 新 前三鷹市議会議員、行政書士
当 21769 吉野利明 62 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員3期、会社役員
  18510 伊沢桂子 44 女 無所属 現  都議会議員2期
  6564 本田勇 65 男 共産 新 政党役員

青梅市選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】
当 27830 山下容子 50 女 民主(生活者ネット推薦) 新 アナウンサー
  26623 野村有信 68 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員4期、医師
  5329 工藤敬一 60 男 共産 新 政党専従

府中市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】 
当 48013.576 小山有彦 33 男 民主 新 前府中市議会議員、NPO法人理事
当 28215 比留間敏夫 75 男 自民(公明推薦) 現  都議会議員4期、会社役員
  19119.423 備邦彦 61 男 無所属(国民新推薦) 現 都議会議員1期
  10547 阿部真 34 男 共産 新 政党職員

昭島市選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】
当 26848 星裕子 51 女 無所属(民主、生ネ、社民、国民新、日本推薦) 新 元昭島市議会議員、福祉団体理事
  20071 杉崎源三郎 59 男 自民(公明推薦) 新 昭島市議会議員、農業

町田市選挙区 【定数 : 3 / 立候補者 : 5 】
当 75282 今村路加 40 男 民主(生活者ネット、日本推薦) 現 都議会議員1期
当 40362 小磯善彦 54 男 公明 現 都議会議員2期
当 36969 吉原修 53 男 自民 現 都議会議員2期
  22773 細野 龍子 54 女 共産 新 元町田市議会議員、政党職員
  20348 吉田勉 61 男 無所属 新 元町田市議会議員、ネットワークアドバイザー

小金井市選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】
当 24651 西岡 真一郎 40 男 民主(国民新推薦) 現 都議会議員1期
  12992.234 高木真人 50 男 自民 新 元小金井市議会議員、政党役員
  8587.765 高木章成 33 男 無所属 新 市民団体役員

小平市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】
当 35963 斎藤敦 42 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
当 22354 高橋信博 62 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員1期、不動産賃貸業
  9087 末広進 63 男 共産 新 自営業
  3403 千島孝広 29 男 無所属 新 派遣社員

日野市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 35489 新井智陽 36 男 民主(生活者ネット推薦) 新 会社員
当 23384 古賀俊昭 61 男 自民 現 都議会議員4期
  16980 村松 美枝子 62 女 共産 現 2009年06月 都議会議員3期


西東京市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 41749 石毛茂 56 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
当 22133 山田忠昭 60 男 自民 現 都議会議員2期
  12196 井出重美津子 45 女 共産 新 党北多摩東部地区副委員長

西多摩選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 5 】
当 48203 島田幸成 41 男 民主(生活者ネット、国民新推薦) 新 学校法人役員
当 27079 林田武 66 男 自民 現 都議会議員2期
  17397 畠中克賢 34 男 自民 新 前あきる野市議会議員、研究所特別研究員
  8633 数野一 61 男 共産 新 政党職員
  688 角田豊治 60 男 大統領会 新 会社役員

南多摩選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】
当 37215 篠塚元 42 男 民主(国民新推薦) 新 前多摩市議会議員
当 31764 小礒 明 57 男 自民(公明推薦) 現
  19517 原田恭子 62 女 生活者ネット(民主推薦) 現 都議会議員1期
  13670 遠藤 邦子 42 女 共産 新 看護師、党多摩・稲城都政くらしの相談室長

北多摩第一選挙区 【定数 : 3 / 立候補者 : 4】
当 55657 佐藤広典 33 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
当 32420 谷村孝彦 46 男 公明 現 都議会議員2期
当 30005 野田数 35 男 自民 新 元東村山市議会議員、無職
  22333 尾崎 あや子 50 女 共産 新 政党役員

北多摩第二選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 4 】
当 27328 興津秀憲 52 男 民主 新 前国分寺市議会議員、会社社長
当 22116 山内玲子 53 女 生活者ネット(民主推薦) 新 政治団体役員
  21976 高椙 健一 58 男 自民 新 前国分寺市議会議員、会社役員
  9798 渡辺淳子 47 女 共産 新

北多摩第三選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 66207 尾崎大介 35 男 民主(生活者ネット、国民新推薦) 現 都議会議員1期
当 37538 遠藤衛 70 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員3期、農業
  19717 志摩 和寿 57 男 共産 新 政党役員、元参議院議員秘書

北多摩第四選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 40172 山下太郎 36 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員2期
当 25374 野島 善司 60 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員2期、会社役員
  17934 畠山真 55 男 共産 新 元清瀬市議会議員、政党役員

島部選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】
当 12520 川島忠一 62 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員6期
  3855 田中 英二 58 男 民主 新 元新島村長、自営業




 ほぉ。東京都議選ですが、民主が躍進するとは思っていましたが、予想以上の大躍進でしたね…(吃驚
 さすがに、組織の公明は23人全員が当選するなど党の底力を見せましたし、他にも、目黒区では自民の現職2人と公明の新人の厚い壁に敗れ民主の新人は歯が立たず。文京区では2つ目の議席を自民新人が共産現職から奪還。大田区では民主2人が票の食い合いで自滅。世田谷区では行革110番の現職が最下位で落選し、1人区でも島部では自民現職が民主新人に圧勝したものの、1人区の千代田区や中央区、墨田区・八王子市・青海市・昭島市では民主系新人が自民系現職から議席を奪還。他、荒川区や葛飾区でも民主躍進の煽りを受けて自民の現職が議席を失い、足立区は共産新人が自民現職から議席を奪いました。
 他、中野区と北区・練馬区・江戸川区・日野市では民主躍進の煽りを受けて共産の現職が議席を落とし、三鷹市と府中市では民主躍進の煽りを受けて無所属の候補が議席を落とし、南多摩では民主系が複数の候補を立てるも自民が議席を維持したため、生活者ネットの現職が敗れたといったところでしょうか…。
 議席総数も民主が58人中54人を当選させて第一党に躍り出て、一方の自民は過去最低に並ぶ38人となり44年ぶりに第一党から転落し、公明の23議席と合わせても61議席と過半数割れ。
 その他 共産が8議席、生活者ネットが2議席、無所属が2議席。行革110番、社民、幸福実現党は議席を獲得することができませんでした。

東京都議選 記事前半

2009-07-13 07:16:02 | Weblog
都議選:自公過半数割れ 民主54議席を獲得、初の第1党 2009年7月13日
毎日 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090713k0000m010119000c.html
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713AT1G1202B12072009.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090712-OYT1T00678.htm
朝日 http://www.asahi.com/politics/update/0713/TKY200907120281.html
産経 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090713/stt0907130035001-n1.htm
 東京都議選(定数127、42選挙区)は12日投票、即日開票された。政権奪取を狙い、追い風に乗る民主党(現有34議席)が各選挙区で票を伸ばし、54議席を獲得、初めて第1党となった。麻生政権の支持率低迷で逆風にさらされた自民党(同48議席)は38議席に大幅後退。公明党は現有に1議席を加え23議席としたものの、自公を合わせた与党の議席は勝敗ラインの過半数を割り込んだ。自民党内で麻生太郎首相の責任を問う声が強まるのは必至で、次期衆院選に向け首相の進退に波及する可能性も出てきた。
 投票率は54.49%で、前回(05年)の43.99%を大きく上回った。自民は40年間にわたって維持してきた第1党から転落した。与党の過半数割れで、石原慎太郎知事は難しい議会対応を迫られることになりそうだ。
 民主は38選挙区で公認候補がトップ当選を果たした。七つある1人区のうち、6選挙区で自民党候補らと争い、5選挙区で当選。3人を擁立した世田谷区や練馬区では全員が当選するなど、圧勝した。
 自民の38議席は、第2党に転落した1965年に並ぶ過去最低の議席数。特に1人区では6人が落選する惨敗を喫した。複数人区でも荒川区や北多摩2区で議席を失った。
 公明も逆風下での選挙となったが、支持母体の創価学会を中心に徹底的な組織戦を展開、5回連続の候補者全員当選となった。
 共産党は前々回から続いた退潮傾向から脱せず、現有13議席を8議席に減らした。東京・生活者ネットワークは4議席が2議席になった。社民党は議席を回復できなかった。

