(26日の選挙)多田氏が3選 住田町長選、佐々木氏に1907票差 2009年07月27日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090727_2
任期満了に伴う住田町長選は26日投票が行われ、午後7時半から同町世田米の町社会体育館で即日開票の結果、現職の多田欣一氏(64)=無所属=が、前町議の佐々木公一(きみかず)氏(34)=同=を1907票差で破り、3選を果たした。多田氏は行政経験と2期8年の実績を訴えて支持票を固めた。佐々木氏は町政刷新を訴えたが及ばなかった。投票率は82・14%だった。
多田氏は後援会(紺野一夫会長)を中心に運動。自立の町づくりなどを公約に掲げた。町議13人のうち12人が支持。現職の知名度と組織力を生かし、双方の地盤である世田米をはじめ大股、下有住、上有住、五葉の全地区で優位に戦いを進めた。
佐々木氏は、同級生ら有志の協力を得て草の根で活動を展開。町議1人が支持した。「新しい風」をキャッチフレーズに、農業振興などを掲げて切り崩しを図ったが、浸透が不十分だった。
岩手県住田町 町長選挙結果
当 3209 多田欣一 64 男 無所属 現 住田町長
1302 佐々木公一 34 男 無所属 新 農業、前住田町議
岩手県住田町は、県の東南部に位置する人口6300人程の内陸の町ですが、町長選は2001年8月から2期8年無投票当選で現職を務めている多田欣一氏に対して、前住田町議の佐々木公一氏が挑む、現役町長の8年間の実績が問われる選挙となったのですが、2期8年の実績を背景に、農林業の振興などを公約に掲げ、町政継続を訴えた現職の多田欣一氏が3209票を獲得し、まだ34歳と若く『「閉そく感を打ち破ろう」と若さを前面に出すと共に、地域医療の確立や農林業の担い手確保』などを強調して、町政刷新を主張して1302票を獲得した新人の佐々木公一氏を破り再選を決めました。
まあ、住田町の場合、周囲を5つの市に囲まれているものの、合併のメリットもなく、大きな争点がなかったことに加えて、単に若いというだけでは、地方では集票も難しいというのもあったのではないかと思うのですが、3期目に入る多田町長は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか。
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任期満了に伴う住田町長選は26日投票が行われ、午後7時半から同町世田米の町社会体育館で即日開票の結果、現職の多田欣一氏(64)=無所属=が、前町議の佐々木公一(きみかず)氏(34)=同=を1907票差で破り、3選を果たした。多田氏は行政経験と2期8年の実績を訴えて支持票を固めた。佐々木氏は町政刷新を訴えたが及ばなかった。投票率は82・14%だった。
多田氏は後援会(紺野一夫会長)を中心に運動。自立の町づくりなどを公約に掲げた。町議13人のうち12人が支持。現職の知名度と組織力を生かし、双方の地盤である世田米をはじめ大股、下有住、上有住、五葉の全地区で優位に戦いを進めた。
佐々木氏は、同級生ら有志の協力を得て草の根で活動を展開。町議1人が支持した。「新しい風」をキャッチフレーズに、農業振興などを掲げて切り崩しを図ったが、浸透が不十分だった。
岩手県住田町 町長選挙結果
当 3209 多田欣一 64 男 無所属 現 住田町長
1302 佐々木公一 34 男 無所属 新 農業、前住田町議
岩手県住田町は、県の東南部に位置する人口6300人程の内陸の町ですが、町長選は2001年8月から2期8年無投票当選で現職を務めている多田欣一氏に対して、前住田町議の佐々木公一氏が挑む、現役町長の8年間の実績が問われる選挙となったのですが、2期8年の実績を背景に、農林業の振興などを公約に掲げ、町政継続を訴えた現職の多田欣一氏が3209票を獲得し、まだ34歳と若く『「閉そく感を打ち破ろう」と若さを前面に出すと共に、地域医療の確立や農林業の担い手確保』などを強調して、町政刷新を主張して1302票を獲得した新人の佐々木公一氏を破り再選を決めました。
まあ、住田町の場合、周囲を5つの市に囲まれているものの、合併のメリットもなく、大きな争点がなかったことに加えて、単に若いというだけでは、地方では集票も難しいというのもあったのではないかと思うのですが、3期目に入る多田町長は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか。