ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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輸入大豆の大幅値上げが与える影響 ニュース3本

2007-11-19 15:56:35 | Weblog
大豆加工食品の豆腐、みそ、納豆、しょうゆの4業界団体が値上げで結束 2007年11月14日
産経夕刊 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071114/biz0711141944019-n1.htm
毎日夕刊 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071115k0000m040088000c.html
 「原材料の大豆価格の高騰を店頭価格に転嫁できないと、地方独特のみそや、しょうゆの味が食卓からなくなりかねない」
 大豆加工食品の豆腐、みそ、納豆、しょうゆの4業界団体は14日、タッグを組み都内で業界の窮状をこう訴えた。
 バイオエタノール燃料の普及にともない大豆や小麦から、さとうきびやとうもろこしへの転作が進み、大豆、小麦の輸入価格が高騰している。このため食品業界では製品の値上げ表明が相次いでいるが、流通大手は「メーカー側にコスト吸収の余力があり、企業努力が先」と、値上げを認めない構えだ。
 4業界は中小零細企業の割合が高く、値上げが浸透しないと、企業の存亡に直結しかねない共通の課題を抱える。
 大豆は95%が米国など輸入頼み。全国醤油工業協同組合連合会の武田與光会長は「中小メーカーの合理化努力は限界で、価格改定せざるを得ない」と消費者への理解を求めた。
 みそ業界では業界トップのマルコメ(長野県長野市)や3位のマルサンアイ(愛知県岡崎市)が相次いで来年2月出荷分から平成2年以来、18年ぶりの値上げを表明したばかり。もっとも、流通大手との値上げ交渉は、苦戦が伝えられている。
 一方、交渉のテーブルにもつけず大手同士のやりとりを見守っている中小零細企業は、すでに赤字経営に陥っているところも少なくないという。

ハナマルキ、みそ1割値上げへ 2007年11月16日 
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20071115AT1D1507715112007.html
朝日 http://www.asahi.com/business/update/1116/TKY200711150391.html
 みそ大手のハナマルキ(長野県辰野町)は15日、2008年3月の出荷分から家庭用みそなどを値上げすると発表した。出荷価格を約10%引き上げる。大豆や塩などの原料や包装資材の高騰が理由。同社の値上げは1990年以来。
 値上げ対象は家庭用の全商品と業務用の一部商品で、合わせて約50品目。主力の家庭用みそ「風味一番」(1キログラムカップ入り)の税込みメーカー希望小売価格は500円から580円に上がる。みそ業界では、すでに最大手のマルコメ(長野市)などが値上げを表明している。

旭松食品、凍り豆腐10%値上げへ 2007年11月16日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20071115AT1D1508W15112007.html
 旭松食品は15日、凍り豆腐を10%程度値上げすると発表した。2008年2月1日からの予定で、値上げは1990年以来。主原料の大豆価格上昇に加え、原油価格高騰に伴う包装資材価格や燃料費の上昇によるコスト増が理由としている。主力商品の「旭松 こうや豆腐」の希望小売価格(税抜き)を、310円から340円程度に上げる。



 この異例の4業界が結束した値上げ交渉ですが、大豆の輸入国となるアメリカで、バイオ燃料の需要が高まったことから大豆の作付け面積が減り、原材料となる輸入大豆の値段が昨年比2割~3割も上昇していることが、値上げ要求の理由のようです。
 他にも、豆腐業界の場合は、これに加えて後継者難という厄介な問題があり、毎年400~500社が廃業に追い込まれているそうで、豆腐業界にとっては値上げはまさに死活問題となっています。
 ただ、結束した豆腐・みそ・納豆・しょうゆの4業界というのは、大手スーパーにとっては格好の客寄せ商品でもありますし、小売の現場としても、そう簡単には値上げには応じられないというのが本音ではないでしょうか。
 一方、ブランド力のある大手メーカーは価格転嫁を単独で決める力があるようで、ハナマルキと旭松食品は値上げを打ち出しました。まあ、こちらはご指名買いが期待できる商品を多く揃えていますし、少しくらい値上げしても売り上げは減少しない自信があるのでしょうね。
 結局のところ、(納豆は難しいと思いますが)1品あたりの分量を減らすといった形での事実上の値上げで落ち着きそうな気がします。

旭松食品 価格改定のニュースリリースはこちら
http://www.asahimatsu.co.jp/company/release/071112neritoufu.pdf