自民・都連幹事長、26歳の民主新人に苦杯 2009年7月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090712-OYT1T00851.htm
 「1人区」では、自民の大物議員がバタバタと民主に敗れた。
 中央区で、民主党新人の岡田真理子さん(55)に敗れた立石晴康さん(67)は8期目を目指したベテラン。午後9時過ぎ、新富町の事務所で立石さんは「不徳の致すところ。申し訳ない」と疲れた表情で語った。国政の影響があったかを問われても、「それは当然……」と言葉少なだった。
 千代田区では、6期連続で議席を守り続けてきた自民党都連幹事長の内田茂さん(70)が、約3週間前に立候補表明したばかりの民主、栗下善行さん(26)に苦杯。
 内田さんは午後10時過ぎ、同区内の事務所に姿を見せ、涙を浮かべる支持者を前に「皆さんの応援があったにもかかわらず、大変申し訳ないことをした。責任はすべて私にある」と、うつむき加減に話した。

「1人区」自民の牙城崩す…民主・新人岡田さん 2009年7月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090712-OYT1T00762.htm
 「『今までの政治を変えなくちゃ』という思いが勝利につながりました。皆さん、ありがとう」
 都内に七つある1人区で、早々と当選確実となった民主党新人の岡田真理子さん(55)。12日午後9時頃、中央区月島の事務所で支持者にもみくちゃにされ、笑顔で勝利宣言した。
 同区は、7期28年間の実績を持つ自民党ベテラン議員の牙城だったが、民主は「1人区で新人が自民のベテランを倒せば、政権交代を印象づけられる」と最重点区の一つに位置づけていた。選挙期間中は、鳩山由紀夫代表らも街頭で支持を訴えた。
 次期衆院選の出馬を予定する中山義活・前衆院議員はこの日夜、事務所に駆けつけ、「今度は自分の番。明日から次の戦いが始まるので、ファイトをもってやり抜きたい」と決意を新たにしていた。
 岡田さんも「大きなうねりが民主の方に来ているのをひしひしと感じた。衆院選に向けて弾みになる」と、中山さんにエールを送った。

首相が週内解散決意…自民党内の反発必至 2009年7月13日
日経 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090713-OYT1T00147.htm
読売 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090713NTE2INK0312072009.html
 東京都議選(定数127)は12日、投開票が行われた。
 民主党は、前回獲得した35議席を大きく上回る54議席となり、初の都議会第1党となった。自民党は過去最低の38議席にとどまる惨敗で、「石原都知事与党」でもある自民、公明両党は勝敗ラインとしていた過半数(64議席)を維持できなかった。
 都議選と国政は直接関係しないと主張してきた麻生首相(自民党総裁)は、党内の「麻生降ろし」を封じる狙いから、週内にも衆院を解散する決意を固めた。だが、党内の反発は必至で、攻防が激化しそうだ。
 麻生首相は12日、東京都議選を踏まえ、衆院を早期に解散する意向を固め、自民党幹部に伝えた。14日にも解散に踏み切る構えだ。静岡県知事選に続き、都議選、奈良市長選も敗れたが、時間を置くと党内の首相退陣論が強まるとみて決断したものだ。党内からは一連の敗北の責任をとって退陣すべきだとの声が噴出しており、政局は一気に緊迫の度を増している。
 首相は12日、首相公邸で都議選情勢の報告を受ける一方、自民党の複数の実力者と電話で連絡。衆院解散に向け、理解と協力を求めたと見られる。13日にも公明党の太田代表と党首会談を行いたい考えだ。河村官房長官と自民党の細田幹事長は12日夜、都内のホテルで会談し、「都議選に首相の責任はない。解散は首相に一任する」との考えで一致。週内解散の場合、投開票日は8月8日が有力だ。
 首相は12日夜、河村長官に電話で「都議選と国政と直接関係はない。責任を全うする。解散に向け、閣内をまとめてほしい」との意向を伝えた。民主党が、臓器移植法改正案の参院本会議採決がある13日に衆院に内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案を提出する構えで、衆院本会議が開かれる見通しの14日にも、これらを理由に解散する可能性がある。
 しかし、自民党内では解散は今国会会期末にすべきだとの声が強い。組織を挙げて都議選に臨んだ公明党は衆院の投開票日をできるだけ遅くしたい立場だ。衆院解散には閣僚の署名が必要で、週内の解散には閣僚が署名を拒否する事態も予想され、ハードルは高い。
 週内解散を見送れば、投開票日は8月30日か9月6日となる公算が大きい。党執行部の一部も解散先送りを模索している。「麻生降ろし」の加速は必至で、自民党内では臨時の両院議員総会開催を要求し、辞任を促す動きもある。中川秀直・元幹事長は12日、広島県東広島市内で「首相は名誉ある、日本の将来を考えた判断をなさると信じる」と自発的退陣を求めた。
 今後は派閥領袖や首相の後ろ盾とされる森元首相らの対応が焦点となる。伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は12日夜、麻生首相による解散について記者団に、「あたりまえだ」と語り、容認する考えを示した。


東京都議選結果
千代田区選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】
当 9872 栗下善行 26 男 民主 新 米国系IT企業勤務
  9696 内田茂  70 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員6期
  1914 牛尾耕二郎 37 男 共産 新 政党役員

中央区選挙区 【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】
当 26404 岡田真理子 55 女 民主(日本推薦) 新 前中央区議会議員、無職
  19131 立石晴康 67 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員7期
  4896 加藤 博司 58 男 共産 新 党地区委員、会社員

港区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 5 】
当 35224.175 大塚隆朗 49 男 民主 現 都議会議員2期
  23907 来代勝彦 64 男 自民 現 都議会議員1期
  11144.824 大塚未来 31 女 共産 新 政党職員
  5410 伊藤 英樹 41 男 無所属 新 無職
  717 鍋島 久之 45 男 幸福実現 新 会社役員

新宿区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 8】
当 42054.651 猪爪まさみ 53 女 民主 現 都議会議員1期
当 21389.348 吉倉正美 58 男 公明 現 都議会議員1期
当 20870 大山とも子 53 女 共産 現 都議会議員4期
当 18890 吉住健一 37 男 自民 新 前新宿区議会議員、無職
  17183 秋田 一郎 43 男 自民 現 都議会議員2期
  3592 後藤麻衣 36 女 無所属 新
  3277 鈴木亮介 31 男 無所属 新
  689 櫛田幸輔 29 男 幸福実現 新 会社員

文京区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 41382 増子博樹 49 男 民主(国民新推薦) 現 都議会議員1期
当 27183 中屋文孝 43 男 自民(公明推薦) 元 元都議会議員1期、学習塾経営
  23125 小竹 紘子 67 女 共産 現 都議会議員2期

台東区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 32207 中村明彦 62 男 民主(国民新推薦) 現 都議会議員2期、会社役員
当 28879 服部征夫 66 男 自民(公明推薦) 現 都議会議員3期
  11400 小高明 60 男 共産 新 無職

墨田区選挙区 【定数 : 3 / 立候補者 : 4 】
当 41934 小沢昌也 54 男 民主 現 都議会議員1期
当 26648 桜井浩之 43 男 自民 新 前墨田区議会議員
当 24761 加藤雅之 44 男 公明 新 党本部職員、無職
  15529 阿藤和之 38 男 共産 新 党地区委員長

江東区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 8 】
当 65883 大沢昇 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員2期
当 34663 木内良明 64 男 公明 現 都議会議員3期
当 28838 畔上 三和子 53 女 共産 新 前江東区議会議員、政党役員
当 28233 山崎 一輝 36 男 自民 新 江東区長私設秘書
  14542 米沢 和裕 49 男 自民 新 前江東区議会議員、政党役員
  14453 鈴木 清人 53 男 無所属 新 元江東区議会議員、会社役員
  12680 関 宏毅 44 男 無所属 新 NPO法人理事長、元衆議院議員秘書
  9068 見山 伸路 28 男 無所属 新

品川区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 7 】
当 42221 神野吉弘 51 男 民主 新 税理士
当 28073 馬場裕子 63 女 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員3期
当 25322 伊藤興一 48 男 公明 現 都議会議員1期
当 22853 田中豪 46 男 自民 現 都議会議員1期
  21742 鈴木ひろ子 55 女 共産 新 前品川区議会議員、政党役員
  17151 石田秀男 49 男 自民 新 前品川区議会議員、会社役員
  1725 藤川美穂 31 女 幸福実現 新 都認証保育所園長

目黒区選挙区 【定数 : 3 / 立候補者 : 5 】
当 37430 伊藤悠 32 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
当 24377 鈴木隆道 58 男 自民 現 都議会議員1期
当 21531 斎藤 泰宏 46 男 公明 新 政党役員、元衆議院議員秘書
  16058 富川 知子 30 女 民主(国民新推薦) 新 団体職員
  12383 沢井 正代 60 女 共産 新 前目黒区議会議員、政党役員