患者放置:別の54歳患者も駅前に 大阪・堺の病院

2007-11-19 15:53:37 | Weblog
患者放置:別の54歳患者も駅前に 大阪・堺の病院 2007年11月19日 
毎日 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071119k0000m040101000c.html
朝日 http://www.asahi.com/national/update/1119/OSK200711180072.html
 堺市北区の新金岡豊川総合病院の職員が全盲の入院患者を公園に放置した問題で、同病院の職員が8月、糖尿病などで入院していた住所不定の男性患者(54)を車で連れ出し、岸和田市の南海本線岸和田駅前で降ろしていたことが分かった。男性側は「病院に無理に連れ出された」と訴えているが、病院は「男性は退院に合意していた」と言い分は食い違っている。
 同病院や堺市保健所によると、男性患者は昨年10月に入院。別の病院への転院が決まったが、当日の8月23日午後になって「行かない」と言い出した。職員とのやり取りの後、いったん病院を出たものの数時間後に病院に戻ったため、看護部長ら3人が車に乗せた。車中の話し合いで男性が「大阪市内の姉のところへ行くので、近くの駅で降ろして」と言ったため、最寄りの同駅前で荷物とともに降ろしたという。
 男性は約1時間後に119番通報し、保護を求めた。今は大阪市内で1人暮らしをしているという。入院費用は生活保護から支払われていた。
 同病院の豊川泰樹・薬局長は「入院中に患者は他の患者とのトラブルが多かった。退院後の行く先を決めずに車で出発した点は適切ではなかった」と話している。堺市保健所は10月中旬に「患者を強制退院させている」という匿名情報を受け病院から話を聴いたが、「退院後の患者とのトラブルで法令違反には当たらない」としている。


 西成の公園に患者を置き去りにした、あの新金岡豊川総合病院ですが、他の患者も患者当人の意思を無視して、南海岸和田駅前に置き去りにしていたことが新たにわかりました。
 同じ職員の仕業かどうかまでは、文面を読むだけでは判断できませんが、事実ならば、単なる職員の出来心で片づけられるような単純な問題では済みませんし、場合によってはこのような人権蹂躙とも獲られかねない卑劣な行為を、組織ぐるみで常習的に行っていた可能性さえ疑われるのではないでしょうか。
 診療報酬制度は、入院期間が必要以上に長引くことで、お国に請求される診療報酬総額が増えすぎないようにするために、入院期間が長引けば長引く程、病院に入る収入が少なくなる仕組みになっていますし、病院としては患者の回転率を上げたい気持ちはわからなくもありませんが、だからといって患者の意思を無視するのはどうかと思いますし、これでは周囲の患者さんが病院に来なくなるのではないかと別の意味での危惧も感じずにはいられません。

料理でも牛肉産地偽装 船場吉兆

2007-11-19 15:48:48 | Weblog
料理でも牛肉産地偽装 船場吉兆 2007年11月19日
産経 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071118/crm0711181743009-n1.htm
毎日 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071119k0000m040108000c.html
 高級料亭「吉兆」グループの船場吉兆(大阪市中央区)による偽装表示事件で、本店と心斎橋店が「但馬牛すき鍋御膳」などのメニューに九州産の牛肉を使っていたことが18日、わかった。同社の偽装表示は「みそ漬け」などの贈答用商品で確認されているが、店舗の料理での偽装発覚は初めて。本店は15日から営業をしていないが、両店は改めて同日、当面の間、営業を自粛すると発表した。
 一方、大阪府警生活環境課は16日の捜索で本店から牛肉のサンプルを押収。鑑定や伝票類の分析を進め、料亭の他の料理でも偽装が行われていなかったか詳しく調べる。
 関係者によると、心斎橋店では昨年1月から、「但馬牛すき鍋御膳」と「但馬牛網焼き御膳」をそれぞれ8400円で提供を開始。牛肉は、本店が業者から一括して仕入れたものを使っていた。
 しかし、先月末に福岡市の「吉兆天神フードパーク」で、菓子や総菜の消費・賞味期限の偽装が発覚したことから、今月8日、心斎橋店幹部が本店に確認すると、「但馬牛ではなく鹿児島県産だ」と言われたという。
 2つのメニューは1日2~4食出ていたが、心斎橋店は直後から両御膳の提供を取りやめた。心斎橋店幹部は「但馬牛だと思って出していた」と話している。
 湯木正徳社長(74)は贈答用商品の偽装が明らかになった9日の会見で、料亭の料理で偽装がなかったか問われ、「あり得ない。断言できる。私が見ているから」と説明していた。
 同社は18日夜、湯木社長名のコメントを発表。両店での産地偽装を認めたうえで、「不当な利益を得ようと意図したものではないが、許されない誤り。深くおわびする」としている。