大田区選挙区 【定数 : 8 / 立候補者 : 14】
当 50720 田中健 31 男 民主 新 前大田区議会議員、政党支部副幹事長
当 37756 柳ヶ瀬 裕文 34 男 民主(国民新推薦) 新 前大田区議会議員、政党支部常任幹事
当 28760 藤井一 55 男 公明 現 都議会議員4期
当 28556.771 鈴木章浩 46 男 自民 現 都議会議員1期
当 26491 遠藤守 42 男 公明 現 都議会議員1期
当 23640 神林茂 56 男 自民 現 都議会議員1期
当 23603 可知 佳代子 60 女 共産 現 都議会議員3期
当 20586.228 鈴木晶雅 51 男 自民 現 都議会議員2期
  18781 名取憲彦 67 男 民主 現 都議会議員5期
  17821 岡崎幸夫 56 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
  16430 黒沼良光 61 男 共産 新 前大田区議会議員、政党役員
  9868 矢野敦子 41 女 社民 新 党大田総支部副代表
  5466 須藤 英児 40 男 無所属 新 小売店従業員
  2147 田城勇 36 男 無所属 新 会社員

世田谷区選挙区 【定数 : 8 / 立候補者 : 11 】
当 59277 関口太一 33 男 民主 新 元世田谷区議会議員、企業研修講師
当 55199 山口拓 36 男 民主(国民新推薦) 現 都議会議員1期
当 40050 花輪智史 42 男 民主 現 都議会議員2期
当 35271 三宅茂樹 59 男 自民 現 都議会議員3期、中小企業診断士
当 30520 栗林のり子 55 女 公明 新 前世田谷区議会議員、無職
当 28577 西崎光子 55 女 生活者ネット(民主、社民推薦) 現 都議会議員1期
当 28386 田副民夫 59 男 共産 現 都議会議員3期
当 27321 中島義雄 59 男 公明 現 都議会議員3期
  26874 真鍋欣之 52 男 自民 元 元都議会議員2期、団体役員
  24161  田代博嗣 63 男 自民 現 都議会議員3期、医師
  24058 後藤 雄一 59 男 行革110番(日本推薦) 現

渋谷区選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】
当 39729 大津浩子 49 女 民主 現 都議会議員2期
当 24019 村上英子 54 女 自民(公明推薦) 現 都議会議員2期、団体役員
  14579 田中正也 47 男 共産 新 政党役員

中野区選挙区 【定数 : 4 / 立候補者 : 6 】
当 35346 西沢圭太 30 男 民主(生活者ネット推薦) 新 党政策委員、元衆議院議員秘書
当 27845 吉田康一郎 42 男 民主 現 都議会議員1期
当 23350 高倉良生 52 男 公明 現 都議会議員1期
当 19558 川井 重勇 61 男 自民 現 都議会議員3期
  19279 植木 紘二 65 男 共産 現 都議会議員4期
  14567 高橋 一実 48 男  自民 新 会社員、元衆議院議員秘書

杉並区選挙区 【定数 : 6 / 立候補者 : 11 】
当 45551.742 田中良 48 男 民主 現 都議会議員4期
当 37133 門脇文良 54 男 民主(国民新推薦) 現 都議会議員1期
当 29475  早坂義弘 40 男 自民 現 都議会議員1期
当 26798  松葉多美子 46 女 公明 現 都議会議員1期
当 22100 吉田信夫 ヨシダ ノブオ 59 男 共産 現 都議会議員3期
当 21078 福士敬子 70 女 無所属 現 都議会議員3期、自治市民'93代表
  19984 木梨盛祥 59 男 自民 新 前杉並区議会議員、団体役員
  17624 坪井真里 57 女 生活者ネット(民主推薦) 新 団体理事長
  16539.257 田中朝子 49 女 無所属 新 前杉並区議会議員、無職
  1743 安東幹 45 男 無所属 新
  1218 手塚和泉 33 女 幸福実現 新 歯科助手

豊島区選挙区 【定数 : 3 / 立候補者 : 5】
当 45116 泉谷剛 43 男 民主(生活者ネット推薦) 現 都議会議員1期
当 24049  矢島千秋 61 男 自民 現 都議会議員2期、幼稚園経営
当 22052 長橋桂一 ナガハシ ケイイチ 52 男 公明 現 都議会議員2期
  17863 吉良佳子 26 女 共産 新 政党職員
  1647 南由香 30 女 幸福実現 新 政党職員