 船場吉兆問題ですが、贈答品だけでなく、稼ぎ頭の料亭部門でも但馬牛ではなく、九州産牛肉を使用していたことがわかりました。
 まあ、3月以降は但馬牛の購入がないということから判断しても、料亭部門での偽装も十分予想できたことなのですが、料亭部門まで偽装となると、仮に船場吉兆を解散させて、京都吉兆などが、船場吉兆の料亭部門を吸収合併したとしても、再開後、顧客が戻ってくる保証はありませんし、お客さんから見れば、ご自身のプライドを傷つけられたようなもの。仮に特別価格で再開するとしても、そう簡単には客足は戻らないものと覚悟した方が良いと思います。

たらこ製造日を4カ月偽装 博多っ子本舗

2007-11-19 15:46:11 | Weblog
たらこ製造日を4カ月偽装 博多っ子本舗 2007年11月19日
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/1119/SEB200711190008.html
産経夕刊 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071119/crm0711191152005-n1.htm
毎日夕刊 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071119/crm0711191152005-n1.htm
 福岡市東区のめんたいこ製造販売会社「博多っ子本舗」が、冷凍保存していたたらこを新しいたらこと混ぜた上で、出荷日を製造日にした袋に詰め直して出荷していたことがわかった。7月ごろに製造したたらこもあったといい、製造年月日は最大で約4カ月偽装されていた。90日間の賞味期限を超えたたらこも含まれていたことになる。同じ時期に出荷していためんたいこも同様の偽装をしていた可能性があり、同社などが調べている。
 同社によると、偽装がわかったのは、11月6~11日に親会社の水産関係の商社「ニチモウ」、同じグループ内の「ニチモウフーズ」(いずれも本社・東京都)に発送したたらこやめんたいこの1400個の一部。
 同区内の倉庫に冷凍保存されていたたらこを発送する際、いったん工場に移して袋から取り出し、別の新しいたらこと一緒に発送日を製造日と印字した袋に詰め直していた。
 博多っ子本舗の上滝美生(こうたき・よしお)社長は不正を認識していたといい、余った在庫を処理するためだったという。「冷凍すれば品質は変わらないので放置していた。認識が甘かったと反省している」と話している。
 名古屋市の保健所に偽装についての通報があり、福岡市東保健所が立ち入り調査を実施し、同社に報告を求めている。同保健所は19日も引き続き立ち入り調査している。同社は18日から製品を卸したニチモウなどを通じて、自主回収を始めている。


 今度はたらこの製造年月日の偽装です。大方、『塩漬けしているので、ちょっとくらい賞味期限を誤魔化してもなんとかなる』とでも考えたのでしょうが、顧客をバカにするにも程がありますし、『認識が甘かった』で済むような問題ではありません。
 しかも、この会社 自社のHPで『商品へのこだわり』などという特設ページまでアップしているんですよね…(大呆
 一体『どこが厳選素材へのこだわりだ! 何が食への安全のこだわりだ!』と一喝したくもなりますが、博多といえば、同じスケトウダラを原料する辛子明太子業者やたらこを扱っている業者も少なくないだけに、風評被害が出るのではないかと、別の意味でも心配になります。

博多っ子本舗のサイトはこちら
http://www.hakata-honpo.jp/index.html

大阪市長選、民主など推薦の平松氏が初当選

2007-11-19 15:44:06 | Weblog
大阪市長選、民主など推薦の平松氏が初当選 2007年11月19日
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071118it12.htm?
朝日 http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY200711180145.html
産経 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071118/lcl0711182109002-n1.htm
毎日 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071119k0000m010093000c.html
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071118AT3S1801518112007.html
 大阪市長選は18日、投開票され、新人の元毎日放送アナウンサー・平松邦夫氏(59)(無=民主・国民推薦)が、3選を目指した現職・関淳一氏(72)(無=自民・公明推薦)、元共産党市議団長・姫野浄氏(72)(無=共産推薦)、元大阪市立大教授・橋爪紳也氏(46)(無)らを破り、初当選した。
 公選制になった1947年以来、同市で初の民間出身市長が誕生する。投票率は43・61%(前回33・92%)で、71年に統一地方選と別日程になって以来、最高となった。
 福田政権誕生後、初の政令市長選で、共産党以外の主要政党の相乗りが44年ぶりに崩壊した。
 選挙戦は、「職員の厚遇問題」を機に始まった関氏の市政改革が争点になった。平松氏は「市民の手に市政を取り戻そう」と民間出身をアピール。「市民の生活に必要な事業まで削られる」と市政改革を批判し、支持を広げた。

大阪市長選:自公に大きな打撃 民主、国会論戦でも攻勢へ 2007年11月19日 毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071119k0000m010107000c.html
 18日の大阪市長選で民主、国民新両党推薦の平松邦夫氏が自民、公明両党推薦の現職、関淳一氏らを破って初当選したことで、「福田康夫首相の初陣で負けられない選挙」(古賀誠自民党選対委員長)と位置づけてきた与党には危機感が広がった。民主党は小沢一郎代表の辞意騒動を乗り越えての勝利だけに、余勢を駆る形で臨時国会での与党との対決姿勢を一層強めるとみられる。
 「終盤の追い上げが後一歩及ばず誠に残念」。公明党の北側一雄幹事長は18日夜、コメントを発表した。大阪市は衆院の6小選挙区を与党が独占(自民、公明両党が3議席ずつ)。特に「常勝関西」と呼ばれるほど強固な地盤を誇る公明党にはショックは大きかった。
 自民、公明両党は国政選挙並みの体制で臨んだ。4日の告示日には伊吹文明、北側両幹事長がそろって大阪入り。自民党は大阪府選出の国会議員に地元入りを指示したほか、公明党も太田昭宏代表らが相次いでテコ入れに入った。総力戦を展開したうえでの敗北は、次期衆院選に黄信号がともった格好となった。
 新テロ対策特別措置法案をめぐる臨時国会での与野党攻防が激しさを増す中、与党内には「民主党が辞意騒動のダメージから回復し、攻勢を強める」(自民党幹部)との懸念が強まる。18日夜、伊吹氏が「自治体選挙は地域の特殊事情もあり、直ちに国政に影響を与えるものではない」とのコメントを発表し、あえて国政への波及に予防線を張ったのも危機感の裏返しだとみられる。
 一方、民主党は今回の勝利で大連立騒動に区切りをつけ、次期衆院選への態勢を整える構えだ。
 小沢氏は15日に大阪入りした際、辞意騒動について記者団に「大連立という言葉だけが先走ったが、選挙戦で戦って勝つこと自体は何も変わらない」と釈明していたが、勝利によって対決姿勢が明確にできた形。勝利を受け、菅直人代表代行は「心配をかけたが、民主党が参院で多数を持った意味が理解してもらえた」と語った。
 また、鳩山由紀夫幹事長は「大連立を断ったことが『自民党に負けるな』という有権者の意思表示につながった」と指摘。赤松広隆選対委員長も「小沢代表が続投を決めてから初の大きな選挙で勝った意味は大きい。今後の選挙にも弾みがつく」と述べており、民主党は国会論戦の主導権を握るための攻勢をさらに強めていく方針だ。



 福田政権になってから、初の大型市長選挙ですが、民主・国民新党が推薦する平松氏367058票を獲得し、現職の関氏(317429票)を破り初当選したようですね。
 福田政権になってから、若干自民の巻き返し傾向が見られるようになり、正直どちらが当選するか微妙かな…とも思っていたのですが、衆議院選挙の前哨戦となるこの選挙で勝利をあげたことは民主党にとっては大きいのではないでしょうか。
 もっとも、大阪市の財政難は深刻で、二次破綻の可能性も否定できない「大阪ワールドトレードセンタービルディング」の最終処理など課題は山積。新市長の舵取りが注目されるところではないかと思います。

日経平均、年初来安値更新・終値112円安の1万5042円

2007-11-19 15:41:32 | Weblog
日経平均、年初来安値更新・終値112円安の1万5042円 2007年11月19日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071119NT000Y81619112007.html
 19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日続落し、4営業日ぶりに年初来安値を更新した。大引けは前週末比112円5銭(0.74%)安の1万5042円56銭で、2006年7月26日以来の安値を付けた。日米景気の減速懸念を背景に買い手控え気分が強まる中、決算期末を控えた海外投資家から鉄鋼や商社、機械などの新興国関連銘柄に利益確定の売りが増えた。下落続きで投資心理が冷え込んだ個人からは見切り売りが出て、日経平均は後場に下げ幅を広げた。
 東証1部の売買代金は概算2兆2842億円(速報ベース)。


 サブプライム問題による影響の中、週明けの日経平均の動きが注目されるところですが、19日の日経平均は、朝方こそ上昇し、一時は150円近く上昇して15300円を超える場面もあったものの、午後になってから反落し、結局終値は前日比112円05銭安い、15040円10銭で終了しました。
 22日の感謝祭を前にした米国勢から手じまい目的の売りが出たという見方が強いようですが、どうも最近は15000円のラインが一つの目安になっているようにも思えますし、私には週明けのNYでどんな悪材料が出てもいいように、とりあえず先に売っておいて、NY市場がどちらに動いても対応できるようにしたのでは…と思えてなりません。